始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。
整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜いておくこと。
平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
カッティングユニットを下降させる。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
バッテリーケーブルの接続手順が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生する。
ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス(黒)ケーブルから取り外す。
ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス(赤)ケーブルから取り付け、それからマイナス(黒)ケーブルを取り付ける。
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。
バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
バッテリーの端子と金属を接触させない。
バッテリーは必ずストラップ(固定具)でしっかりと固定しておく。
この作業に必要なパーツ
ハーネスアダプタ | 1 |
ハーネスアダプタの 3 ソケットコネクタを、電源ハーネスの 3 ピンコネクタに接続する(図 8)。
内側バッテリーカバーについている穴を、車両のフレームの穴に合わせる;図 6(内側バッテリーカバーを取り外す)を参照。
内側バッテリーカバーを車両のフレームに取り付ける(図 6)フランジヘッドボルト(¼ x ⅝")2 本を使用する。
ボルトを 10.2-12.4 N·m(1.0-1.2 kg.m = 90-110 in-lb)にトルク締めする。
外側バッテリーカバーについている穴を、車両のフレームの穴に合わせる;図 2(バッテリーの接続を外す)を参照。
外側バッテリーカバーを車両に取り付ける;ノブ(2 個)は手締めする(図 2)。