燃料は非常に引火・爆発しやすい物質である。発火したり爆発したりすると、やけどや火災などを引き起こす。
燃料タンクからの燃料の抜き取りはエンジンが冷えてから行う。この作業は必ず屋外の広い場所で行う。こぼれた燃料はふき取る。
燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を絶対に近づけない。
平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、車輪に輪止めを掛け、バッテリーの接続を外し、キーを抜き取る。
エンジンが冷えたら、燃料タンクに残っている燃料をポンプで燃料保存容器に回収する。
Note: 抜き取った燃料は地域の法律などに従って適切に処分する。それぞれの地域の法律などに従って適正にリサイクルなどする。
エンジンを再度始動する;チョークを引いて始動し自然に停止するまで運転する。
チョークを引く。始動できなくなるまでエンジンの始動・運転を続ける。
機体から燃料タンクホースを外して廃棄する(図 1)。
Note: ホースクランプは再利用します。
燃料タンクを機体に固定しているボルトナット類やストラップを外し、燃料タンクと共に廃棄する(図 1)。
カーボンキャニスタに残っているホースを取り外す(図 1)。
Note: ホースクランプは再利用します。
バッテリーカバーとバッテリー(図 1)を外す; オペレーターズマニュアルを参照。
カーボンキャニスタを外して捨てる(図 1)。
既存の燃料タンクマウントを除去して新しい 38 リットルタンク用のマウントを取り付ける;キャリッジボルト(5/16")4 本、フランジナット(5/16")を、図 2に示す穴に通して使う。
図 3に示すように燃料タンクマウントを取り付ける。
カーボンキャニスタブラケットをフレームに固定する; ボルト(¼")2本、フランジナット(¼")2個を使用して図 4のように取り付ける。
Note: 既存の穴にブラケットがぴったり合わない場合は、7 mm のドリルで穴を拡大してください。
カーボンキャニスタ用ブラケットにカーボンキャニスタを取り付ける;キャニスタ用ストラップ、キャリッジボルト2本とフランジナット(⅜")で図 5のように取り付ける。
燃料タンク用ストラップにパッドを取り付ける(図 6)。
燃料タンクトレイに新しい燃料タンクを取り付ける;ストラップ、フランジナット(¼")4個で 図 6のように取り付ける。
インライン燃料フィルタにホースアダプタと短いホースを取り付け、カーボンキャニスタの底部に固定する(図 7)。
燃料タンクと燃料フィルタに、 1.6m ホースを取り付ける;先ほど取り外したホースクランプを使用して図 8のように取り付ける。
Note: ホースはフレームの穴に通して配設してください。
燃料タンクとカーボンキャニスタに、 1.5m ホースを取り付ける;先ほど取り外したホースクランプを使用して図 8のように取り付ける。
Note: ホースが長すぎる場合には、短く切断してください。
カーボンキャニスタにベントホースを取り付ける;先ほど取り外したホースクランプを使用する(図 9)。
燃料タンクトレイの側部にタイクリップを取り付け、燃料タンクホース2本をそこに固定する(図 10)。
外してあったバッテリーを取り付け、元通りに接続する; オペレーターズマニュアルを参照。
バッテリーカバーを取り付ける。