保守
Note: 前後左右は運転位置からみた方向です。
推奨される定期整備作業
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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使用後毎回 |
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1年ごと |
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整備作業にかかる前に
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平らな場所に移動します。
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マシンを停止させ、電気スタートボタンを外し、バッテリーを外す;機械の停止手順を参照。
ブレードの整備
警告
整備時に電源を OFF にしてもブレードは動きます。ブレードは非常に鋭利であり、触れると大けがをする危険がある。
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可動部に手足を近づけないよう注意すること。
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ブレードの整備を行う場合には手袋をはめる。
ブレードの点検
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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機械の整備の準備を行うには;整備作業にかかる前にを参照。
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機械を横に傾ける。
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ブレードに過度の磨耗がないか、破損がないか点検する。
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ブレードに破損や割れを発見した場合には直ちに交換する。
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ブレードの刃先が鈍っていたり曲がっていたりしたら、外して磨いて修正するか交換するかする。
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機械を立てた状態にする。
ブレードの交換
整備間隔 | 整備手順 |
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1年ごと |
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Important: ブレードを取り付けるにはトルクレンチが必要です。トルクレンチをお持ちでない場合や、この整備に不安がある場合には、弊社の正規サービスディーラまたは総代理店にご相談ください。
ブレードの取り外し
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機械の整備の準備を行うには;整備作業にかかる前にを参照。
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機械を横に傾ける。
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スペーサの位置を記録する。
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角材などを使ってブレードをしっかり保持する(図 30)。
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付属のレンチを使用してブレードボルトを左に回してブレードを外す(図 29)。
Important: ブレード取扱い時には安全めがねと厚手の手袋を着用してください。
ブレードを取り付ける
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ブレードの湾曲した側を刈り込みデッキの天井を向ける;リテーナ、ブレード、スペーサ、円錐スペーサの順にインペラに取り付けてボルトで固定する。
Important: 必ず、円錐スペーサはインペラに直接触れるように、リテーナはボルトの頭の下面で押さえられるように、取り付けてください。
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ブレードボルトを 75 N·m(2.5 kg.m = 55 ft-lb) にトルク締めする。
Important: 75 N·m(55 ft-lb)のトルク締めは非常に強い力を必要とします。刈り込みブレードを角材などでしっかり保持し、トルクレンチに自分の体重をしっかり掛けてボルトを確実に締め付けてください。
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機械を立てた状態にする。
機械の清掃
整備間隔 | 整備手順 |
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使用するごとまたは毎日 |
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使用後毎回 |
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警告
機械のハウジングの下側には刈かすなどがこびりつきます。
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保護メガネ等着用のこと。
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正規の運転位置(ハンドルバーの後ろ)から離れないこと。
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近くに人を寄せないこと。
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機械を停止させ、電気スタートボタンを外し、バッテリーを外す;機械の停止手順を参照。
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機械を傾ける。
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ブラシまたは圧縮空気で、モータハウジングやデッキ周囲部分についているよごれを取り除く。