取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. トランスミッションレバーを P (駐車) 位置にシフトする。

  3. エンジンを止め、キーを抜き取る。

肩部保護材を取り外す

1のように肩部保護材を取り外す。

g382696

ドアストラット用ブラケットを取り付ける

この作業に必要なパーツ

左側ドアストラット用ブラケット1
右側ドアストラット用ブラケット1
ストラットマウント2
ロックナット(5/16")2
  1. シートベルトの引き込み部を固定しているフランジヘッドボルト(7/16 x 1")とロックナット(7/16")を取り外す(図 2)。

    g382535
  2. 取り外したフランジヘッドボルト(7/16 x 1")とロックナット(7/16")を使用して、シートベルトブラケットに左側ドアストラット用ブラケットを取り付ける(図 3)。

  3. フランジヘッドボルト (7/16 x 1")とロックナット(7/16")を 70 N∙m (7.4 kg.m = 52 ft-lb)にトルク締めする。

    g382533
  4. 4のように、左側ドアラッチブラケットにストラットマウントを取り付ける;ロックナット(5/16")を使用する。

  5. ロックナット(5/16")を 23 N·m(2.3 kg.m = 200 in-lb)にトルク締めする。

    g382534
  6. 機体の右側でも同じ作業を行う。

ドアを取り付ける

この作業に必要なパーツ

左ドア1
右ドア1
左ドア用蝶番2
右ドア用蝶番2
フランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)12
ナットプレート6
ガス充填スプリング2
ラッチブラケット2
ベレヴィールワッシャ(皿ばね)2
平ワッシャ2
ストライカピン2
六角ナット2
  1. 左側ドア蝶番(2個)を、ROPS のドアピボットブラケットに仮止めする;フランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)4本とナットプレート(2 枚)を使用する(図 5)。

    上下の蝶番ピンを整列させ、動かないようにフランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)4 本を締め付ける。

    Note: ボルトのトルク締めはステップ11で行います。

    g383190
  2. 左側ドア蝶番のそれぞれにスペーサワッシャを取り付ける(図 6)。

    g382627
  3. 蝶番に左側ドアを取り付ける。

  4. ドア蝶番の六角ヘッドボルトのうち 3 本をゆるめる(図 7)。

    ドアを閉じた状態にして、ドアを車両の開口部にぴったりと合わせ、ドアと車両とのすきまがドアの周囲全体で同じになっていることを確認する。ドアの取り付け位置が確定したら、六角ヘッドボルト 3 本を締め付ける。

    Note: ボルトのトルク締めはステップ11で行います。

    g428857
  5. 左側ストラットマウントにガススプリングを取り付ける(図 8)。

    ガススプリングの向きは図 8に示す通り。

    g382626
  6. 左ドアを閉じる。

  7. 二人がかりで、ドアの周囲のすき間が均一になっていることを確認する。

    必要に応じてステップ6に戻ってドア位置の調整を行う。

  8. ドアが ROPS と適切に整列していることを確認したら、図 5のフランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)4本を 26 N∙m(2.65 kg.m = 230 in-lb)にトルク締めする。

    その後に、図 7のドア蝶番用六角ヘッドボルト(M8 x 25 mm)3 本を 26 N∙m (2.65 kg.m = 230 in-lb)にトルク締めする。

  9. 左ドアを開ける。

  10. 左側ドア用ラッチブラケットに、ラッチブラケットを仮止めする;ナットプレート(1枚)、フランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)2本、ベルヴィールワッシャ(1枚)、平ワッシャ(1枚)ストライカピン(1本)、六角ナット(1個)を使用して図 9のように取り付ける。

    ベルヴィールワッシャは、湾曲部をラッチブラケットの反対側に向けて取り付けること。

    g382628
  11. ドアラッチの中央にストライカピンを取り付け、ストライカピンの六角ナットを 51 N∙m (5.3 kg.m = 38 ft-lb)にトルク締めする。

  12. 左ドアの窓を開けてラッチブラケットアセンブリにアクセスできるようにする。

  13. 車両の外側に立ってドアを静かに閉め、ストライカピンがラッチと垂直位置で係合することを確認する。必要に応じてラッチブラケットの上下位置を調整する。

    ブラケットが適正位置にあることを確認したら、フランジヘッドボルト(M8 x 20 mm)2本を 26 N∙m(2.65 kg.m = 230 in-lb)にトルク締めする。

  14. ドア(ストライカピン)に適切な負荷が掛かるように、調整する。

    ドアを閉める時にカチッという音が 2 回聞こえるのが適切な調整状態である。音が 2回 聞こえるように、またドアがぴったりと閉まるようにストライカピンを出し入れしてピンの位置を調整する。

    閉じているドアのハンドルに手を掛けた時にドアがガタついてはいけない。

    Note: ドアをぴったりと閉じるのに多少の力が必要なのが適正状態である。

  15. 機体の右側でも同じ作業を行う。