Note: このキットはモデル41712またはモデル41713と一緒に取り付けます。
GeoLink散水システム キットは、Toro Multi Pro芝生散水車両用のアタッチメントであり、商業用途で専門に雇われたオペレーターが使用することを目的としています。これは、高度な管理を受けている公園やゴルフ場、スポーツフィールド、商用目的で使用される芝生に散水することを主たる目的として製造されています。この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者本人や周囲の人間に危険な場合があります。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用するのはお客様の責任です。
製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ製品の登録などをネットで行っていただくことができます:www.Toro.com
整備について、またToro純正部品についてなど、分からないことはお気軽に弊社代理店またはToroカスタマーサービスにおたずねください。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 にモデル番号とシリアル番号の表示位置を示します。いまのうちに番号をメモしておきましょう。
Important: シリアル番号プレートに QR コードがついている場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンすると、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。
危険警告記号(図 2)は、このマニュアルと実機上とに表示され、事故防止のために守るべき重要な注意事項を示します。
危険警告記号に続いて、危険、警告、または注意という文字が表示され、危険についての具体的な内容が示されます。
危険:人命に関わる重大な潜在的危険を意味します。この注意を守らないと死亡事故や重大な人身事故が起こります。
警告:人命に関わる潜在的危険を意味します。この注意を守らないと死亡事故や重大な人身事故が起こる恐れがあります。
注意:安全に関わる潜在的危険を意味します。この注意を守らないとけがをする可能性があります。
この他に2つの言葉で注意を促しています。重要「重要」は製品の構造などについての注意点を、注はその他の注意点を表しています。
この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り扱いには十分注意すること。
自分自身の安全を守るために、農薬を取り扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全データシート(SDS)など取り扱い上の注意をよく読んで理解し、薬剤メーカーの指示を守りましょう。たとえば、保護めがね(ゴグル)、手袋など、薬剤との接触を防止し危険から身を守ることのできる適切な保護対策を講じる。
散布する薬剤は一種類とは限らないので、取り扱っているそれぞれの薬剤について注意事項を必ず確認する。
上記安全確保に必要な情報が手に入らない場合には、この装置の運転を拒否してください。
散布装置の整備や修理をする時は、その前に必ず、その装置が薬剤メーカーの指示通りに3回のすすぎ洗いや必要な中和処理を実行済みであること、さらに、すべてのバルブにそれぞれ 3 回の開閉操作洗浄が実施されていることを確認する。
十分な量の水と石鹸を身近に常備し、薬剤が皮膚に直接触れた場合には、直ちに洗い流してください。
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セーフティラベルや指示は危険な個所のオペレーターから見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼り直してください。 |
お使いのマシンの取扱説明書を参照してください。
マシンを平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。
左右のブームセクションを水平位置に降下させる。
エンジンを切り、キーを抜き、バッテリーを外す。
スプレーヤーの洗浄
Important: ジオリンクスプレー システム仕上げキットを取り付ける前に、散水タンクを完全に空にする必要があります。
シートスイッチコネクタに接続されているマシンワイヤーハーネスの2ソケットコネクタを取り外す。
シートプレートの下部にあるブラケットに支柱ロッドを固定しているヘアピンを取り外す。
シートプレートのピボットフィッティングをシャーシブラケットに固定しているヘアピン2つを取り外す。
シートとシートプレートをシャーシに固定しているピボットピン2つを取り外す。
