平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
アタッチメントを降下させる。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
この作業に必要なパーツ
| ショルダボルト | 2 |
| ロックナット | 2 |
以下の作業を両方の昇降アームに対して行う。
デッキを昇降アームに固定している既存の六角ヘッドボルトとワッシャを外す(図 1)。

昇降アームを上昇させる。
昇降アームについているショルダボルトとナットを外す(図 2)。

昇降アームに新しいショルダボルトとロックナットを取り付ける(図 2)。
ロックナットを 114ー135 N·m (11.6-13.8 kg.m = 84ー100 ft-lb)にトルク締めする。
Important: ロックナットはゆっくりと締めつけて、ショルダボルトを球面ベアリングに引き込んでください。ショルダボルトのねじ山を傷つけないように注意してください。
デッキのハブの表面がきれいであることを確認する。汚れや溶接カスなどをきれいに除去するもと。
この作業に必要なパーツ
| 六角ヘッドフランジボルト | 4 |
| フランジナット | 4 |
| デッキチャネル部材 | 2 |
| 六角ヘッドボルト | 2 |
| ワッシャ | 2 |
以下の作業を両方の昇降アームに対して行う。
デッキチャネル部材をデッキチューブまでスライドさせ(図 3)、クランプを使ってチャネル部材をチューブに固定する。

昇降アームを降下させて昇降アームのハブをデッキチャネル部材に合わせる。
サドルとハブをセンターに合わせて、六角ヘッドボルトとワッシャで仮止めする(図 4)。
Important: ワッシャの「カップ」が昇降アームを向くように取り付けてください。ボルトはまだ本締めしないでください。

デッキチューブにボルト用の穴 2 か所をマーキングし、ドリル(11/32")で穴を開ける。チューブのボルト側のみ貫通させる(図 5)。
ドリルを使うときに保護めがねなどを使用しないと金属粉が目に入る恐れがある。
ドリル使用時は必ず保護めがねを着用すること。
Important: デッキチューブだけに穴を開けるように注意深く作業してください。

六角フランジボルトとフランジナットで、 デッキチャネルをデッキチューブに固定する(図 6)。

六角ヘッドボルト(図 4)を 271 N∙m (27.6 kg.m = 200 ft-lb)にトルク締めする。
Note: ショルダボルトは回転できない(ハブがデッキチャネルに押さえられている)ので、バックアップレンチを使う必要はありません。