CALIFORNIA
Proposition 65 Warning
実際のマシンに必要となるキットを以下の表でご確認ください:
機種名 | キットの名称 | Toro パーツ番号 | 必要な数量 |
リールマスター 5210/5410/5510/5610 シリーズ | フレキシブルボトム集草バスケットキット | 03415 | 5 |
後昇降シリンダ用リミットキット | 110-9604 | 1 | |
グルーマロッドキット (グルーマを装備しているユニットのみ) | 131-6845 | 5 | |
リールマスター 5010-H シリーズ 5インチおよび7インチカッティングユニット | フレキシブルボトム集草バスケットキット (前カッティングユニット用) | 03415 | 3 |
コンパクトフレキシブルボトム集草バスケットキット (後カッティングユニット用) | 03416 | 2 | |
後昇降シリンダ用リミットキット | 110-9604 | 1 | |
グルーマロッドキット (グルーマを装備しているユニットのみ) | 131-6845 | 5 | |
リールマスター 3550 シリーズ 18インチカッティングユニット | フレキシブルボトム集草バスケットキット (前カッティングユニット用) | 03923 | 3 |
コンパクトフレキシブルボトム集草バスケットキット (後カッティングユニット用) | 03924 | 2 | |
リールマスター 3550 シリーズ後部用 22インチカッティングユニット | フレキシブルボトム集草バスケットキット (前カッティングユニット用) | 03415 | 3 |
コンパクトフレキシブルボトム集草バスケットキット (後カッティングユニット用) | 03416 | 2 | |
リールマスター 3555 の5 インチカッティングユニットおよびリールマスター 3575 の 7 カッティングユニット | フレキシブルボトム集草バスケットキット (前カッティングユニット用) | 03415 | 3 |
コンパクトフレキシブルボトム集草バスケットキット (後カッティングユニット用) | 03416 | 2 | |
グルーマロッドキット (グルーマを装備しているユニットのみ) | 131-6845 | 5 |
Note: 古いリールマスター 5010 シリーズ用のカッティングユニットでは、刈高ブラケットに、このキットの取り付けに必要となるねじ溝付きの穴が開いていないものがあります (Figure 1)。刈高ブラケットにこのねじ溝付き穴がついていない場合には、代理店に連絡して新しい刈高ブラケット (Toro P/N 125–2796) をお買い求めください。そして新しい刈高ブラケットを取り付けた後で、ブラケットロッドやグルーマロッドを取り付けてください。
この作業に必要なパーツ
シリンダのカラー | 4 |
ボルト | 4 |
フランジロックナット | 8 |
スペーサ | 2 |
ストップブラケット | 2 |
キャリッジボルト | 4 |
Note: 後昇降シリンダ用リミットキット (Toro P/N 110-9604) を別途購入してください。弊社正規代理店にてお求めください。
トラクションユニットを平らな場所に停め、カッティングユニットを降下させ、エンジンを停止させる。エンジンが不意に始動するのを防止するため、キーは抜き取る。
Important: 後昇降シリンダ用リミットキットは、2 番および 3番 (後シリンダ) にのみ取り付けます。
シリンダを延ばした状態にして、シリンダカラーを取り付ける;ボルト(2本)とフランジロックナット(2個)を使用する (Figure 2)。シリンダのカラーがシリンダ上部に密着していることを確認すること。
デフレクタブラケットに、ストップブラケットを仮止めする;キャリッジボルト(2 本)とロックナット(2個)を使用する(Figure 2)。
ストップブラケットを一番高い位置にセットして、フランジロックナットを締める(Figure 2)。
Note: 後昇降シリンダ用リミットキット (Toro P/N 110-9604) を別途購入してください。弊社正規代理店にてお求めください。
トラクションユニットを平らな場所に停め、カッティングユニットを降下させ、エンジンを停止させる。エンジンが不意に始動するのを防止するため、キーは抜き取る。