シートとシートプレートを持ち上げてマシンから取り外す。
エンジンアクセスパネルのラッチのハンドルを上方に回転させる。
エンジンアクセスパネルを持ち上げてマシンから取り外す。
左フロントフェンダーを下部ROPSチャネルに固定する押し込み式ファスナー2つを取り外して廃棄する。
フェンダーをマシンのフレームに固定しているボルト (5/16 x 1”) 3本とワッシャー (5/16”) 3枚を取り外す。
機体からフェンダを外す。
内側フェンダー用シュラウドをマシンのフレームに固定している押し込み式ファスナー6つと ワッシャー (9/16 x 1/2”) 5枚を取り外す。
マシンから内側フェンダー用シュラウドを取り外す。
マシンの反対側のフェンダと内側フェンダー用シュラウドについても 1から5 の作業を行う。
Note: 取り外す際に押し込み式ファスナーを損傷した場合は、Toro部品番号117-2382のファスナーと交換してください。
ボトムコンソールカバーとエンドコンソールカバーをマシンに固定しているキャップスクリュー (5/16 x 1”) 2本とワッシャー (5/16”) 2枚を取り外し、カバーを取り外す。
右側フロントフェンダーをプラットフォームフロアーに固定しているキャップスクリュー (5/16 x 1 ”) とワッシャー (5/16”) を取り外す。
右フロントフェンダーををロールバー取り付けチャネルに固定している押し込み式ファスナー2つを慎重に取り外す。
右フロントフェンダーをクロスメンバーサポートに固定しているキャップスクリュー (5/16 x 1 ”) とワッシャー (5/16”) を取り外す。
マシンから右側フロントフェンダーを取り外す。
内側フェンダー用シュラウドを右上と右下のフレームチューブに固定している押し込み式ファスナー6つと ワッシャー (9/16 x 1/2”) 5枚を取り外す。
マシンから内側フェンダー用シュラウドを取り外す。
Note: 右側フロントフェンダー、内側フェンダー用シュラウド、キャップスクリュー、ワッシャー、および損傷していない押し込み式ファスナーを保管する。損傷した押し込み式ファスナーは、Toro部品番号117-2382のものと交換してください。
マシンのワイヤーハーネスの電気コネクタ (2 ソケット) 2つを、左右のヘッドライトの2ピン コネクタから取り外す。
フードをマシンのダッシュボードとフレームに固定している押し込み式ファスナー9個を取り外す。
フードをマシンから取り外して廃棄する。
ダッシュゲージ用の水圧検知チューブをチューブカプラから引き出す。
マシンワイヤーハーネスのLEFT SPRAY VALVE、CENTER SPRAY VALVE、RIGHT SPRAY VALVEというラベルの付いた3ソケットコネクタを、3つのスプレーバルブアクチュエータの3ピンコネクタから取り外す。
RATE VALVEというラベルの付いたマシンワイヤーハーネスの4ソケットコネクタを、レートバルブアクチュエータの4ピン コネクタから取り外す。
MASTER SPRAY VALVEというラベルの付いたマシンワイヤーハーネスの3ソケットコネクタを、マスタースプレーバルブアクチュエータの3ピン コネクタから取り外す。
Note: 特に記載がない限り、取り外した全ての部品を保管しておくこと。
アウターブームセクションで、ホースをバーブT字継手に固定しているホースクランプを取り外す。
T字継手からホースを取り外す。
ホースの自由端をR クランプから取り外す。
もう一方のアウタースプレーセクションの給液ホースに対しても、上記の手順1~3を繰り返す。
センターブームセクションで、センタースプレーセクションの給液ホースをバーブT字継手に固定しているホースクランプを取り外す。
左、中央、右の給液ホースをセクションバルブのクイックカプラに固定しているリテーナを取り外す (図 24)。
左、中央、右のセクション給液ホースをセクションバルブのクイックカプラから取り外して廃棄し、マシンからホースを取り外す。
左右の昇降シリンダーの伸長ポートからホースを取り外す。
次のアイテムからホースを取り外して廃棄する:
昇降シリンダーマニホールドのポートC1、C2、C3、C4
左右の昇降シリンダーのポートを引き込んだり伸ばしたりする。
Note: 特に記載がない限り、取り外した全ての部品を保管しておくこと。
所定の能力のあるホイストなどを使って、左または右のブームを支える。
昇降シリンダーのロッドエンドをピボットブラケットに固定しているヘアピンとクレビスピンを取り外す。
ピボットピンをシリンダーマウントに固定しているフランジロックナット (5/16”) とフランジヘッドボルト (5/16 x 3/4”) を取り外す。
ピボットピンとリフトシリンダーをマシンから取り外す。
昇降装置の能力: 46 kg
重量物の吊り上げは危険を伴う作業であり、最悪の場合は死亡事故を招く。
