保守
Note: 前後左右は運転位置からみた方向です。
保守作業時の安全確保
注意
始動スイッチにキーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。
整備作業の前には必ずキーを抜いておくこと。
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平らな場所に駐車し、補助油圧装置を解除し、アタッチメントを降下させ、駐車ブレーキ(が付いている場合は)を掛け、エンジンを停止させてキーを抜き取ってください。また、必ず機械各部の動きが完全に停止し、機体の温度が十分に下がったのを確認してから、調整、洗浄、格納、修理などの作業に掛かってください。
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オイルや燃料がこぼれた場合はふき取ってください。
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適切な訓練を受けていない人には機械の整備をさせないでください。
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必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体や機器を確実に支えてください。
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機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛かっている場合があります。取り外しには十分注意してください;油圧の解放を参照。
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修理作業に掛かる前には、バッテリーの接続を外してください;バッテリーの整備を参照。
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可動部に手足を近づけないよう注意してください。エンジンを駆動させたままで調整を行うのは可能な限り避けてください。
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各部品が良好な状態にあり、ボルトナット類が十分にしまっているか常に点検してください。擦り切れたり破損したりしたステッカーは貼り替えてください。
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絶対に安全装置にいたずらをしないでください。
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弊社が認可していないアタッチメントは使用しないでください。アタッチメントによって機体全体の安定性や運転特性が変わることがありますので注意してください。認められていないアタッチメントを御使用になると製品保証を受けられなくなる場合があります。
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交換部品は必ずトロの純正品をお使いください。
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整備・修理中にアームを上げておく必要がある場合は、必ず油圧シリンダにロックを掛けてアームを固定してください。
推奨される定期整備作業
整備間隔 | 整備手順 |
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使用開始後最初の 8 時間 |
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使用開始後最初の 50 時間 |
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使用するごとまたは毎日 |
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25運転時間ごと |
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100運転時間ごと |
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200運転時間ごと |
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400運転時間ごと |
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500運転時間ごと |
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1年ごと |
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1年ごとまたは長期保管前 |
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Important: エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照のこと。
Important: マシンを25度以上傾ける必要がある場合は、燃料がカーボンキャニスターに流れ込まないように、燃料タンクの上部にあるベントホースにクランプを掛けてください。
整備前に行う作業
シリンダロックの使い方
警告
ローダアームが下がって人に当たると非常に危険である。
ローダーアームを上げたままで作業する必要がある場合は、必ず作業を開始する前にロックを掛けておく。
シリンダロックのかけ方
シリンダロックの取り外しと収納
Important: マシンを使用する前に、シリンダロックをロッドから外して、確実に収納してください。
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エンジンを掛ける。
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アームを一番高い位置に上昇させる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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各シリンダロックを固定しているコッターピンとクレビスピンを外す。
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シリンダロックを取り外すこと。
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アームを下降させる。
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シリンダロックを油圧ホースに取り付けて、クレビスピンとコッターピンで固定する(図 18)。
内部の機器へのアクセス
警告
エンジンを作動させたままでカバーやフードやスクリーンを開けると可動部に触れて大けがをする恐れがある。
カバーやフードやスクリーンを開く時は、必ず、エンジンを停止してキーを抜き取り、エンジンが冷えのを待つこと。
フードを外す
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平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。
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ローダーアームを上昇させ、シリンダロックを取り付ける。
Note: ローダアームを上昇させずにフードを取り外す必要がある場合には、アームの下からフードを抜き出すときにフードや油圧ホースを傷つけないように十分注意してください。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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ロッキングタブ(4個)を外す(図 19)。
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機体からフードを外す。
潤滑
エンジンの整備
エンジンの安全事項
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エンジンオイルの点検や補充は、エンジンを止めて行ってください。
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エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回転数を上げすぎたりしないでください。
