Recycler® キット

Groundsmaster® 3200 および 3300 シリーズのトラクションユニット（60" または 72" 後方排出ロータリーデッキを搭載したもの）用

Model No. 31985-Serial No. and Up

Model No. 31986-Serial No. and Up

取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. 駐車ブレーキを掛ける。

  3. 刈り込みデッキを移動走行位置まで上げる；オペレーターズマニュアル を参照。

  4. エンジンを止め、キーを抜き取る。

  5. 刈り込みデッキを整備位置にセットする；オペレーターズマニュアル を参照。

プラグを取り外す

60" デッキ：

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図 1

  1. プラグ（全部で 8 個）

72" デッキ：

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図 2

  1. プラグ（全部で 7 個）

ブレードの取り外し

アルミニウム製スピンドル搭載マシンの場合

  1. スピンドルシャフトの平たい部分にレンチを当てるか、丈夫な手袋やウェスなどでブレードを握る。

  2. スピンドルのシャフトからブレードボルト、ブッシュ、ブレードを取り外す（図 3）。

    外したボルトは再利用するので廃棄しないこと。

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    図 3

    1. ブレードの立ち上がり（セイル）部
    2. 枚刃
    3. スピンドルシャフトの平たい部分
    4. ブッシュ
    5. ブレードボルト

デッキについているバッフルを取り外す

60" 刈り込みデッキの場合

図 4のように、刈り込みデッキから既存のバッフルと締結具を外します。

今後にキットを取り外す可能性がある場合には、外したバッフルなどを保管してください。

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図 4

72" 刈り込みデッキの場合

図 5のように、刈り込みデッキから既存のバッフルと締結具を外します。

今後にキットを取り外す可能性がある場合には、外したバッフルなどを保管してください。

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図 5

リサイクラ用バッフルを取り付ける

この作業に必要なパーツ

右後バッフル1
右中央バッフル1
左後バッフル1
サイドキッカーバッフル2
センターキッカーバッフル1
ロックナット（⅜"）12
キャリッジボルト（⅜ x ⅞"）12

60" 刈り込みデッキの場合

  1. 右後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）3本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 6のように取り付ける。

  2. 左後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）3本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 6のように取り付ける。

  3. 中央後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（2/8 x 7/8"）3本とロックナット（2/8"）3個を使用して図 6のように取り付ける。

  4. 中央後バッフルを右後バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）1本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 6のように取り付ける。

  5. サイドキッカーバッフル（2枚）とセンターキッカーバッフルを仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）3本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 6のように取り付ける。

    Note: 各キッカーバッフルのフック側は、チェンバーバッフルのスロットにはめ込みます。

    Note: フック側がうまく嵌らない場合は、相手方のバッフルを少しゆるめてください。

  6. 手順 プラグを取り外すで外した金具を使って穴をふさぐ。

    四角い穴はキャリッジボルトでふさぐ。丸い穴はボタンヘッドボルトでふさぐ

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図 6

  1. サイドキッカーバッフル
  2. キャリッジボルト（⅜ x ⅞"）
  3. ロックナット（⅜"）
  4. センターキッカーバッフル
  5. 右中央バッフル
  6. 左後バッフル
  7. 右後バッフル

72" 刈り込みデッキの場合

  1. 右後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（2/8 x 7/8"）3本とロックナット（2/8"）3個を使用して図 7のように取り付ける。

  2. 左後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（2/8 x 7/8"）3本とロックナット（2/8"）3個を使用して図 7のように取り付ける。

  3. 中央後バッフルを刈り込みデッキに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）3本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 7のように取り付ける。

  4. 中央後バッフルを右後バッフルと左後バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）2本とロックナット（3/8"）2個を使用して図 7のように取り付ける。

  5. サイドキッカーバッフル（2枚）とセンターキッカーバッフルを仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 7/8"）3本とロックナット（3/8"）3個を使用して図 7のように取り付ける。

    Note: 各キッカーバッフルのフック側は、チェンバーバッフルのスロットにはめ込みます。

    Note: フック側がうまく嵌らない場合は、相手方のバッフルを少しゆるめてください。

  6. 手順 プラグを取り外すで外した金具を使って穴をふさぐ。

    四角い穴はキャリッジボルトでふさぐ。丸い穴はボタンヘッドボルトでふさぐ

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図 7

  1. サイドキッカーバッフル
  2. キャリッジボルト（⅜ x ⅞"）
  3. ロックナット（⅜"）
  4. センターキッカーバッフル
  5. 右中央バッフル
  6. 左後バッフル
  7. 右後バッフル

ブレードの取り付け

アルミニウム製スピンドル搭載マシンの場合

  1. ブレードにブッシュを取り付ける；ブッシュのフランジが下（地面）側になるように取り付ける（図 8）。

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    図 8

    1. ブッシュ

  2. スピンドルシャフトにブッシュ・ブレードアセンブリを取り付ける（図 9）。

    g298850

    図 9

    1. 上側スピンドルナット
    2. スピンドルシャフトの平たい部分
    3. ブレードボルト

  3. ブレードボルトの固着防止のために、必要に応じ、銅系の潤滑剤またはグリスをねじ山に塗る。ブレードボルトを指締めする。

  4. スピンドルシャフトの平たい部分にレンチを当てて、ブレードボルトを 75-81 N∙m（7.7-8.3 kg.m ＝ 55-60 ft-lb）にトルク締めする。

ボルト・ナットの本締めを行う

  1. バッフル固定用のすべてのルトとナットを締めつける。

  2. ブレードを手で回して、バッフルとブレードとの間に隙間があることを確認する。隙間がない場合は、バッフルをゆるめて隙間を作る。

組み立てを完了する

刈り込みデッキを刈り込み位置にセットする；オペレーターズマニュアル を参照。

後方排出へ戻す手順

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. 駐車ブレーキを掛ける。

  3. 刈り込みデッキを移動走行位置まで上げる；オペレーターズマニュアル を参照。

  4. エンジンを止め、キーを抜き取る。

  5. 刈り込みデッキを整備位置にセットする；オペレーターズマニュアル を参照。

  6. リサイクラ用バッフルを取り外す。

    外した金具類は保管する。

  7. リサイクラ用のブレードを標準ブレードに交換する（当てはまる場合）。

  8. 六角ソケットボルト（3/8 x 3/4"）とフランジナット（3/8"）をデッキ上部の穴に取り付ける；ボルトの頭を下にして取り付けること。

    Note: ベルトシールドやフレームでふさがれていない穴はすべてふさぐ必要があります。穴があると砂や異物が飛び出して危険です。