重量のある装置やアタッチメントを吊り上げる(持ち上げる)場合には、必ずそれに適した装置を用い、チェーンなどで確実に吊ること。
Note: 廃棄するように明記されていない限り、外したボルト・ナット類はすべて延長キットの取り付けに利用しますから捨てないでください。
ピボットピンをピボットブラケットに固定しているフランジボルト (5/16 x 1”) とフランジロックナット (5/16”) を取り外す。
センターブームセクションのピボットブラケットからピボットピンを取り外し、アウターブームセクションのピボットフィッティングを取り外す。
アウターブームセクションをセンタースプレーセクションから分離し、アウターセクションをマシンから取り外す。
アウタースプレーセクションのピボットフィッティングからナイロンフランジブッシング2つを取り外して廃棄する。
マシンの反対側のアウターブームセクションに対して、「昇降シリンダーの取り外し」の手順1から3までを繰り返す。
マシンの反対側の外側ブームにも、この項のステップ 1~4の作業を行う。
ブーム昇降マニホルドのサポートブラケットをシリンダーマウントに固定しているフランジ ロックナット (5/16”) 2個とフランジヘッド ボルト (5/16 x 1”) 2本を取り外し、マニホールドとブラケットをシリンダーマウントから分離する。
ロープを使って、ブーム昇降マニホルドをバルブマウントブラケットに結び付けてサポートする。
吊り上げ装置に必要な能力: 41kg
所定の能力のあるホイストなどを使って、センターブームを支える。
センターブームセクションをサポートブラケットに固定しているフランジヘッドボルト (3/8 x 1-1/4”) 4本とフランジロックナット (3/8”) 4個を取り外して保管しする。
センターブームセクションを持ち上げてマシンから取り外す。
この作業に必要なパーツ
フランジヘッドボルト(⅜ x 1") | 2 |
フランジロックナット(⅜") | 2 |
センターブームエクステンション | 1 |
シリンダマウント(ワイド) | 1 |
タイプレート(ワイド) | 1 |
キャリッジボルト(½ x 1¼") | 4 |
フランジロックナット(½") | 4 |
センターブームセクションで、タレットをマウントに固定しているフランジロックナットを取り外して保管する。
上部クランプ半分と両側または片側バーブ付きホース シャンク (3/4”) をタレット本体に固定しているステンレス鋼製ネジ (#12 x 1-1/4”) を取り外し、バーブ付ホースシャンクとホースをノズルから分離する。
Note: クランプを分離する時に上側クランプから外れてくる六角ヘッドボルト(5/16" x ¾"—ステンレス)は再利用しますから捨てないでください。
センターブームセクションからタレットを取り外す。
他の2つのタレットでも手順1および2を繰り返す。
センターブームセクションからホース (内径 3/4”)、バーブ付きホースシャンク、クランプ、バーブ付きT型継手を取り外す。
Note: ホース、ホースシャンク、クランプ、T型継手は不要ですが、その他の部品はすべて保管してください。
左右のトラスフレームの垂直フランジを固定しているフランジヘッドボルト (3/8 x 1”) 2本とロックナット (3/8”) 2個を取り外す。
ナローシリンダーマウント、左右のトラスフレーム、およびナロータイプレートを固定している キャリッジボルト (1/2 x 1-1/4”) 2本とロックナット (1/2”) 2個を取り外す。
Note: フランジヘッドボルト、キャリッジボルト、およびロックナットは保管してください。幅狭シリンダマウントと幅狭のタイプレートは、もう使用しません。
左右のトラスフレームを分離する。
前に取り外したフランジヘッドボルト (3/8 x 1”) 2本とフランジロックナット (3/8 ”) 2個を使って、センターブームエクステンションをトラスフレームに仮止めする。
フランジボルト (3/8 x 1”) ジャーニー分析2本とフランジロックナット (3/8”) 2個を使って、センターブームエクステンショを他のトラスフレームに仮止めする。
タイプレートをトラスフレームとセンターブームエクステンショに挿入し、タイプレートの穴をトラスとブームエクステンショの中心線の穴に合わせる。
キャリッジ ボルト (1/2 x 1-1/4”) 6本とフランジ ロックナット (1/2”) 6個を使って、シリンダー マウント、トラス、センターブームエクステンション、およびタイプレートを組み立てる。
Note: キャリッジボルトとロックナットのうち2つは、以前に取り外した部品からのものです。
フランジヘッドボルト(3/8”)とフランジロックナットを37~45 N∙m (4~4.86kgm) のトルクで締めつける。