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手足や顔や衣服を回転部やマフラなどの高温部に近づけないよう十分注意すること。
エアクリーナの整備
整備間隔 | 整備手順 |
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200運転時間ごと |
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ(搭載車では)を掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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エアフィルタのラッチを外し、ボディーからカバーを抜き出す(図 22)。
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ダストカップ側をひねって開き、内部にあるゴミを捨てる。
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エアフィルタカバーの内部を圧縮空気(2.05 bar (30 psi) 以下)できれいに清掃する。
Important: エアクリーナボディの清掃には、圧縮空気を使用しないでください。
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エアフィルタのボディーから、フィルタを静かに引き出す (図 22)。
Note: ボディの側面にフィルタをぶつけないように注意すること。
Important: フィルタは清掃しないでください。
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フィルタに破れや油汚れがないか、ゴムシールに傷がないか点検する。明るい電球などにフィルタをかざして、フィルタに傷がないか点検する;傷がある場合はその部分が明るく抜けて見える。
破損しているフィルタは使用しない。
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注意深くフィルタを取り付ける(図 22)。
Note: 取り付ける時、一次フィルタの外側リムをしっかり押さえて確実に装着してください。
Important: フィルタの真ん中(柔らかい部分)を持たないでください。
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ダストキャップを下に向けてエアクリーナカバーを正しく取り付け、ラッチを掛ける(図 22)。
カーボンキャニスタの整備
カーボンキャニスタエアフィルタの交換
整備間隔 | 整備手順 |
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200運転時間ごと |
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カーボンキャニスタパージラインフィルタの交換
整備間隔 | 整備手順 |
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200運転時間ごと |
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Note: パージラインフィルタにほこりが溜まっていないか時々点検してください。フィルタが汚れてきたら、交換してください。
エンジンオイルについて
整備間隔 | 整備手順 |
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使用開始後最初の 50 時間 |
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使用するごとまたは毎日 |
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100運転時間ごと |
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200運転時間ごと |
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エンジンオイルの仕様
オイルのタイプ: 洗浄性オイル(API 規格 SJ またはそれ以上)
エンジンオイル容量: 1.8 L(フィルタ交換時);1.6 L(フィルタ非交換時)
粘度:下の表を参照してください。
エンジンオイルの量を点検する
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ(搭載車では)を掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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ディップスティック取り付け部の周辺をきれいにぬぐう(図 25)。
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ディップスティックを抜き、先端の金属部分(図 25) をウェスできれいに拭く。
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ディップスティックを補給管の中にしっかりと差し込む(図 25)。
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ディップスティックを抜き取り、オイルの量を見る。
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油量が少なければ、オイル補給口のキャップの周囲をきれいに拭き、キャップを外す(図 25)。
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バルブカバーの補給口から、ディップスティック F(Full)マークまでオイルを補給する。
Important: オイルの入れすぎは、かえってエンジンを傷めます。
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オイルキャップとディップスティックを取り付ける。
エンジンオイルとフィルタの交換
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エンジンを始動し、5 分間程度運転する。
Note: オイルが温まって排出しやすくなります。
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オイルが完全に抜けるように、排出口側がやや低くなるように駐車する。
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アームを下降させ、ホイールに輪止めを掛けるか駐車ブレーキ(あれば)を掛けるかし、エンジンを停止し、キーを抜き取る。
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ホースの一端をドレンバルブに接続し、もう一方の端を回収容器に入れる(図 26)。
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ドレンバルブを左に回してバルブを開きながら引き出す(図 26)。
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オイルが完全に抜けたらドレンプラグを閉じてホースを外す。
Note: 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な方法で処分する。
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オイルフィルタを外し、フィルタのアダプタ・ガスケットの表面をきれいに拭く(図 27)。
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フィルタの中央の穴から新しいオイルを入れる。オイルがねじ山部分にきたら一旦停止する。
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フィルタがオイルを吸収するまで 1-2 分間まち、吸収されなかった余分なオイルを出す。
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フィルタのガスケットにきれいなオイルを薄く塗る(図 27)。
