保守
クローラの張りの調整
Figure 24のように、機体の左右どちらかの側を浮かせた状態で支持し、クローラの自重を利用してロードホイールの一番下からクローラまでの距離が 13 mm であることを確認してください。距離が適切でない場合は、以下の調整を行ってください:

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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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調整する側(左右どちらかの側)を浮かせた状態で支持する。
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ロッキングボルト、スペーサ、ナットを外す(Figure 25)。

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Figure 24のように、ドライブラチェット(")で、テンションねじを回して、クローラのすきまを 13 mm に調整する。
Note: ねじを左に回すとクローラが締まり、右に回すとクローラがゆるむ。
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テンションねじのノッチのうち、ロッキングボルトの穴に一番近いノッチを穴に合わせ、ねじを溝をローラを適切な穴に合わせてセットし、シャフトを通してボルトとナットで固定する(Figure 25)。
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もう一方のクローラにも同じ作業を行う。
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エンジンを掛けて平らな場所に移動、駐車し、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キーを抜き取る。
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Figure 24のように、クローラのたるみが 13 mm となっていることを確認する。必要に応じて調整する。
クローラの交換
クローラの摩耗が進んでいる場合は交換してください。
クローラを外す
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装着しているアタッチメントをすべて外す。
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平らな場所に駐車し、スプロケットハーフのうちの一枚のみがクローラと噛み合っていることを確認する(Figure 26)。

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駐車ブレーキを掛ける。
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ローダアームを、床から 20-25 cm の位置まで下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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クローラを交換する側を床から浮かせる。機体をジャッキスタンドで支える。
Note: 機体の重量に見合ったをジャッキスタンドを使ってください。
警告
機械式や油圧式のジャッキが外れると重大な人身事故が発生する。
マシンをジャッキアップしたら、必ずジャッキスタンドで支えること。
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ロッキングボルト、スペーサ、ナットを外す(Figure 25)。
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" のドライブレンチを使用して、テンショニングねじを左にまわしてドライブテンションを解放する(Figure 25とFigure 27)。

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クローラと噛み合っていないスプロケットハーフを固定しているボルト(3 本)を外す(Figure 28)。

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エンジンを始動し駐車ブレーキを解除する。
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もう一枚のスプロケットハーフがクローラとの噛み合いを無くす位置まで機体を前進させる(Figure 29)。

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駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、キーを抜き取る。
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フレームからクローラ、駆動ハブを外し、さらに前ホイールを外す。
クローラを取り付ける
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新しいクローラを前ホイールに回しかけ、次に駆動ハブのスプロケットの無い側に回しかける(Figure 27)。
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ロードホイールの下および間にクローラを押し込むようにして、下側フレームに取り付ける(Figure 27)。
Note: ロードホイールがクローラの中心線上にセットしてください。
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エンジンを始動し駐車ブレーキを解除する。
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スプロケットハーフがクローラと噛み合うまで機体を前進させる(Figure 30)。

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駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、キーを抜き取る。
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取り外された駆動スプロケットハーフの固定ボルトのねじ山にロッキングコンパウンドを塗ってスプロケットハーフを取り付ける(Figure 28)。ボルトを95-115Nm(3.7-4.6kg.m = 70~85 ft-lb)にトルク締めする。
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Figure 24のように、ドライブラチェット(")で、テンションねじを左に回して、クローラのたるみを 13 mm に調整する。
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テンションねじのノッチのうち、ロッキングボルトの穴に一番近いノッチを穴に合わせ、ねじを溝をローラを適切な穴に合わせてセットし、シャフトを通してボルト、スペーサ、ナットで固定する。
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機体を床面に降ろす。
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もう一方のクローラも同じ要領で取り付ける。
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エンジンを掛けて平らな場所に移動、駐車し、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キーを抜き取る。
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Figure 24のように、クローラのたるみが 13 mm となっていることを確認する。





