Important: 後昇降シリンダ用リミットキットは、2 番および 3番 (後シリンダ) にのみ取り付けます。
シリンダを延ばした状態にして、シリンダカラーとスペーサを取り付ける;ボルト(2本)とフランジロックナット(2個)を使用する (Figure 2)。
Note: シリンダのカラーがシリンダ上部に密着していること、スペーサがシリンダの端と面一になっていることを確認すること。
デフレクタブラケットに、ストップブラケットを仮止めする;キャリッジボルト(2 本)とロックナット(2個)を使用する(Figure 2)。
ストップブラケットを一番低い位置にセットして、フランジロックナットを締める(Figure 2)。
この作業に必要なパーツ
バスケットガイド(モデル 03415) | 1 |
バスケットブラケット(モデル 03415) | 1 |
バスケットブラケット(モデル 03416) | 2 |
ロールピン(モデル 03415) | 1 |
ロールピン(モデル 03416) | 2 |
左側トーションスプリング(金色)(モデル 03415 と 03416) | 1 |
右側トーションスプリング(黒色)—モデル 03415 および 03416 | 1 |
バスケットカラー(モデル 03415) | 1 |
バスケットカラー(モデル 03416) | 2 |
平ワッシャ、3/8 x 7/8 インチ(モデル 03415 と 03416) | 2 |
ボルト、5/16 x 1-1/4 インチ(モデル 03415) | 1 |
ボルト、5/16 x 1/2 インチ(モデル 03415) | 1 |
ボルト、5/16 x 1/2 インチ(モデル 03416) | 2 |
プラスチック製ワッシャ(モデル 03415) | 1 |
プラスチック製ワッシャ(モデル 03416) | 2 |
カッティングユニットをカートンから取り出す。カッティングユニットに同梱されているオペレーターズマニュアルに従って組み立て調整を行う。
キャリアフレームにバスケットガイドとバスケットブラケットを取り付ける位置については Figure 3またはFigure 4 を参照のこと。
Note: Figure 3 はリールマスター 5210/5410/5510/5610 シリーズ用。Figure 4 はリールマスター 3550シリーズと5010-H シリーズ用。
各キャリアフレームの該当する側にバスケットガイドを取り付ける(Figure 3);ボルト(5/16 x 1/2 インチ)平ワッシャ(3/8 x 7/8 インチ)各1を使用する。各コンポーネントは Figure 5 のように組み付ける。
各カッティングユニットのキャリアフレームの該当する側の、下穴にロールピンを取り付ける(Figure 6)。
Note: ロールピンの端部がキャリアフレームの内側面と面一になる必要があります。
キャリアフレームの、ロールピンが取り付けられている側に、プラスチックワッシャ、バスケットブラケット、トーションスプリング、バスケットカラー、平ワッシャ(3/8 x 7/8 インチ)およびボルト(5/16 x 1-1/4 インチ)を取り付ける;Figure 6を参照。
Note: プラスチックワッシャとバスケットブラケットとトーションスプリングが、バスケットカラーに嵌ります。金色 のトーションスプリングは、キャリアフレームの左側 用、黒色 のスプリングは右側用です。スプリングの長い方の脚を、キャリアフレームの前側にして、短い方(後ろ側)の足をバスケットブラケットの穴に差し込む。
バスケットのブラケットが自由に回転することを確認する。
Important: 自由に回転するためにはバスケットのカラーにプラスチック製ワッシャが嵌っていることが必要です。
この作業に必要なパーツ
カットオフバー | 1 |
ボルト(1/4 x 1-3/4 インチ) | 4 |
ロックナット(1/4 インチ) | 4 |
カットオフバーをカッティングユニットのフレームに仮止めする;ボルト(1/4 x 1–3/4 インチ)4本とロックナット(1/4 インチ)4個を使用する;Figure 7を参照。
隙間ゲージ(1.5mm)を使って、リール上面とカットオフバーの下端との間のすきまを確認する。リールの全幅にわたって隙間の幅が一定となるように調整する。
