安全

危険

排出口が閉じていないと、飛び出してきたもので周囲の人にけがをさせる恐れがある。また、刈り込みブレードに手などが触れる可能性もある。飛び出してきた物に当たったりブレードに触れると重大な人身事故になる。

排出部デフレクタを上げたままの状態や外した状態で刈り込みを行ってはならない。デフレクタを改造してはならない。デフレクタを装着しない時は必ず集草キットまたはマルチングシステムを取り付けること。

 

マシンの準備を行う

1. 平らな場所に駐車し、（以下の装備のあるマシンでは）PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。
2. マシンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に停止したのを確認して運転位置を離れる。
3. 電動マシンの場合は、バッテリー遮断スイッチを OFF 位置に回す；通常のバッテリーを搭載した機械の場合は、マイナス（黒）ケーブルをマイナス（-）バッテリーポストから外す。
4. 刈り込みデッキの破損や曲がりをすべて修理し、なくなっている部品があればすべて取り付ける。
5. 取り付け作業を容易にするために、デッキの上をきれいに掃除する。
6. マシンの前部を高くして刈り込みデッキの裏側にアクセスできるようにする。マシンの重量に適したスタンドで、マシンを支える。

   警告

   機械式や油圧式のジャッキが外れると重大な人身事故が発生する。

   • 機械式や油圧式のジャッキのみに頼って機体を支えてはならない。
   • 機体の下で作業する場合には、必ずジャッキスタンドで機体を確実に支えること。

    
7. 既存の刈り込みブレードを外す。マシンのオペレーターズマニュアルを参照。

既存のバッフルを取り外す

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1. デッキについているバッフルを外す。バッフルと取り付け金具は保管すること。
   注： ナットを外してからボルトを外してください。
2. 排出バッフルを外したら、デッキにボルトとナットを取り付ける。

排出シュートを取り外す

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1. デフレクタをピボットブラケットに固定しているロックナット、ボルト、スプリング、スペーサを外す
   。
2. デフレクタを取り外す。
   注： ROPSを外したときの金具類は、再取り付けに便利なように、すべて保管してください。

ドリル穴

警告

ドリルを使うときに適切な保護めがねを使用しないと金属粉が目に入る恐れがある。

ドリル使用時は必ず保護めがねを着用すること。

 

1. 表示場所の穴の直径を確認する。

G428784
2. 側方排出用取り付けブラケットに穴がない場合は 、排出プレートを型紙にして穴の位置をマーキングする。
   注： 後ろ上部の穴は、スロットの上部を、穴のマーキング位置としてください。これで、取り付ける時にナットのクリアランスを確保することができるようになります。
3. 直径 11.1 mm （7/16"）の穴を2つ開ける。

排出プレートを取り付ける

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1. 取り付けブラケットの外側に、
   排出プレートを取り付ける；キャリッジボルト（3/8 x 1-1/4"）2本、フランジナット（3/8"；小さいフランジ）2 個を使用する。
2. デッキの内側にタブを取り付ける；キャリッジボルト（5/16 x 7/8"）1本とフランジナット（5/16"）1個を使用する。
   注： タブがデッキの内側にくるように取り付けること。

バッフルを取り付ける

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1. 右バッフルをデッキに合わせる。
2. サイドプレート（グランドスタンドデッキの場合のみ） と右バッフルを仮止めする；キャリッジボルト（3/8×2"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
3. 右バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。

G468249
4. 左バッフルをデッキに合わせる。
5. 左バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
6. 左バッフルをデッキ側面に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 2"）2本とフランジナット（大きいフランジ）（3/8"）を使用する。

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7. 中央バッフルをデッキに合わせる。
8. 中央バッフルを左バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
9. 中央バッフルを右バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
10. 中央バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
11. 全部のボルト類を締め付ける。

バッフルを取り付ける

G428650
1. 右バッフルをデッキに合わせる。
2. サイドプレート（グランドスタンドデッキの場合のみ） と右バッフルを仮止めする；キャリッジボルト（3/8×1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
3. 右バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（大きいフランジ）（3/8"）を使用する。

G428651
4. 左バッフルをデッキに合わせる。
5. 左バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
6. 左バッフルをデッキ側面に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。

G428662
7. 中央バッフルをデッキに合わせる。
8. 中央バッフルを左バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
9. 中央バッフルを右バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
10. 中央バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
11. 全部のボルト類を締め付ける。

バッフルを取り付ける

G467659
1. 右バッフルをデッキに合わせる。
2. サイドプレート（グランドスタンドデッキの場合のみ） と右バッフル両側を仮止めする；キャリッジボルト（3/8×2"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
3. 右バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（大きいフランジ）（3/8"）を使用する。

G467743
4. 左バッフルをデッキに合わせる。
5. 左バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
6. 左バッフルの両側を仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）2本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）2個を使用する。

G467987
7. 中央バッフルをデッキに合わせる。
8. 中央バッフルを左バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
9. 中央バッフルを右バッフルに仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
10. 中央バッフルをデッキ上部に仮止めする；キャリッジボルト（3/8 x 1"）1本とフランジナット（小さいフランジ）（3/8"）を使用する。
11. 全部のボルト類を締め付ける。

トレーリングシールドを取り付ける

1. 警告

   ドリルを使うときに保護めがねなどを使用しないと金属粉が目に入る恐れがある。

   ドリル使用時は必ず保護めがねを着用すること。

    
   付属のテンプレートを使用して、2ヶ所に、トレーリング シールド アセンブリに必要な穴を開ける。
2. トレーリング シールド の穴をモアの穴に合わせ、ショルダボルト 2 本でシールドを固定する。
   

   G468340

トレーリングシールド用テンプレート

G468379

リサイクラ用ブレードを取り付ける

1. リサイクラ用ブレード（3枚）を取り付ける; オペレーターズマニュアルを参照。
2. ブレードを手で回して、バッフルとブレードとの間に隙間があることを確認する。もし干渉するようであれば、バッフルの固定をゆるめて位置を調整する。

取り付けを完了する

1. 機体を床に降ろす。
2. 電動マシンの場合は、バッテリー遮断スイッチを ON 位置に回す；通常のバッテリーを搭載した機械の場合は、マイナス（黒）ケーブルをマイナス（-）バッテリーポストに取り付ける。