この製品は、関連する全ての欧州指令に適合しています。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI(適合宣誓書)をご覧ください。
62 インチデッキ用後方排出完成キット(コンプリーションキット)モデル 30469 は、 62 インチ刈り込みデッキを搭載している以下の 7200 シリーズトラクションユニットのための製品です。
30365
30362
30462
30465
30465N
30495 (30457搭載)
30487 (30457搭載)
30695 (30457搭載)
72 インチデッキ用後方排出完成キット(コンプリーションキット)モデル 30472 は、 72 インチ刈り込みデッキを搭載している以下の 7200 シリーズトラクションユニットのための製品です。
30361
30364
30364TC
30461
30464
30464TC
30464N
30495 (30353搭載)
30487 (30353搭載)
30695 (30353搭載)
ジャッキのみで機体を支えてデッキの下で作業を行うと、ジャッキが倒れるなどした場合にデッキの下敷きになってきわめて危険な人身事故になる。
機体とデッキをジャッキアップした時は、少なくとも2台のスタンドで支えること。
Note: カッティングユニットにバッフルを取り付けないで出荷されているモデルでは、この作業は不要です。
この作業に必要なパーツ
| ナット(5/16 インチ) | 36 |
| キャリッジボルト( 5/16 x 3/4 インチ) | 28 |
| キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) | 8 |
| 左側フットシールド | 1 |
| 右側フットシールド | 1 |
| デフレクタ | 1 |
| 後部アングル材 | 2 |
| サポートストラップ | 2 |
| 左側チェンバ | 1 |
| 中央チェンバ | 1 |
| 右側チェンバ | 1 |
| ブレード | 3 |
| 芝削り防止キャップ | 3 |
| ブレードボルト | 3 |
| 品名ステッカー | 1 |
刈り込みデッキの裏側に新しいチェンバを仮止めする;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ)12本とナット(5/16 インチ)12個を使用する。
Note: 各チェンバにボルトとナットが4組つくことになります。ボルトは、頭部がデッキの内側にくるように取り付ける。チェンバは 図 2 のように組み付ける。
Note: 取り付けに必要な穴がデッキにない場合には、チェンバを型紙として使って、直径 9mm の穴開けを行ってください。各チェンバに必要な穴の数は4個のみです。

左右のチェンバを中央のチェンバに仮止めする;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ) 2本とナット(5/16 インチ)2個を使用する(図 3)。

各ボルト類を締め付ける。
デフレクタとサポートストラップ(2本)を、2本の後部アングルに取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 8本とナット(5/16 インチ)8個を使用して図 3のように取り付ける。
Note: ボルトは、頭部が後部アングルの隣にくるように取り付ける。

デフレクタと後部アングル材を、デッキに取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 8本とナット(5/16 インチ)8個を使用して図 4のように取り付ける。
右側フットシールドを、デッキ上面と側面に取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ) 3本とナット(5/16 インチ)3個を使用して図 5のように取り付ける。

左側フットシールドを、デッキ上面と側面に取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ) 3本とナット(5/16 インチ)3個を使用して図 5のように取り付ける。
ブレード、芝削り防止カップ、ブレードボルトを取り付ける(図 6)
Important: ブレードの立っている側(セール部)がカッティングデッキの天井を向くのが正しい取り付け方です。

各ブレードボルトを 115~149N·m(11.8~15.2kg.m = 85~110ft-lb)にトルク締めする。
ブレードを手で回転させ、周囲にぶつからないことを確認する。
各ボルト類を締め付ける。
デッキの上面、シリアル番号プレートの近くに品名ステッカーを貼り付ける(図 7)。
Note: デッキの表面をきれいに拭いてから貼り付けること。

この作業に必要なパーツ
| ナット(5/16 インチ) | 36 |
| キャリッジボルト( 5/16 x 3/4 インチ) | 24 |
| キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) | 10 |
| 左側フットシールド | 1 |
| 右側フットシールド | 1 |
| デフレクタ | 1 |
| 後部アングル材 | 2 |
| サポートストラップ | 2 |
| 左側チェンバ | 1 |
| 中央チェンバ | 1 |
| 右側チェンバ | 1 |
| 左デフレクタ | 1 |
| ワッシャ | 2 |
| ボルト(5/16 x ¾ インチ) | 2 |
| ブレード | 3 |
| 芝削り防止キャップ | 3 |
| ブレードボルト | 3 |
| IDデカル | 1 |
刈り込みデッキの裏側に新しいチェンバを仮止めする;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ)12本とナット(5/16 インチ)12個を使用する。
Note: 各チェンバにボルトとナットが4組つくことになります。ボルトは、頭部がデッキの内側にくるように取り付ける。チェンバは 図 8 のように組み付ける。
Note: 取り付けに必要な穴がデッキにない場合には、チェンバを型紙として使って、直径 9mm の穴開けを行ってください。各チェンバに必要な穴の数は4個のみです。

左右のチェンバを中央のチェンバに仮止めする;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ) 2本とナット(5/16 インチ)2個を使用する(図 9)。

