この製品は、関連する全ての欧州指令に適合しています。詳細は、この冊子の巻末にあるDOI(適合宣誓書)をご覧ください。
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以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 |










この作業に必要なパーツ
| ホッパーガード | 1 |
| ボルト(1/4" x 5/8") | 5 |
| フランジナット(1/4") | 5 |
ホッパーの前ガードを出荷位置から取り外す。
ホッパー・ガードを、ホッパーに取り付ける; ボルト(1/4 x 5/8" )5 本とフランジ・ナットを使用する(図 1)。

この作業に必要なパーツ
| ツイン・スピナー | 1 |
| クイック・アタッチ・クランプ(MH–400 の付属品) | 2 |
MH-400 には、クイック・アタッチ・クランプ一組が付属品としてついてきます。このクランプを使って、ツインスピナーを MH-400 に取り付けます。
クランプのハンドルから、安全ラッチクリップを外す(図 2)。
安全ラッチを立て、アタッチメント側のクランプハンドルを開いてロックピンからロックリングを外す(図 2)。
クイック・アタッチ・スロットから、後クランプ・アセンブリを引き出す(図 2)。
誰かに補助してもらってツイン・スピナーを持ち上げ、スピナーの前端を MH-400 の下の前クランプ・ブラケットにセットする(図 2)。
ツインスピナーを持ち上げたまま、後クランプアセンブリをクイックアタッチスロットに戻し、スピナーの後端部にセットする(図 2)。
スピナーが、左右のブラケットの中央に位置していることを確認する。確認できたら、ロックリングをロックピンに掛け、クランプハンドルを押し下げる。.
Note: クランプ・アセンブリがゆるすぎてスピナーがガタつく場合には、ロック・リングを数回回転させて、スピナーが無理なく固定される程度にクランプを短くしてください。
Important: クランプを締めすぎないように注意してください。締め付けすぎると、スピナーの端部を曲げてしまう恐れがあります。
クランプのハンドルに、安全ラッチクリップを元通りに取り付ける(図 2)。
Important: 安全ラッチクリップが確実に取り付けられていることを確認してください。万一ゆるんでいると、使用中に開いてしまう危険があります。
ツインスピナーは非常に重い。
必ず 2 人で持ち上げること。

ツインスピナーが ON になっていると、油圧ホースを接続したときにツインスピナーが回転して周囲の人間がけがを負う恐れがある。
油圧ホースを接続する時は、牽引車両を OFF にしておくこと。
以下の手順で、油圧ホースを、 MH-400 のオプションコントロールバルブに接続します(図 3):
メスの外側コネクタのスリーブを手前に引いて(あるいは芯側を前方に押し出して)、オス側に接続する。
オス側のコネクタをしっかり握ったまま、メス側のコネクタのスリーブから手を離す。
コネクタが完全に接続されてロック状態にあることを確認する。
牽引トラクタの油圧装置を起動させた後、SH モデルの場合はオプション用コントロールレバーを手前にひき、EH モデルの場合には、無線リモコンのスタートボタンを押すと、スピナーが動作を開始するので、スピナーの動作状態を確認する。

A: 超薄まき
B: 薄まき~厚まき

Note: ツイン・スピナーは“B” 設定で出荷されています。
ブレードの位置を確認し、必要に応じて変更してください。
Note: 例として、YELLOW(黄色)を選択します。
ツインスピナーの左右にあるハンドルをゆるめる(図 5)。

ツインスピナーを前後に動かして、希望する色に矢印を合わせる。
ハンドルを締めて固定する。
Note: 例として、YELLOW(黄色)を選択します。
MH-400 SH モデル
MH-400 EH モデル
スピナーバルブのレバーを BLUE(青=最高速度)にセットする(図 6)。レバーを右に最後まで回すと、レバーは水平になる。
散布パターン・ステッカーを見てスピナー速度パーセントを調べる(また無線リモコン用ステッカーを見て、リモコンの設定を確認する)。
MH-400 の運転の詳細については、 MH-400 のオペレーターズマニュアルを参照してください。
Note: いまの例では、選択した「黄色」にマッチする速度が 50 パーセント ですから、この値に設定します。
MH-400 SH モデル
クランクを回してシリンダを調整することにより、矢印が YELLOW (黄色)部分の中央部(数字の 3 )にくるようにセットすます(図 7)。
散布の厚さ(密度)は、メイン・ホッパーのゲートの開度の調整、または散布走行速度で調整します。

MH-400 EH モデル
Note: 例として、YELLOW(黄色)部分を選択します。
無線コントローラを使って、フロア・ベルトの速度を同じ色に合わせます。
Note: いまの例では、選択した「黄色」にマッチする速度が 80 パーセント ですから、この値に設定します。
MH-400 の運転の詳細については、 MH-400 のオペレーターズマニュアルを参照してください。
SH モデルでは油圧コントロールを使って、EH モデルでは無線リモコンを使って、メインホッパーの高さを調整する油圧シリンダの矢印が「油圧シリンダデカル」の「緑色ゾーン」にくるように調整します(図 8)。

MH-400 の運転の詳細については、 MH-400 のオペレーターズマニュアルを参照してください。
試運転を行って、予定通りの散布ができることを確認します。MH-400 の運転の詳細については、 MH-400 のオペレーターズマニュアルを参照してください。
すべての設定が正しいことを確認する。
散布パターンが希望通りのものでない場合には、ハンドルをゆるめてホッパーの前後位置を変えることにより微調整を行う。
