CALIFORNIA
Proposition 65 Warning
平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
バッテリーの接続を外す; マシンのオペレーターズマニュアルを参照。
高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に重大な損傷を引き起こす。
油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに傷や変形がないか接続部が確実に締まっているかを確認する。
油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけない。
リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。
油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実に解放する。
万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専門医の治療を受けてください。
Important: ここで接続を外した油圧オイルラインには、すべてプラグを嵌め、汚染を防止してください。
Note: 外したパーツはすべて再利用します。
手順についてはFigure 3を参照してください。
すくなくとも 8 リットルのオイルを回収可能な容器を、ポンプアセンブリの下に置く。
ポンプの吸い込み側のホースにクランプを掛け、ホースをポンプアセンブリに固定しているクランプを外す（Figure 1）。
クランプを掛けたホースをポンプアセンブリから外し、クランプを外して油圧オイル約 8 リットルを、ステップ1で準備した容器に受ける。
オイルを回収したら、ホースからオイルが足れないように、クランプを掛ける。
リークディテクタタンクを油圧オイルタンクに固定しているキャップスクリュ（4本）、平ワッシャ、ネオプレンワッシャ、スペーサを外す。
オーバーフロージャンクションとディテクタタンクのバーブ部分を十分にきれいにする。ホースのクランプをゆるめ、ディテクタタンクのバーブ部分からオーバーフローホースを外す。
リークディテクタタンクを少し持ち上げて、既存のリークディテクタタンクの下にあるバーブ付きストレートフィッティング（バルブホースがクランプ固定されている）のクランプを外す。
既存のリークディテクタタンクの下から、バーブ付きストレートフィッティングを取り外す。
リークディテクタタンクにカーボンキャニスタが搭載されているマシンの場合：
リークディテクタタンク下のカーボンキャニスタ用ブラケットからキャニスタを外す。
キャニスタのブラケットから取り付けねじ（2本）を外し （Figure 2）タンクからキャニスタ用ブラケットを取り外す。
リークディテクタタンクアセンブリを機体から取り外す。
リークディテクタタンクにカーボンキャニスタが搭載されているマシンの場合：
キャニスタブラケット（Figure 2）をタンクに取り付ける；取り付けようねじ 2 本を使用する。
リークディテクタタンク下のカーボンキャニスタ用ブラケットにキャニスタを取り付ける。
ステップ8で外したバーブ付きストレートフィッティングに新しいOリングを、オイルで潤滑して入れる。
キットのリークディテクタタンクの下側に、バーブ付きストレートフィッティングを取り付け、23～28Nm（2.5～3.0kg/m = 17～21ft-lb） にトルク締めする。
バーブ付きストレートフィッティングにバルブホースを接続してクランプで固定する。
リークディテクタタンクのバーブにオーバーフローホースを接続してクランプで固定する。
リークディテクタタンクを油圧オイルタンクに固定するキャップスクリュ（4本）の根元部分に固着防止潤滑剤を塗る。
Important: リークディテクタタンクをメインタンクに取り付ける時に、締め付けすぎないように注意してください。締め付けすぎるとタンクのねじ溝が破損します。
リークディテクタタンクをメイン油圧オイルタンクに固定する；キャップスクリュ（4本）、スペーサ、ネオプレンワッシャ、平ワッシャを使用する。
キャップスクリュ 3～6 Nm （0.4～0.5kg.m = 30～50in～lb） にトルク締めする。
Figure 4のように、ディップスティックについているマーク（95mm）のところでディップスティックを切断し、リークディテクタタンクの口にディップスティックを取り付ける。
油圧オイルタンクにオイルを戻す；マシンの オペレーターズマニュアルを参照。
リークディテクタシステムが適切に動作することを確認する；マシンの オペレーターズマニュアルを参照。
バッテリーを接続する; マシンのオペレーターズマニュアルを参照。