安全について

安全ラベルと指示ラベル

Graphic

破損しやすい部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。

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取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. 駐車ブレーキを掛ける。

  3. エンジンを止め、キーを抜き取る。

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荷台サポートを取付ける

この作業に必要なパーツ

右側荷台サポート1
左側荷台サポート1
フランジヘッドボルト(5/16" x ¾")8
ワッシャ8
  1. それぞれの荷台サポートの穴を、荷台底部のねじ溝付きインサートに合わせる(図 2)。

  2. それぞれの荷台サポートを荷台に固定する;フランジヘッドボルト(5/16 x ¾")8 本とワッシャ8枚を使用する(図 2)。

  3. フランジヘッドボルトを 15~17N·m(1.0~1.3kg.m = 133~147in-lb)にトルク締めする。

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支持棒ブラケットを取り付ける

シリアル番号 410500000 以降のマシン

この作業に必要なパーツ

支持棒のブラケット1
六角ヘッドボルト(⅜ x 2½")2
ロックナット(⅜")2
  1. マシンのフレームに支持棒ブラケットを固定する;六角ヘッドボルト(⅜ x 2½")2 本とロックナット(⅜")2 個で図 3のように取り付ける。

  2. 六角ヘッドボルト(⅜ x 2½")2 本を 41 N∙m (4.2 kg.m = 30 ft-lb)にトルク締めする。

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荷台を取付ける

この作業に必要なパーツ

ボルト(½ x 4½")2
フランジナット2
  1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、マシンを停止し、キーを抜き取る。

  2. ピボットブラケットアセンブリと支え棒が下になるように荷台を裏返しにする。

  3. 荷台の前後にホイストなどの昇降装置を使って荷台を吊り上げ、ピボットブラケットアセンブリを後ろ側にむけて、車体に装着できるように位置合わせを行う (図 4)。

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  4. 支え棒の短い方の脚が左フレームのチャネルのスロット(または支え棒ブラケットのスロット)のキー穴にそろうように、昇降装置の高さおよび位置を調整する (図 5)。

    Note: 支持棒とキー穴を合わせる際には、昇降装置で荷台を少し上昇させる必要があります。

  5. 支え棒を前に倒し、短い方の脚をキー穴に入れる (図 5)。

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  6. 荷台と支持棒を後ろにずらして、ピボットブラケットアセンブリを後フレームのチャネル部材に整列させる。

  7. ピボットブラケットの穴が荷台サポートにある穴に整列するように、荷台を注意深く降ろす (図 6)。

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  8. ボルト(½ x 4½")2 本とフランジナット 2 個を使用して、左右の荷台サポートをピボットブラケットに固定する(図 6)。

  9. フランジナット(2 個)を16-19 N·m(2.0-2.6 kg.m = 140-170 in-lb)にトルク締めする。

荷台のラッチの整列調整

荷台のラッチが確実にはまらないと、走行するときに荷台が上下に振動します。このような場合には、ラッチのポストを調節して、荷台がシャーシに確実に収まるようにしてください。

  1. 荷台にラッチが掛かっていることを確認する。

    Note: ラッチが掛かっていない原因の多くは、荷台のラッチストライカの位置が低すぎるためです。ラッチが掛かるが運転中に荷台が上下にガタつく場合は、ラッチストライカの位置が高すぎます。

  2. 荷台内側左にあるレバーを引いて荷台を持ち上げる(図 7)。

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  3. プロップロッドをダンプ位置の固定スロットにはめ込んで荷台を固定する(図 8)。

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  4. 荷台のラッチストライカのボルト(2本)をゆるめて、ストライカの上下位置を調整する(図 9)。

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  5. ラッチストライカのボルト(2本)を締め付ける(図 9)。

  6. 荷台を数回操作して、ラッチが適正に掛かることを確認する。