安全について

冷却系統に関する安全確保

  • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす;冷却液は子供やペットが触れない場所に保管すること。

  • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。

    • エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、エンジンが冷えてからキャップを開けること。

    • キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。

  • マシンは、必ず安全カバー類を取り付けた状態で運転すること。

  • 手、指、衣服などを、ファンやベルトに近づけないように注意すること。

  • 保守作業を行う前にエンジンを停止し、キーを抜き取っておくこと。

取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に駐車する。

  2. 駐車ブレーキを掛ける。

  3. エンジンを止め、キーを抜き取る。

g038494

エンジン冷却液の排出

警告

エンジン停止直後にラジエターのキャップを開けると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけどを負う恐れがある。

  • ラジエターを開けたり直接冷却液を追加すると内部にエアが混入してエンジンを損傷する。冷却液は、補助タンクに補給すること。

  • エンジン回転中はラジエターのふたを開けないこと。

  • キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。

  1. 荷台を上げ、荷台サポートを取り付けて、荷台を固定する。

  2. ラジエターキャップを取る。

    g010331
  3. 冷却液タンクのキャップを取る。

    g026143
  4. 下側のラジエターホースを外して、冷却液を容器に回収する。

キットを取り付ける

この作業に必要なパーツ

スプリングラッチ2
六角ヘッドボルト(5/8 x 5/16")4
アッパーマウントプレート1
フランジブッシュ4
四角ナット4
アッパーラジエターマウント1
ねじ 5
ラジエターマウントアセンブリ1
ジャンパーワイヤーハーネス1
ロアマウントプレート1
ラジエターアセンブリ1
ボルト(¼")2
スプリングホースクランプ4
ホースキャップ1
T字フィッティング1
タンク1
タンクのキャップ1
タンク取り付けプレート1
冷却液ホース(12")1
タンクのデカル1
冷却液ホース(26")1
ワイヤホースクランプ1
ウォームギアホースクランプ2
  1. 既存のラジエーターと関連ハードウェアを取り外す。

  2. 既存のラジエーターマウントアセンブリと関連ハードウェアを取り外す。

  3. 既存の冷却液タンクとそのホースを取り外す。

  4. 新しいラジエターマウントアセンブリを取り付ける。

  5. 新しい冷却液タンクとそのホースを取り付ける。

  6. ラジエター、冷却ファン、ハーネスを取り付ける。

  7. アッパーラジエターマウントと関連ハードウェアを取り付ける。

  8. ロアマウントプレートと関連ハードウェアを取り付ける。

  9. アッパーマウントプレートと関連ハードウェアを取り付ける。

  10. ラジエーターからリザーブタンクまでの既存のホースを 66 cmに切断し、下図のようにホースを配線する。

g508839

冷却システムの充填

冷却システムの仕様:

  • 冷却水容量:3.7 リットル

  • 冷却液のタイプ:水とエチレングリコール不凍液の 50/50 混合液

Note: 使用している真空充填ツールは、以下に示すものとは異なる場合がある。Toroは真空充填ツールを販売していないが、ツール ベンダーから購入でる。

g477812
  1. 冷却システムが空の状態で、真空充填ツールを冷却剤リザーブタンクに取り付ける。

  2. 冷却システムを -12 PSIGの真空状態にする。

  3. 真空充填ツールの吸引ホースをプレミックスクーランの中に入れる。

  4. 冷却システムを冷却剤で完全に満たし、冷却剤リザーブタンクを適切なレベルまで補充する。

    冷却水容量:3.7 リットル

  5. 補助タンクのキャップを取り付けて終了。

  6. エンジンを始動して通常の動作温度まで運転し、冷却システムが満たされ、システム内の空気が完全に除去されていることを確認する。

g477811