危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 |
平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
バッテリーから、マイナス (-) ケーブルを外す。
この作業に必要なパーツ
ワイヤハーネス | 1 |
ケーブルタイ(37cm) | 10 |
ケーブルタイ(18.4cm) | 2 |
ワイヤハーネスアダプタ (2015年度以前のグリーンズマスター 3150 と 3250 でのみ必要) | 1 |
スプライス (12~10awg:2015年度以前のグリーンズマスター 3150でのみ必要) | 1 |
スプライス (16~14awg:2015年度以前のグリーンズマスター 3150 と3250 でのみ必要) | 2 |
鋭利な部分、高温部、可動部などの近くにワイヤハーネスを配置しないよう注意してください。
図 3, 図 4, または 図 5に示すようにワイヤハーネスをROPSから運転席下へと配設する。
運転席後部で、ワイヤハーネスをROPSとコントロールパネルの下側に固定する;37cm のケーブルタイを10本使用する。
Note: 後部ライトキットを使用しない場合は、REAR WORK LIGHT というラベルのコネクタ(後部ライト用)が付いている枝線は、丸めて座先近くに縛り付けておいてかまいません。
ケーブルタイ 2 本(18cm) を使い、ライトブラケットの穴を利用してワイヤハーネスを固定する (図 1)。
ライトキットのハーネスを、メインハーネスに接続する。
2015年以前のグリーンズマスター 3150 モデル:
スプライス結線にあたって、どの端子にどの線を接続するか分からない場合には、Toro 正規代理店に連絡して配線図を入手する。
ROPSのライトアセンブリから出ているハーネスを、運転席の後ろにある車両のハーネスのライトキット用端子 (J13 と J14) へ導く (図 6)。
ライトキットのハーネスからコネクタ P01 とスイッチ P02 を取り外してハーネスを所定サイズに切断する。
ライトキットのハーネスの黄色い電線の端部にテープを巻く。
ライトキットのハーネスから出ている1本の黒い電線を、これまで端子 J13に接続されていた黒い電線に接続する;16~14awgの結線用コネクタを使用する。
ライトキットのハーネスから出ている2本の青い電線を、これまで端子 J14に接続されていた白い電線に接続する;12~10awgの結線用コネクタを使用する。
2015年以前のグリーンズマスター 3250 モデル:
スプライス結線にあたって、どの端子にどの線を接続するか分からない場合には、Toro 正規代理店に連絡して配線図を入手する。
これまで端子 J6に接続されていた黒い電線を、ライトキットアダプタの黒い電線に接続する;16-14 awgの結線用コネクタを使用する。
これまで既存のハーネスの端子 J7に接続されていた灰色地に黒い縞の電線を、ライトキットアダプタの白い電線に接続する;16~14awgの結線用コネクタを使用する。
この作業に必要なパーツ
スイッチ | 1 |
ヒューズ | 1 |
デカル (2015年以前に製造されたグリーンズマスター 3250 にのみ必要) | 1 |
コンソールのシュラウドを固定しているボルト(5本)を外してシュラウドを外す。
図 7に示すように、プラグを打ち抜き、出来た穴にスイッチを取り付ける。
スイッチにハーネスを接続する。
ヒューズブロックにヒューズを取り付ける(図 8)。
Important: ヒューズの空きに対応している電線が白色であることを確認してください。
コンソールのシュラウドを取り付ける。
バッテリーのマイナスケーブルを接続する。
2015年以前に製造されたグリーンズマスター 3150: 上記と同じ手順であるが、コントロールにある既存のスイッチを使用する。このスイッチはリークディテクタのテストスイッチ及びライトキットのスイッチとなる。
この作業に必要なパーツ
後部ライトキット(オプション) | 1 |
後部ライトキット・アセンブリを 図 11のように取り付ける。
ライトキットのハーネスの後部ライト用ジャンパとコネクタP05のプラスチック製のカバーを外し、後部ライトアセンブリに接続する。
Note: 2015年以前に製造されたグリーンズマスター 3150 モデルと円柱タイプのROPSを搭載しているグリーンズマスター 3250 にはこのオプションを取り付けることができません。
Note: ライトの方向を調整するには、取り付け金具をゆるめてライトを希望する方向に向け、取り付け金具を締め付けてライトをその向きに固定する。
ライトスイッチには 3 つの位置があります; 図 12を参照。