Note: 以下、特に記載がない限り、取り外した部品はすべて再使用します。
平らな場所に駐車する。
PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。
カッティングユニットを下降させる。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
すべての動作が停止するのを待つ。
エンジンが完全に冷えるのを待つ。
バッテリーボックスからカバーを取り外す(図 1)。
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
バッテリーの接続や接続解除を行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
バッテリーの端子と金属を接触させない。
バッテリーケーブルの接続手順が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス(黒)ケーブルから取り外す。
ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス(赤)ケーブルから取り付け、それからマイナス(黒)ケーブルを取り付ける。
バッテリーから、マイナス (-) ケーブルを外す(図 1)。
コンソールのシュラウドを固定しているボルト(2本)を外してシュラウドを外す(図 2)。
コントロールパネルにライトスイッチ用の穴が形成されているかどうかを確認する。穴が形成されている場合は、穴あけ工程は不要なので先へ進む。
図 3 に示す寸法に従って、コントロールパネルに直径 13 mm の穴を開ける。
Note: コントロールパネルは、スイッチにハーネスを取り付けた後で取り付けます。ワイヤハーネスを取り付けるを参照。
この作業に必要なパーツ
ライト用ブラケット | 2 |
ボルト(5/16 x ½") | 2 |
ナット(5/16") | 6 |
ライトアセンブリ | 2 |
六角ヘッドフランジボルト(5/16 x 3/4") | 4 |
リールマスター 3100 の場合:フットレストの前部にライトブラケットを取り付ける;六角フランジヘッドボルト(5/16 x 3/4")4本とロックナット(5/16")4個を使用する;図 4を参照。
グランドマスター 3500 の場合:フットレストの前部にライトブラケットを取り付ける;六角フランジヘッドボルト(5/16 x 3/2")2本、ロックナット(5/16")2個、既存の金具とスペーサを使用する;図 4を参照。
Note: 既存の金具とスペーサは、グランドマスター 3500 の刈り込みデッキ用ラッチに使用します。
ブラケットにライト(2つ)を取り付ける;ボルト(5/16 x 1/2")2本とロックナット(5/16")2個を使用する;図 4を参照。
この作業に必要なパーツ
ワイヤハーネス(黒と青のコネクタ) | 1 |
ワイヤハーネス15.2 cm | 1 |
スイッチアセンブリ | 1 |
この手順はシリアル番号が以下の範囲のトラクションユニットに適用します。
リールマスター 3100:シリアル番号 240000001 ー 現在まで
グランドマスター 3500:シリアル番号 240000001 ー 現在まで
グランドマスター 3505:シリアル番号 250000001 ー 現在まで
黒線と青線のついたコネクタのハーネスを、ライトに接続する。
黒線のリング端子(1個)をフレームの穴に通してバッテリーへ導く。
Note: まだバッテリーには接続しないでください。
ハーネスにある青線の端子(オス)を、運転台の右上角にある既存のメス端子(青線)に接続する(図 6)。
プラスチックバンドでハーネスを固定する。
六角ナットとロックワッシャを使って、コントロールパネルにスイッチを取り付ける(図 5)。
Note: スイッチ取り付けねじ部にあるキー溝は OFF 位置を示します。
青線端子と白線端子のある長さ 15.2 cm のハーネスを、以下のようにしてライトスイッチに接続する:
ハーネスについている白線のオス端子を、コントロールパネル下の白線のメインワイヤハーネスのメス端子に接続する。
ハーネスについている青線のオス端子を、コントロールパネル下の青線のメインワイヤハーネスのメス端子に接続する。
ヒューズブロックの開いているスロットに 10 A ヒューズを取り付ける(図 7)。
コントロールパネルのシュラウドを取り付ける。
既存の、バッテリー用マイナス (-) ケーブルクランプボルトを外して廃棄する(図 8)。
新しいバッテリークランプ兼アーススタッドを仮止めする(図 9)。
黒線のリング端子をアース用スタッドに接続する。
バッテリーケーブル(-)をバッテリーに接続する。
バッテリーボックスにカバーを取り付ける(図 1)。
ライトのスイッチをONにする。
光の照射方向を決めて取り付けナットを締め付ける。