デフレクタの左側(角のついている側)とサポートストラップを、後部アングルに取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 4本とナット(5/16 インチ)4個を使用して図 10のように取り付ける。
Note: ボルトは、頭部が後部アングルの隣にくるように取り付ける。

デフレクタと後部アングル材を、デッキに取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 4本とナット(5/16 インチ)4個を使用して図 10のように取り付ける。
デフレクタの左側(四角い側)とサポートストラップを、右側チェンバに取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 4本とナット(5/16 インチ)4個を使用して図 11のように取り付ける。
Note: ボルトは、頭部がチェンバの内側にくるように取り付ける。

各ボルト類を締め付ける。
右側フットシールドを、デッキ上面と側面に取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 3/4 インチ) 4本とナット(5/16 インチ)4個を使用して図 12のように取り付ける。

左側フットシールドとデフレクタを、デッキ上面と側面に取り付ける;キャリッジボルト(5/16 x 7/8 インチ) 2本とナット(5/16 インチ)4個を使用して図 13のように取り付ける。

ブレード、芝削り防止カップ、ブレード・ボルトを取り付け(図 14)、
Important: ブレードの立っている側(セール部)がカッティングデッキの天井を向くのが正しい取り付け方です。

各ブレードボルトを 115~149N·m(11.8~15.2kg.m = 85~110ft-lb)にトルク締めする。
ブレードを手で回転させ、周囲にぶつからないことを確認する。.
各ボルト類を締め付ける。
デッキの上面、シリアル番号プレートの近くに品名ステッカーを貼り付ける(図 15)。
Note: デッキの表面がきれいであることを確認する。

この作業に必要なパーツ
| フェンダのマウント | 1 |
| 右フェンダ | 1 |
| タップねじ(5/16 x ⅝") | 2 |
| ボルト(¼" x ⅝") | 2 |
| ナット(¼") | 2 |
後部バンパーチューブの下に適当なジャッキをセットし、後タイヤが床から浮き上がるまで車体後部を持ち上げる (図 16)。
Note: 後バンパーの下にジャッキスタンドをセットする。

後輪を取り外す。
ホイールのくぼみ部分から、ブレーキアセンブリについているゴミもふくめてよごれをきれいに取り除く。
フレームの右側のチャネル材にホースクランプを固定しているボルトとナットを取り外す(図 17)。

ホースクランプの底部をフェンダのマウントの上部についているスロットに通す(図 18)。

先ほどはずしたホースクランプボルトとナットを使って、ホースクランプとフェンダのマウントを、フレームのチャネル材に仮止めする。
フレームのチャネル材にフレームマウントを水平に載せる。
フレームマウントを型紙として、フレーム材にフェンダ取り付け用の穴(2個)の位置をマーキングする(図 19)。

クランプとフェンダのマウントをフレームに固定していたボルトとナットを取り外す。

ステップ 9でマーキングした位置(2ヵ所)に、直径 7.1mm の穴を開ける(図 20)。
ホースクランプとフェンダのマウントをフレームのチャネル材に仮止めする;ホースクランプ、ボルト、ナットを使用(図 18を参照)。
新しく開けた穴を使って、フェンダのマウントをフレームのチャネル材に固定する; タップねじ(5/16 x ⅝") 2本を使用する(図 21)。

各締め具を本締めする。
右フェンダの側部をフェンダのマウントに仮止めする;ボルト(¼ x ⅝") 2本とナット(¼")2個を使用する(図 22)。

フェンダ上部にブラケットを仮止めする;ボルト(3/8 x 3/4 インチ) 2本とナット(3/8 インチ)2個を使用する(図 22)。
Note: フェンダがブレーキのロータに接触していないことを確認する。
各締め具を本締めする。
この作業に必要なパーツ
| 左フェンダ | 1 |
| ナット(⅜") | 2 |
| ボルト(⅜ x ¾") | 2 |
バッテリーから、マイナスケーブルを外す。
バッテリーから、プラスケーブルを外す。
バッテリーを固定しているキャリッジボルト、ワッシャ、バッテリー押さえ、ナットを取り外す(図 23)。
Note: バッテリー押さえなどはすべて再使用します。

バッテリートレイからバッテリーを取り出す(図 23)。
バッテリートレイからバッテリートレイを取り出す(図 23)。
Note: バッテリートレイは廃棄する。
左フェンダ上部にブラケットを仮止めする;ボルト(⅜ x ¾")2本とナット(⅜")2個を使用して図 24のように取り付ける。

バッテリー台にバッテリーを置く。
バッテリーを、バッテリー台に仮止めする; 先ほど外したキャリッジボルト、バッテリー押さえ、ワッシャ、ナットを使用する(図 25)。

各締め具を本締めする。
バッテリーのプラスケーブルを接続し、次にマイナスケーブルを接続する。
駆動輪を取り付ける。
ラグナットを 102~115N·m(10.4-11.8kg.m=75~85ft-lb)にトルク締めする。
ジャッキスタンドを外し、機体を床に降ろす。
Note: 走行時にタイヤがフェンダに接触しないことを確認する。