トラクションユニットとカッティングユニットの準備や取り付けについては、それぞれのオペレーターズマニュアルを参照してください。
この作業に必要なパーツ
| スクレーパ | 1 |
| ボルト | 2 |
| ナット | 2 |
| クランプ | 2 |
ローラシャフトの両端それぞれにシャフトクランプを挿入する(図 2)。

先ほど外した刈高アームとボルト・ナットを使って、ローラをカッティングユニットに仮止めする。
刈高の調整を行い、刈高アームを固定する。
図 2のように、前ローラとカッティングユニットの間にスクレーパをセットする。
ボルト・ナットでスクレーパを左右のクランプに仮止めする(図 2)。本締めしないこと。
スクレーパがユニットの中心にくるように調整する。
ローラとの距離が希望通りになるようにスクレーパの位置を調整する。スクレーパをローラに接触させないこと。スクレーパがローラに平行になっていることを確認する。
ボルト・ナットを本締めしてクランプをローラシャフトに固定する。ボルト・ナットを 11 N·m(1.1 kg.m = 96 in-lb)にトルク締めする。
ローラとスクレーパが左右の刈高アームの中央にくるように調整する。
スクレーパを下げて、ターフとの接触状態を適宜に調整する。
調整ができたらローラ取り付けねじを締め付ける。