電源ハーネス キット

Groundsmaster® 3200 および 3300 シリーズトラクションユニット

Model No. 140-1559-Serial No. and Up

取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. 駐車ブレーキを掛ける。

  3. アタッチメントを降下させる。

  4. エンジンを止め、キーを抜き取る。

バッテリーの接続を外す

バッテリーケーブルを外す

警告

バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。

  • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。

  • バッテリーの端子と金属を接触させない。

警告

配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。

バッテリーケーブルの配設が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生し、ケーブルやマシンを損傷する可能性がある。

  • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス（黒）ケーブルを先に取り外し、その後にプラス（赤）ケーブルを外すこと。

  • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス（赤）ケーブルから取り付け、それからマイナス（黒）ケーブルを取り付ける。

  1. バッテリー端子から、マイナスケーブルを外す（図 1）。

    g252591

    図 1

    1. マイナスケーブル
    2. プラスケーブル

  2. バッテリーのプラスケーブルについている絶縁カバーを外して、プラスケーブルをバッテリーから外す（図 1）。

電源ハーネスを配設する

この作業に必要なパーツ

電源ハーネス1
ケーブルタイ 6
リレー1
ヒューズ（10 A） 1

Important: ハーネスが鋭利な部分や可動部分に接触しないように配設し、必要に応じてケーブルタイで固定する。

  1. フードのラッチを外してフードを開ける。

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    図 2

  2. 電源ハーネスにリレーを取り付ける（図 3）。

  3. バッテリー用のリング端子（2 個）をエンジンを迂回して配設する（図 3）。

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    図 3

    1. プラス（＋）コネクタ
    2. バッテリー
    3. マイナス（-）コネクタ
    4. ケーブルタイ
    5. リレー
    6. ヒューズ
    7. オプションの制御接続
    8. メインハーネスの接続
    9. 電線が長すぎる場合はケーブルタイを使って束ねる。
    10. アクセサリ電源用のコネクタ
    11. オプションのウインドウォッシャー液のコネクタ
    12. 補助電源コネクタ

  4. 図 3のように、ハーネスをコネクタの位置まで配設する。

  5. 電源ハーネスを機体に固定する；ケーブルタイを使用して図 3のように固定する。

  6. アームレストのサイドカバーのラッチを回してサイドカバーを外す（図 4）。

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    図 4

    1. カバー

  7. 図 5のように、ヒューズブロックに 10 A ヒューズを取り付ける。

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    図 5

    1. 10 A ヒューズを取り付けた状態

  8. カバーを元通りに取り付けてラッチで固定する。

バッテリーを接続する

警告

配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。

バッテリーケーブルの配設が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生し、ケーブルやマシンを損傷する可能性がある。

  • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス（黒）ケーブルを先に取り外し、その後にプラス（赤）ケーブルを外すこと。

  • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス（赤）ケーブルから取り付け、それからマイナス（黒）ケーブルを取り付ける。

  1. プラス（+）ケーブルをバッテリーに接続し、クランプナットで接続する（図 6）。

    g252786

    図 6

    1. プラスケーブル
    2. マイナスケーブル

  2. マイナス（-）ケーブルをバッテリに接続し、クランプナットで接続する（図 6）。

  3. バッテリーのプラス端子に絶縁カバーを取り付ける（図 6）。