フランジロックナット(1/2 ”)を91~113N·m(9.8~12.2kg∙m)にトルク締めする。
この作業に必要なパーツ
タレット | 2 |
ホースアセンブリ(バルブ5または6) | 2 |
フランジロックナット(5/16") | 2 |
適当な吊り上げ装置を使って、新しいセンターブームを作業しやすい高さまで吊り上げる。
アッパークランプ半分をサドルに固定しているステンレス製のネジを取り外す。
センターブームセクションのホースアセンブリ (バルブ 5 または 6) の25 cm長ホース端にある片側バーブ付きホースシャンクの側面の穴を探す。
タレットのサドルにあるトランスファーチューブを、シングルバーブ付きホースシャンク (1/2”) の側面にある穴に合わせる。
アッパークランプ半分をバーブ付きホースシャンクの周りに寄せ、クランプ半分とスプレーノズル本体をステンレス鋼製ネジ (#12 x 1-1/4”) で固定する。ステンレス鋼製ネジを14~18 N∙m (1.5~2.7kgm) でトルク締めする。
Important: ステンレス製のネジを締めすぎないようにする。
Note: クランプを閉じるときに、六角ヘッドボルト(5/16 x 3/4")がクランプの上半分のくぼみにきちんとはまっていることを確認する。
センターブームセクションの他のホースアセンブリ (散水バルブ 5 または 6) のシングルバーブ付きホースシャンクに対して手順3から5を繰り返す。
13 x 250 mmのホースとタレットアセンブリをアウタートラスのトラスブレースの間に配線する。
ホースとタレットをトラスブレースの上を通ってアウトボードノズルマウントまで配線する。
六角ボルト (5/16 x 3/4”) とフランジ ロックナット (5/16”) を使って、タレットをマウントに仮止めする。
その他の13 mmのホースホースとタレットアセンブリをアウタートラスのトラスブレースの間に配線する。
ホースとタレットをトラスブレースの上を通ってインボードタレットマウントまで配線する。
六角ボルト (5/16 x 3/4”) とフランジ ロックナット (5/16”) を使って、タレットをマウントに仮止めする。
フランジロックナットを、19.78-25.42N·m (2.0-2.6kg.m)にトルク締めする。
左右のサポートブラケットを使って、ホースとバーブ付きカプラ13 x 810 mmを中央スプレーセクションの側面まで配線する。
他のアウタートラスのもう一方のホースとタレットに対しても、上記の手順1~8を繰り返す。
この作業に必要なパーツ
キャップ(クイックカップラ) | 3 |
リテーナ | 3 |
バイパスホースのクイックディスコネクトフィッティングを右セクションバイパスバルブのクイックディスコネクトフィッティングに固定している小さなリテーナーを取り外す。
バイパスホースの下端にある 90°のバーブ付きフィッティングをスプレータンクのバルクヘッドフィッティングに固定する大きなリテーナーを取り外して保管する。
バイパスホースをマシンから取り外して廃棄する。
左、中央、右のセクションバルブにバルブアクチュエータ3つを固定している3個のリテーナーを取り外す。
左、中央、右のセクションバルブからバルブアクチュエータを取り外す。
バイパスバルブのクイックディスコネクトフィッティングにキャップを固定しているリテーナーを外し、キャップを取り外して廃棄する。
セクションバルブをマニホールドマウントに固定している六角ボルト (1/4 x 3”) 2本、ロックナット (1/4”) 2個、およびワッシャー (1/4”) 4枚を取り外して保管する。
リテーナーを取り外し、マニホールドマウントからセクションバルブを取り外す。
この作業に必要なパーツ
リアハーネス | 1 |
リアハーネスの 84 cm、60 cm、および 66 cmの枝線を、マシンのワイヤーハーネスに沿ってマシンの左側に配線する。
リアハーネスの 84 cm、60 cm、および 66 cmの枝線を、左のフレームチャネルに沿って前方に配線する。
リアハーネスの 84 cm、60 cm、および 66 cmの枝線を、駐車ブレーキ アセンブリの外側にあるマシンワイヤハーネスに沿って配線する。
リアハーネスの 84 cm、60 cm、および 66 cmの枝線を、ショック サポート チューブ超しに配線する。
リアハーネスをマシンワイヤーハーネスに固定する。
マシンの背面で、89 cmの枝線を昇降マニホールドの前方、流量計の右側に配線する。
102 cm の枝線を昇降マニホールドの後方右側に配線する。
LEFT SPRAYというラベルが付いた 89 cm リアハーネス枝線の3ピン コネクタを、LEFT SPRAY VALVEというラベルが付いたマシンワイヤーハーネスの3ソケットコネクタに接続する。