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アダプタに新しいフィルタを取り付ける。ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、そこから更に ½ 回転増し締めする(図 27)。
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オイル補給口のキャップ(図 25)を取り、所要量の約 80% のオイルを、バルブカバーから入れる。
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オイルの量を点検する。
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ディップスティックの F (FULL) マークに達するまで補給口から残りのオイルをゆっくりと補給する。
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キャップを取り付ける。
点火プラグの整備
整備間隔 | 整備手順 |
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200運転時間ごと |
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500運転時間ごと |
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取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調整しておいてください。取り付け、取り外しには必ず専用のレンチを使い、エアギャップの点検調整にはすきまゲージやギャップ調整工具などを使ってください。必要に応じて新しい点火プラグと交換してください。
タイプ: Champion XC12YC (または同等品)
エアギャップ:0.75 mm
点火プラグの取り外し
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ(搭載車では)を掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが冷えるまで待つ。
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プラグを外した時にエンジン内部に異物が落ちないように、プラグの周囲をきれいにする。
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図 28のように点火プラグを取り外す。
点火プラグの点検
Important: 点火プラグは清掃しないでください。黒い汚れ、電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれば新しいものと交換してください。
絶縁体部がうす茶色や灰色なら適正、碍子が黒くなっているのは不完全燃焼である(エアクリーナの汚れが原因であることが多い)。
すきまを 0.75 mm に調整する。
点火プラグの取り付け
燃料系統の整備
危険
燃料は非常に引火・爆発しやすい物質である。発火したり爆発したりすると、やけどや火災などを引き起こす。
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燃料タンクからの燃料の抜き取りはエンジンが冷えてから行う。この作業は必ず屋外の広い場所で行う。こぼれた燃料はふき取る。
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燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を絶対に近づけない。
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燃料に関する注意事項の説明は燃料についての安全事項 を参照してください。
燃料フィルタの交換
燃料タンクの内部清掃
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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図 32のように、燃料タンクの下にあるホースについている燃料バルブを閉じる。
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燃料フィルタについているクランプをゆるめ、フィルタからずらす。
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フィルタから燃料ホースを抜き取り、燃料バルブを開き、燃料タンクのキャップを開けて、流れ出してくる燃料を容器に受ける。
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燃料フィルタに燃料ラインを接続する。
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ホースクランプを燃料フィルタの位置までずらして燃料ラインに固定する。
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図 32に示すように、燃料タンクの下にあるホースについている燃料バルブを開く。
Note: 燃料タンクが空になったこの時に燃料フィルタを交換するのがベストです。
電気系統の整備
電気系統に関する安全確保
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マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続を外してください。バッテリーの接続を外すときにはマイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブルを外してください。接続するときにはプラスを先に接続し、次にマイナスを接続してください。
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バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜いておいてください。また、安全な服装を心がけ、工具は確実に絶縁されたものを使ってください。
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バッテリー液は毒性があり、皮膚に付くとやけどを引き起こします。皮膚、目、衣服に付着させないよう注意してください。バッテリーに関わる作業を行うときには、顔や目や衣服をきちんと保護してください。
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バッテリーからは爆発性のガスが発生します。バッテリーにタバコの火、火花などの火気を近づけないでください。
バッテリーの整備
整備間隔 | 整備手順 |
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100運転時間ごと |
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バッテリーの表面はいつもきれいに、常にフル充電状態にしておきましょう。バッテリーやバッテリーボックスの清掃にはペーパータオルが便利です。端子部に腐食が発生した場合には、重曹水(水4:重曹1)で清掃します。きれいになった端子には、錆びないようにグリスを塗っておきます。
仕様: 12 V, 340 A(CCA)
バッテリーの取り外し
警告
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
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バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
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バッテリーの端子と金属を接触させない。
バッテリーの充電
Important: バッテリーはいつもフル充電状態にしておきましょう(液の比重が1.265になる)。特に氷点下で保管する場合にはこのことを守ってください。
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車体からバッテリーを取り外す;バッテリーの取り外しを参照。
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25-30アンペアで10-15分、または4-6 アンペアで30分、バッテリーを充電する(図 34)。充電しすぎないように注意すること。
