平らな場所に停車し、ブレードコントロールスイッチを切り、走行コントロールレバーを開いて駐車位置にする。
エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に停止したのを確認してから運転位置を離れる。
機体後部をジャッキアップして後輪を外す。
フレームについている 2 つの前穴にレシーバブラケットを取り付ける;ボルト(½" x 1-⅛")2本とスプリットロックワッシャを使用する(図 1)。ROPS のないマシンでは、図 1のようにスペーサプレートを入れる。
Important: レシーバブラケット取り付け時に、燃料ラインや電線を挟み込んでしまわないように注意してください。
前ボウの外穴を、後ボウの 2 番めの穴に仮止めする;ボルト(¼ x ⅝")2 本とロックナットを使用する(図 2)。
Note: 前ボウが後ボウを外側から挟むように組み合わせてください。
上ボウを、前ボウと後ボウに仮止めする;ボルト(¼ x ⅝")2 本とロックナットを使用する(図 2)。
上ボウを 10 cm 程度前方に傾けて、固定する。
ブレースをポストに仮止めする;ボルト(¼ x 1¼")2 本、ワッシャ、ロックナットを使用する(図 3)。
ブレースとポストの上部を後ボウに仮止めする;ボルト(¼ x ⅝")4 本とロックナットを使用する(図 3)。
残っているボルト(¼ x 1")2 本を、ブレースの下穴に通してロックナットで固定する(図 3)。
ポストをレシーバボックスに差し込む。
Note: ポストの先端部にワックスを塗っておくと楽に差し込めます。
Important: マシンを輸送する時は、日よけを外してください。
各締め具を本締めする。
後ボウとポストに後部スクリーンを取り付ける(図 4)。
前ボウに日よけを被せて後ボウまで引っ張って広げる(図 5)。上ボウの角度を調整して日よけの張りを調整する。
外してあったホイールを取り付けて、ナットを 95-122 N·m(9.5-12.2 kg.m = 70-90 ft-lb)にトルク締めする。