CALIFORNIA
Proposition 65 Warning
米国カリフォルニア州では、この製品に、ガンや先天性異常などの原因となる化学物質が含まれているとされております。
米国カリフォルニア州では、この製品を使用した場合、ガンや先天性異常などを誘発する物質に触れる可能性があるとされております。
Important: カバー付きブームキットを取り付けてお使いの場合には、カバー内部に薬剤が蓄積するのを防止できるエアインダクションフラットノズルをご使用ください。詳細はトロのノズルチャートをご参照ください。
Note: カバー付きブームには、スプリングアップグレードキット(パーツ番号 120-8508)を取り付けてください。
始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。
キットを取り付ける前に、始動キーを抜いておくこと。
液剤や粒剤散布装置で取り扱う農薬は、人体や動植物、土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り扱いには十分注意してください。
自分自身の安全を守るために、農薬を取り扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全データシート(MSDS)など取り扱い上の注意をよく読んで理解し、薬剤メーカーの指示を守る。皮膚の露出をできるだけ小さくしてください。身体と薬剤との接触を防止し危険から身を守ることのできる適切な防具(PPE)を着用してください。例えば:
安全めがねやゴーグル、フェースシールド
呼吸器やフィルタ付きマスク
薬剤を通さない手袋
ゴム長靴または頑丈な防水靴
聴覚保護具
また、農薬が身体に付着した場合に備えて、清潔な着替え、石鹸、使い捨てタオルを手元に用意してください。
散布装置の取り扱いを開始するまえに、その装置を前回使用したあとに薬剤メーカーの指示に従って3回のすすぎ洗いや必要な中和処理が行われたかを確認し、さらに、すべてのバルブについてそれぞれ 3 回の開閉操作を行ってください。
平らな場所に駐車する。
左右の外側ブームを降下させる。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを停止する。
始動スイッチからキーを抜き取る。

この作業に必要なパーツ
| 11ノズル用中央ブームカバー | 1 |
| ゴムカバー | 1 |
| 補強プレート | 1 |
| キャリッジねじ(3/16 x 1/2 インチ) | 11 |
| ワッシャ(3/16 インチ) | 11 |
Note: センターブームカバーの一端はすでに接続されていますので、残りの一端のみの接続となります。
センターブームカバーの穴に、ゴムカバーの穴を合わせる(Figure 2)。

中央ブームカバーの穴に、ゴムカバーの穴を合わせる(Figure 3)。

中央ブームカバーに、ポップリベット(3/16 x 1/2 インチ)11本とワッシャ(3/16 インチ)を取り付ける(Figure 4)。

この作業に必要なパーツ
| 12ノズル用中央ブームカバー | 1 |
| キャリッジねじ(3/16 x 1/2 インチ) | 22 |
| ワッシャ(3/16 インチ) | 22 |
| ゴムカバー | 1 |
| 補強プレート | 1 |
12ノズルブームカバーに取り付けられている補強プレートの穴に、11ノズルブームカバーの穴を合わせる(Figure 5)。
Note: 補強プレートは12ノズルブームカバーに取り付けられ、ポップリベットが付いた状態で出荷されています。

補強プレートにポップリベット(3/16 x 1/2 インチ)11本とワッシャ(3/16 インチ)を取り付け、12ノズルカバーに11ノズルブームカバーを取り付ける(Figure 6)。

ポップリベット(3/16 x 1/2 インチ)11本とワッシャ(3/16 インチ)で、ゴムカバーと補強プレート(11ノズルカバーからのもの)を12ノズルカバーに取り付ける(Figure 7)。

この作業に必要なパーツ
| 中央ブームブラケット(2014年以前のモデル) | 2 |
| ブーム取り付けプレート | 2 |
| Uナット | 8 |
| 六角ヘッドボルト(3/8 x 1-1/4 インチ) | 8 |
| 銘板デカル | 1 |
| 規制関係デカル(119-4986) | 1 |
| フランジナット(3/8インチ) | 8 |
| ワッシャプレート | 4 |
| 六角ヘッドボルト(5/16 x 1-1/4 インチ) | 8 |
| 中央ブームブラケット(2015年以降のモデル) | 4 |
中央ブームブラケットのひとつに、銘板デカルと規制関係デカルを、Figure 8 のように取り付ける。
Note: デカルを貼り付ける前に、貼り付ける場所にごみやグリスなどの異物がついていないように十分にきれいにしておくこと。
2014年以前のモデル:
中央ブラケット(2個)とブーム取り付けプレートを中央ブームに取り付ける;六角ヘッドボルト(3/8 x 1-1/4 インチ)2本とフランジナット(3/8 インチ)2個を使用して、Figure 8のように取り付ける。
Note: スプレーヤにキットを取り付ける時には、センターブラケットの穴にキットを取り付ける。車両にキットを取り付ける時には、ブーム取り付けプレートの穴にキットを取り付ける。