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充電が終わったら、チャージャのプラグをコンセントから抜いてから、チャージャのリード線をバッテリー端子から外す()図 34。
バッテリーの清掃
Note: バッテリーの寿命を延ばすために、端子や周囲が汚れないように維持してください。
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ(搭載車では)を掛け、ローダーアームを下げる。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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機体からバッテリーを外す:バッテリーの取り外し。
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重曹と水でケース全体を洗う。
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真水でケースを仕上げ洗いする。
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腐食防止のために両方の端子部にワセリン(Grafo 112X: P/N 505-47)を薄く塗る。
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バッテリーを取り付ける; バッテリーを取り付けるを参照。
バッテリーを取り付ける
後付けしたバッテリーの整備
本機にもともと搭載されているバッテリーはメンテナンスフリータイプです。別のバッテリーに交換した場合は、そのバッテリーのメーカーの指示に従って整備してください。
走行系統の整備
タイヤ空気圧を点検する
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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どのタイヤも以下に示す規定値に調整して運転してください。測定はタイヤが冷えている状態で行うのが最も正確です。
圧力:1.03-1.38 bar (1.1-1.4 kg/cm2 = 15-20 psi)
Note: 砂地で使用する場合には、タイヤ空気圧を低く設定(1.03 bar=1.1 kg/cm2)するほうが柔らかい足元での走行性が向上します。
ホイールナットのトルクの点検を行う
整備間隔 | 整備手順 |
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使用開始後最初の 8 時間 |
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100運転時間ごと |
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ホイールラグナットを 68 N·m(6.9 kg.m=50 ft-lb)にトルク締めする。
ブレーキの整備
駐車ブレーキのテストを行う
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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駐車ブレーキを掛ける;駐車ブレーキレバーを参照。
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エンジンを掛ける。
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マシンをゆっくりと前進または後退させる操作を行う。
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マシンが動き出す場合には、弊社代理店に修理を依頼する。
油圧系統の整備
油圧系統に関する安全確保
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万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内に入った場合には、数時間以内に手術を受ける必要がある。
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油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタが適切に接続されていること、およびラインやホースの状態が良好であることを確認すること。
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油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけない。
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リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。
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油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実に解放する。
油圧の解放
エンジンが ON の状態で油圧を解放するには、補助油圧装置を OFF にしてローダアームを床面まで降ろしてください。
エンジンが OFF の状態で油圧を解放するには、補助油圧装置を前進フローと後退フローの中間位置にセットし、アタッチメント傾斜レバーを前後に動かし、ローダアームを前方向に押してアームを床面まで降ろしてください(図 36)。
油圧作動液の仕様
整備間隔 | 整備手順 |
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25運転時間ごと |
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油圧オイルタンクの容量:62 リットル
油圧オイルは以下の作動液のうちから選択してください:
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トランスミッション/油圧装置用トロ・プレミアム・トラクタオイル(製品の詳細についは弊社代理店におたずねください)
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オールシーズン用トロ PX 長寿命油圧オイル(製品の詳細についは弊社代理店におたずねください)
-
上記製品のどちらも入手不可能な場合には、トラクタ用汎用油圧オイル(UTHF)に区分される製品をお使いいただけますが、必ず通常の石油系オイルをお選びください。以下に挙げる特性および産業規格をすべて満たしている必要があります。油圧オイルの性能や規格については専門業者にご相談ください。
Note: 不適切なオイルの使用による損害については弊社は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお使い下さる様お願いいたします。
物性 粘度, ASTM D445 cSt at 40° C: 55-62 cSt at 100° C: 9.1-9.8 粘性インデックス: ASTM D2270 140–152 流動点, ASTM D97 -43 ~ -37°C 産業規格 API GL-4, AGCO Powerfluid 821 XL, Ford New Holland FNHA-2-C-201.00, Kubota UDT, John Deere J20C, Vickers 35VQ25, および Volvo WB-101/BM Note: 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、そのためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル用の着色剤(20 ml 瓶)をお使いいただくと便利です。1瓶で 15-22 リットルのオイルに使用できます。ご注文は弊社代理店へ(パーツ番号は P/N 44-2500 です)。
油圧オイルの量を点検する
整備間隔 | 整備手順 |
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25運転時間ごと |
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初めての運転の前に必ず油圧オイルの量を確認し、その後は25運転時間ごとに点検してください。
油圧作動液の仕様を参照。
Important: 必ず所定の油圧オイルを使用してください。規格外のオイルは油圧系統を破損させる恐れがあります。
