レールランプコンバージョンキット

この作業に必要なパーツ

左側チューブアセンブリ	1
右側チューブアセンブリ	1
キャリッジボルト	8
平ワッシャ	8
ロックナット	8
ロードランプ	2
スペーサ	2
六角ヘッドねじ	2
ゴムチューブ	2
ナット	2
ロッキングブラケット	2
ブラケット ねじ	4
ブラケットナット	4
幅狭ホイールロッド	4
キャップスクリュ（シリアル番号 220000001 以前のモデル用）	6

1. トレーラを床から浮かせて固定する。

2. タイヤを固定しているラグナット（4個）を外し、タイヤを外してホイールロッドへのアクセスを確保する。

3. スタンダードインサートがランプ板の底部に固定されている場合は、固定具を外してインサートを外す（Figure 1）。

   

   Figure 1

   1. トレーラストップ
   2. スタンダードインサート
   3. ホイールロッド
   4. ブラケット

4. 既存のトレーラストップ、ホイールロッド、ブラケットを外す（Figure 1）。

   Note: 外したトレーラストップと、ブラケットと金具類は後で使用します。

5. チューブアセンブリ取り付けブラケットをトレーラの左右にある四角穴に固定する；キャリッジボルト（4本）、平ワッシャ、ロックナットを使用する（Figure 2）。クロスチューブが後ろ側になるようにチューブアセンブリを配置する。

   Note: シリアル番号が 220000001 以前のトレーラでは、全部のチューブアセンブリの取り付け穴がトレーラ側に無いので、以下の方法で取り付けを行ってください：

   • チューブアセンブリ取り付けブラケットの後ろ上穴を、トレーラ側の後ろの一番上にある四角穴に取り付ける。

   • チューブアセンブリを、トレーラ上部に平行に取り付ける。

   • チューブアセンブリ取り付けブラケットを型紙として使って、直径 9.9 mm の穴を 3 ヶ所、トレーラの左右それぞれの側に開ける。

   • チューブアセンブリ取り付けブラケットをトレーラの左右それぞれの側に固定する；キャリッジボルトの代わりにキャップスクリュ（3/8 x "）3 本、平ワッシャ、ロックナットを使用する。

   

   Figure 2

   1. チューブアセンブリ
   2. クロスチューブ
   3. ロードランプ
   4. ゴムチューブ
   5. スペーサ
   6. ロッキングブラケット
   7. トレーラストップ
   8. 幅狭ホイールロッド

6. 各チューブアセンブリの後部にロードランプを取り付ける； x 2" のキャップスクリュ（1本）、スペーサ、ロックナットを使用する（Figure 2）。

7. 六角ヘッドねじを、ロードランプの真ん中の穴とゴム製チューブ 2 本とに通す（Figure 4）。

8. ランプの各側にロッキングブラケットを配置する；ロードランプの下側に合わせて、ロードランプについているコーティングされたピンに引っ掛け、穴をランプにあわせる（Figure 2 と Figure 4）。ロッキングブラケット1個に使用する穴は1つだけである。

9. 各ロッキングブラケットをランプに仮止めする； 5/16 x " のフランジヘッドねじとフランジナットを使用する（Figure 2 と Figure 4）。

   Note: もしランプのハンドルが取り付け金具と干渉するようであれば、ハンドルの端部を削って穴を出すようにしてください（Figure 3）。塗装のタッチアップを行う。

   

   Figure 3

   1. ランプハンドル
   2. ここを削る

10. ランプを上げてロックする。ロッキングブラケットがピンに引っかかるように位置を調整し、フランジねじとナットを締め付ける（Figure 2 と Figure 4）。

    

    Figure 4

    1. ロッキングブラケット
    2. ロードランプ
    3. ランプ

11. 幅狭ホイールロッドを、トレーラ左右の取り付け穴に、上向きに取り付ける；ステップ4で取り外したブラケットと締結具を使用する（Figure 2）。

    Note: 各ブラケットがトレーラのフレームと面一になっていることを確認してください。

    Note: シリアル番号が 220000001 以前のトレーラ：新しいロッドブラケット（2個；パーツ番号 105–5395）と新しいリテーナクリップ（2本；パーツ番号 99–6204）を購入して、現在トレーラについているものと交換してください。

12. 幅狭ホイールロッドを、何度か上げ下しして、滑らかにスライドすること、ブラケットから落ちないことを確認する。

13. ステップ2で外したタイヤを取り付け、ラグナットを 108.5 Nm（11 kg.m=80 ft-lb）にトルク締めする。

この作業に必要なパーツ

フェルト製シール	2
レールホイール	4
ホイールクリップ	4

1. グリーンズマスターのホイールシャフトについている標準の移動走行用タイヤ（今まで使用していたものがついている場合）を外す。

2. フレックス 18 と 21 の場合には以下の作業を行う：

   • 機体から右側ドラムカバーを取り外す（Figure 5）。

     

     Figure 5

     1. 右側ドラム駆動カバー
     2. フェルト製シール
     3. ゴム製のハトメ

   • ドラムカバーのアクスルホールについているゴム製のハトメを外して廃棄する（Figure 5）。

   • アクスルホールの周囲をカバーするようにフェルト製のシールを貼り付ける（Figure 5）。

   • マシンにカバーを取り付ける。

3. 各ホイールシャフトにレールホイールを取り付け、クリップで固定する（Figure 6）。

   Important: フレックス 1800 および 2100 シリーズでは、トロの他のグリーンズマスターとは異なるホイールオフセットが必要になります。 ホイール側面にある取り付け要領をよく読んでください。

   

   Figure 6

   1. ホイールシャフト
   2. レールホイール
   3. ホイールクリップ

ロードランプを降ろし、レールの上にマシンを載せ、ホイールをストップで固定する（Figure 7）。

Note: トレーラで運搬するグリーンズマスターが 1 台のみの場合には、ホイールロッドをトレーラの真ん中の穴にセットしてください。