Note: カットオフバーがリールに接触してはいけません。
ボルトとロックナットを締めつける(Figure 7)。
グラスデフレクタが付いていない機械ではこのステップを省略してください。
前グラスシールドカッティングユニットのフレームに固定しているフランジヘッドボルト(4本)を外す(Figure 7)。グラスシールドを取り外す。
Figure 7 に示すように、デフレクタ1枚だけを残して、4枚のデフレクタを取り外す。
グラスシールドを取り付ける。
この作業に必要なパーツ
スペーサ | 2 |
ボルト(3/8 x 1-1/4 インチ) | 2 |
フランジロックナット(3/8 インチ) | 2 |
サポートチューブをカッティングユニットのキャリアフレームをサイドプレートに固定しているフランジヘッドボルト(2本)をゆるめる(Figure 9)。ボルトをキャリアフレームから抜いてしまわないこと。サポートチューブを取り外す。
Important: サポートチューブが取り付けられていない場合でも、新しいボルト、スペーサ、フランジロックナットを取り付けてください(Figure 8)。
キャリアフレームをサイドプレートに固定する;スペーサ2個、ボルト(3/8 x 1-1/4 インチ)2本とフランジロックナット(3/8 インチ)2個を使用する;Figure 9を参照。
この作業に必要なパーツ
フランジナット(3/8 インチ) | 2 |
バスケットプレート | 2 |
フランジねじ(5/16 インチ) | 2 |
バスケットロッド | 1 |
硬化ワッシャ | 1 |
フランジナット(5/16 インチ) | 1 |
キャリッジボルト(3/8 x 1-3/4 インチ) | 2 |
Note: この作業はグルーマを搭載 していない ユニットのためのものです。グルーマ搭載ユニットでは、この作業は不要です。
カッティングユニットのフレームの両側にバスケットプレートを取り付ける;フランジナッド(3/8 インチ)1個、キャリッジボルト(3/8 x 1-3/4 インチ)1本と、フランジねじ(5/16 インチ)1本を使用する;Figure 10を参照。
バスケットロッドの、長い六角端部を1枚のバスケットプレートに差し込み、もう一方の端部をもう1枚のバスケットプレートに差し込む(Figure 10)。
短い方の六角端部を、フランジナット(5/8インチ)と硬化ワッシャで固定する(Figure 10)。
Important: バスケットロッドが前ローラに接触していないことを確認してください。
この作業に必要なパーツ
グルーマロッド | 1 |
ボルト(M10 x 12 mm) | 1 |
ワッシャ | 2 |
Note: この作業はグルーマを搭載 している ユニットのためのものであり、バスケットロッドを取り付ける(グルーマなしのカッティングユニットの場合)に示す部材に代わるものです。 グルーマロッドキット (Toro P/N 131–6845)は別売品です。弊社代理店よりお求めください。
Figure 11 のようにキットを取り付ける。
この作業に必要なパーツ
バスケットアセンブリ | 1 |
各キャリアフレームに集草箱を取り付ける;バスケット取り付けピンをバスケットガイドブラケットに通し、反対側の取り付けピンをピボットバスケットブラケットに押し入れて装着する(Figure 12)。
Important: バスケットの前部がリールに接触しないように調整してください。接触する場合にはバスケットの位置を調整するを参照。
前バスケットがカッティングユニットに対して平行であること、また、バスケットのリップとリールとの間に最小すきま(6mm)が確保されていることを確認してください。バスケット位置の調整が必要な場合は以下の手順で行います:
バスケットの左右で、ブラケットストップブラケットをバスケットに固定しているキャリッジボルトのナットをゆるめる(Figure 13)。
バスケットの位置を調整する;カッティングユニットに対してバスケットが平行であり、リールからバスケットのリップまでの距離が少なくとも 6 mm あるように調整する(Figure 13)。
バスケットの左右各側で、それぞれのブラケットストップブラケットがキャリアフレームのアームに接触するように調整する。
キャリッジボルトのナットを締めてバスケットの位置を固定する。