カリフォルニア州
第65号決議による警告
米国カリフォルニア州では、この製品を使用した場合、ガンや先天性異常などを誘発する物質に触れる可能性があるとされております。
レーキが適切に動作するためには、車両のタイヤ空気圧が適切であることが重要です。(図 1)。
最も正確な測定ができるよう、調整はタイヤが冷えている状態で行ってください。
トレッドタイヤ: 0.7 bar (0.7 kg/cm2 = 10 psi)です。
Note: 排土板作業で接地力を高めたい時には、空気圧を 0.55 bar (0.56 kg/cm2 = 8 psi)まで下げる。
スムースタイヤ:0.55-0.7 bar (0.56-0.7 kg/cm2 = 8-10 psi)
この作業に必要なパーツ
スペーサ | 2 |
ボルト(3/4 x 3-1/2 インチ) | 2 |
ロックナット(¾") | 2 |
センターアセンブリのトッププレートが前を向くように、また、各サイドアセンブリのトッププレートが後ろを向くように、各アセンブリを配置する(図 2)。
各サイドアセンブリのピボット穴に、スペーサを入れる(図 3)。
左アセンブリのピボット穴を、センターアセンブリの左側のピボット穴に整列させ、
左アセンブリを固定する;ボルト(3/4 x 3-1/2 インチ)とロックナット(3/4 インチ)を使用し、163~217N·m(16.6~22.1kg.m = 120~160ft-lb)にトルク締めする;図 3を参照。
右アセンブリのピボット穴を、センターアセンブリの右側のピボット穴に整列させ。
右アセンブリを固定する;ボルト(3/4 x 3-1/2 インチ)とロックナット(3/4 インチ)を使用し、163~217N·m(16.6~22.1kg.m = 120~160ft-lb)にトルク締めする;図 3を参照。
Note: 左右のサイドアセンブリが自由にピボットすることを確認してください。必要に応じてナットとボルトを少しゆるめてもかまいません。レーキの首振り範囲のどの位置でも、キャリッジボルト同士が接触してはいけません。
この作業に必要なパーツ
ボルト(1/2 x 1-3/4 インチ) | 1 |
フランジヘッドボルト(⅜ x 1") | 1 |
フランジナット(⅜") | 1 |
フランジナット (½") | 1 |
ロックナット(½") | 1 |
レーキアセンブリの中央のブラケットにある2つの穴を、ヒッチチューブ2つの穴に合わせる(図 8)。
レーキアセンブリを、ヒッチチューブに取り付ける;ボルト(1/2 x 1-3/4 インチ)、フランジナット(1/2 インチ)、ロックナット(2/1 インチ)、フランジヘッドボルト(3/8 x 1 インチ)、フランジナット(3/8 インチ)を使用する。
各昇降チェーンの端部にあるシャックルからボルトとナットを外す。
Note: 外したボルトとナットは、昇降チューブに昇降チェーンを取り付けるのに使用します。
シャックルについている穴を、昇降チューブの穴に合わせる。
実際にレーキ作業を行う前に、この項全体をよく読んでください。バンカーのコンディションは千差万別なので、色々な調整が必要になります。砂の質や深さ、湿り具合、雑草の有無、固結の状態など様々な要因が色々に重なり合い、ゴルフ場によって、さらにはバンカーごとにも異なっています。ですから、作業する場所の条件に合わせて、最も良い結果が得られるようにレーキを調整してください。
最初はなるべく広くてフラットなサンドバンカーを選んで練習してください。発進、停止、旋回、レーキの上昇と下降、バンカーへの出入りなどを練習します。エンジンの速度を中程度に調整し、ゆっくりとした走行で練習しましょう。十分に練習してマシンの操作に慣れれば、運転にも作業にも自信が生まれてきます。
図 10に一般的に推奨されるレーキングのパターンを示します。このパターンで作業すると、無駄な重なりをなくし、固結を最小限に抑えながら、美しい砂模様を作ることができます。これが最も効率の良いレーキ方法ですが、レーキングのパターンを固定するとそのうち洗濯板のようになりますから、これを避けるためにパターンを定期的に変更するようにしてください。
バンカーの長い軸に沿って、壁が一番低くなっているところから真っ直ぐに中に入ります。バンカーの中心線に沿ってほぼ反対側まで真っ直ぐにレーキを掛け、左右どちらかになるべく小さくUターンし、ぴったり折り返すようにしてレーキ作業を続けますこの操作を繰り返して、図 10に示すように外へ外へとらせん状にレーキ掛けを行い、最後に、平らな場所からほぼ直角に外へ出ます。
急斜面、非常に小さいバンカー、ポケット部などには無理に入り込まず、後から手作業で仕上げてください。
バンカーに入る時には、レーキが実際に砂の上に降りるまで、レーキを下げてはいけません。レーキを早く下げてしまうと、ターフを傷つけたり、刈りかすやその他のゴミをバンカーの中に引きずりこんでしまったりします。レーキは、走行しながら下げてください。
バンカーを出る時には、前輪がバンカーを出た時を見計らってレーキを上昇させます。そのままスムーズにバンカーを出れば、ターフの中に砂を引きずり込んだりすることなく、きれいに出ることができます。
バンカーへの出入りのタイミングは、少しの練習と経験で、すぐに身に着けることができます。