中央ブームブラケットに中央カバーアセンブリを Figure 8 のように取り付ける;Uナット4個、ワッシャブレート2枚、六角ヘッドボルト(5/16 x 1 インチ)4本を使用する。
2015年以降のモデル:
Important: 11ノズルアセンブリを取り付ける場合に必要となる取り付け金具はUナット4個、六角ヘッドボルト(3/8 x 1-1/4 インチ)4本、フランジナット(3/8 インチ)4個、ワッシャプレート2枚、中央ブームブラケット2個のみです。
中央カバーをブラケットに取り付ける;Uナット8個、ワッシャブレート4枚、六角ヘッドボルト(5/16 x 1-1/4 インチ)8本を使用して Figure 9 のように取り付ける。

中央ブームブラケット(4個)とブーム取り付けプレートを中央ブームに取り付ける;六角ヘッドボルト(3/8 x 1-1/4 インチ)4本とフランジナット(3/8 インチ)4個を使用して、Figure 9のように取り付ける。
この作業に必要なパーツ
| ウィングブームカバー | 2 |
| ワッシャプレート | 16 |
| Uナット | 12 |
| 六角ヘッドボルト(5/16 x 1-1/4 インチ) | 12 |
左右のウイングブームについている散布用ノズルを真っ直ぐ下向きにしてウイングブームカバーの穴に入るようにする。
ウイングブームカバー(Figure 10)のひとつを取り付ける;ワッシャブレート8枚、六角ヘッドボルト(5/16 x 1-1/4 インチ)6本、Uナット6個を使用する。

ステップ 2 を繰り返して、もう一本のウイングブームカバーを取り付ける。
この作業に必要なパーツ
| ドレンバルブ取り付けブラケット | 1 |
| キャリッジねじ(5/16 x 1-1/4 インチ) | 2 |
| フランジナット(5/16 インチ) | 3 |
フェンダと泥よけをフェンダストラップに固定しているキャリッジボルト(5/16 x 1 インチ)2 本とフランジロックナット(5/16 インチ) 2 個を外す(Figure 11)。
Note: 取り外したキャリッジボルトとロックナットは廃棄する。


ドレンバルブ用ブラケットの穴を、フェンダストラップ、泥よけ、およびフェンダにある穴に合わせる(Figure 11)。

バルブ用ブラケットを、フェンダストラップ、泥よけ、およびフェンダに組み付ける( Figure 12);キャリッジボルト(5/16 x 1 インチ)2 本とフランジロックナット(5/16インチ)2 個を使用する。
キャリッジボルトとフランジロックナットを20~25Nm (2.0~2.6kg.m = 175~225in-lb) にトルク締めする。
ドレンバルブをタンクブラケットに固定しているリンチピンを抜き取る(Figure 13)。
Note: ドレンバルブは、油圧オイルタンク用のブラケット上にあります。


ドレンバルブを、左後部フェンダとポンプとの間に移動する(Figure 13)。
この作業に必要なパーツ
| フランジナット(5/16 インチ) | 2 |
| フランジヘッドボルト(5/16 x 1 インチ) | 2 |
ドレンバルブから取り付け用のペグ(2本)を抜き取る(Figure 15;A)。

Figure 15のBとCに示すように、フランジヘッドボルト(5/16 x 1 インチ)2 本にフランジナット(5/16 インチ)を取り付ける。
フランジロックナットとフランジヘッドボルトをドレンバルブに取り付けてレンチで締め付ける(Figure 15;DとE)。
Note: ロックナットをドレンバルブに確実に固定してください。
ドレンバルブのロックナットを、ドレンバルブ用ブラケットのキー溝の穴に合わせる(Figure 16;A)。

ドレンバルブを車体外方向にずらしてブラケットに固定する(Figure 16;BとC)。
ブームを上下させたときに中央ブームのカバーとウイングブームのカバーとが干渉しないことを確認する。
Note: 干渉する場合は、外側ブームカバーとそのトラスフレームとの間にワッシャプレートを追加してカバーとカバーとの間の隙間を確保する。Figure 10を参照。
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