保守
レーキとトラクションユニットの洗浄と点検
レーキ作業が終了したら、機体を十分に清掃してください。この装置は砂地で使用することを目的としたものですが、砂は極めて研削性の高い物質ですから、作業後はなるべく完全に砂を落としておくことが大切です。作業ごとに(砂が乾いてこびりついてしまう前に)洗車すれば、通常のホース洗浄で十分にきれいになります。高圧洗浄器を使うと、回転部分などに砂粒を押し込んでしまう恐れがあり、逆に機械の磨耗を早めることになります。
Note: アタッチメントのアダプタがトラクションユニットのアダプタに引っかかってしまった時は、バールやドライバーなどをスロットに差し込んで外してください(図 16)。
アタッチメントアダプタのグリスアップ
アタッチメント側のアダプタのロックレバーの動きが悪くなってきたら、図 17に示す部分に薄くグリスを塗ってください。