この作業に必要なパーツ
| フロント用油圧式排土板アセンブリ | 1 |
Note: トラクションユニットにフロント用昇降フレームキットが搭載されている必要があります。
アタッチメントをトラクションユニットに固定した状態で、上昇させる。
図 2に示すように、上面のワッシャからアタッチメント・アダプタのリンク・アセンブリのスペーサまでの距離を測る。
ワッシャとショルダ(肩)とのすき間が1.5-2 mm あれば適正とする。

強い設定にする場合:ウェアプレート(図 3)の歯が前向きになるようにセットする。
弱い設定にする場合:ウェアプレートの歯が後向きになるようにセットする。
仕上げ用の設定にする場合:フラットなエッジが下向きになるようにセットする。

作業が終了したら、機体を十分に清掃してください。砂は機械各部を激しく摩耗させますので、作業終了ごとに十分に洗い落としてください。
作業ごとに洗車すれば(砂が乾いてこびりついてしまう前)、通常のホース洗浄(ノズル不要)で十分にきれいになります。高圧洗浄器を使うと、回転部分などに砂粒を押し込んでしまう恐れがあり、逆に機械の磨耗を早めることになります。