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平らな場所に駐車し、ついているアタッチメントを全て外し、駐車ブレーキ(装着車の場合)を掛け、ローダーアームを上昇させ、シリンダロックを掛ける。
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エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが冷えるまで待つ。
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フード/フロントアクセスカバーを取り外す。
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油圧オイルタンクの注油口の周囲をきれいに拭く(図 37)。
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油圧タンクの補給管のキャップを外し、ディップスティックで油量を点検する(図 37)。
油量が 2 本のマークの間にあれば適正である。
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油量が少なければ上マークまで補給する。
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補給管のキャップを取り付ける。
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フード/フロントアクセスカバーを取り付ける。
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シリンダロックを外して所定場所に保管し、ローダーアームを下降させる。
油圧フィルタの交換
整備間隔 | 整備手順 |
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使用開始後最初の 8 時間 |
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400運転時間ごと |
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Important: 自動車用オイルフィルタを使用しないでください; 油圧系統に重大な損傷を起こすおそれがあります。
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平らな場所に駐車し、ついているアタッチメントを全て外し、駐車ブレーキ(装着車の場合)を掛け、ローダーアームを上昇させ、シリンダロックを掛ける。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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フード/フロントアクセスカバーを取り外す。
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フィルタの下にオイルを受ける容器をおく。
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古いフィルタ(図 38)を外し、取り付けアダプタ部の表面をきれいに拭く。
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新しいフィルタのゴム製ガスケットにきれいな油圧オイルを薄く塗る(図 38)。
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アダプタに新しいフィルタを取り付ける(図 38)。ゴム製ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、そこから更に 1/2 回転増し締めする。
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こぼれたオイルを拭き取る。
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エンジンを始動して2分間運転し、システム内のエアをパージする。
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エンジンを停止させ、オイル漏れがないか点検する。
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油圧オイルタンク内のオイル量を点検し(油圧オイルの量を点検するを参照)、不足している場合には、ディップスティックのマークまで油圧オイルを補給する。入れすぎないこと。
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フード/フロントアクセスカバーを取り付ける。
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シリンダロックを外して所定場所に保管し、ローダーアームを下降させる。
油圧オイルの交換
整備間隔 | 整備手順 |
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1年ごと |
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平らな場所に駐車し、ついているアタッチメントを全て外し、駐車ブレーキ(装着車の場合)を掛け、ローダーアームを上昇させ、シリンダロックを掛ける。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
-
フード/フロントアクセスカバーを取り外す。
-
廃油受け(本機の油圧オイル全量が入る大きさのもの)を、機体の下に置く。
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油圧オイルタンクの下についているドレンプラグを外してオイルが完全に排出されるのを待つ。
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プラグを取り付ける。
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油圧オイルタンクに油圧オイルを入れる;油圧作動液の仕様 を参照。
Note: 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な方法で処分する。
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フード/フロントアクセスカバーを取り付ける。
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シリンダロックを外して所定場所に保管し、ローダーアームを下降させる。
洗浄
よごれを落とす。
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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Important: ごみ除けスクリーンや冷却フィン詰まった状態、あるいは冷却シュラウドを外して運転するとオーバーヒートしてエンジンが損傷します。
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平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ローダーアームを上昇させ、シリンダロックを掛ける。
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エンジンを止め、キーを抜き取る。
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グリルについている汚れを落とす。
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エアクリーナについた汚れはふき取る。
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エンジンについている汚れをブラシやブロアで落とす。
Important: 汚れは水で洗い流さず、ブロアで吹き飛ばしてください。水で清掃する場合には、電気部品や油圧バルブをぬらさないように十分注意してください。高圧の水は使用しないでください。圧力洗浄器を使うと、電気系統や油圧バルブに水が浸入し、トラブルの原因となります。
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シリンダロックを外して所定場所に保管し、ローダーアームを下降させる。