CENTER SPRAYというラベルが付いたリアハーネスの3ピン コネクタを、CENTER SPRAY VALVEというラベルが付いたマシンワイヤーハーネスの3ソケットコネクタに接続する。
RIGHT SPRAYというラベルが付いた 89 cm リアハーネス枝線の3ピン コネクタを、RIGHT SPRAY VALVEというラベルが付いたマシンワイヤーハーネスの3ソケットコネクタに接続する。
リアハーネスの押し込みファスナーを、バルブマウントブラケットのフランジの穴に挿入する。
FLOW METERというラベルが付いた89 cmのリアハーネス枝線の3ソケット電気コネクタを、フローメーターの3ピン コネクタに接続する。
MASTER VALVEというラベルが付いた 89 cm リアハーネス枝線の3ピン コネクタを、MASTER SPRAY VALVEというラベルが付いたマシンワイヤーハーネスの3ソケットコネクタに接続する。
マスタースプレーバルブ用アクチュエータの3ピンコネクタを、MASTER VALVEというラベルが付いた89 cmリアハーネス枝線の3ソケットコネクタに接続する。
レートバルブ用アクチュエータの4ピンコネクタを、RATE VALVEというラベルが付いた89 cmリアハーネス枝線の4ソケットコネクタに接続する。
この作業に必要なパーツ
ストレートホースバーブ(1 x 2”) | 1 |
ホースクランプ(¾-1½") | 3 |
ホース(1x8-1/2") | 1 |
マニホルド | 1 |
ホース(1 x 16") | 1 |
ホースクランプ (3/4~1-1/2”) を使って、ホース (1 x 8-1/2”) をストレートホースバーブ (1 x 2” に取り付け、クランプを手で締め付ける。
ホースクランプを使って、ホースのもう一方の端 (1 x 8-1/2”) をマニホールドのバーブ付きフィッティングに取り付け、ホースクランプを手で締め付ける。
ホース クランプを使って、ホース (1 x 16”) をマニホールドのもう一方のバーブ付きフィッティングに取り付け、クランプを手で締め付ける。
38 mmのガスケットと 51 mmフランジクランプを使って、ストレートホースバーブ (1 x 2”) をフローメータのフランジに取り付ける。
フランジクランプを手締めする。
この作業に必要なパーツ
バイパスホースアセンブリ | 1 |
燃料バルブ | 1 |
バイパスホースアセンブリをタンクに位置合わせする。
リテーナーを使用して、90°バーブ付きフィッティングをタンクのバルクヘッドフィッティングに固定する。
吊り上げ装置に必要な能力: 55kg
指定された能力を持つ吊り上げ装置を使って、中央ブーム部分を持ち上げ、ブーム部分をサポートブラケットの穴に合わせる。
フランジボルト (3/8 x 1-1/4”) 4本とフランジロックナット (3/8”) 4個を使って、センターブームセクションをサポートブラケットに組み付ける。
ボルトとナットを 37-45 N·m (9.3-11.5 kg.m = 27-33ft-lb) にトルク締めする。
バルブ取り付けブラケットから昇降マニホルドを外す。
セクション昇降マニホールドのサポートブラケットの穴をシリンダーマウントの穴に合わる。
フランジボルト (5/16 x 1”) 2本とフランジロックナット (5/16”) を使って、 サポートブラケットをシリンダーマウントに組み付ける。
ボルトとナットを 19.78-25.42 N·m(2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb)にトルク締めする。
この作業に必要なパーツ
バルブマウントとバルブアセンブリ | 1 |
レート/セクションコントローラー | 1 |
マグネット | 4 |
ボルト(#8) | 4 |
ワッシャ(1/4") | 2 |
平ワッシャ | 4 |
ロックナット(#8) | 4 |
キャップ(クイックディスコネクトフィッティング) | 2 |
フランジヘッドボルト(5/16" x ¾") | 8 |
フランジロックナット(5/16") | 8 |
ホースクランプ | 1 |
プッシュインファスナー(ケーブルタイ) | 1 |
プッシュインファスナー(コネクタアンカー) | 3 |
六角ボルト (#8)4本、ワッシャー(1/4”)2枚、平ワッシャー4枚、およびロックナット (#8).4個を使って、マグネットをコントローラーに固定する。
コントローラーアセンブリをバルブマウント上に置く。
セクションバルブ3つを、スプレーバルブアセンブリのバルブ7のフランジに合わせる。
Important: GeoLink散水システムでは、左、中央、右のセクションバルブは次のように識別されます: 左セクションバルブ - ノズル8、中央セクションバルブ - ノズル9、右セクションバルブ - ノズル10。
セクションバルブ8のバイパスバルブ用クイックディスコネクトカップリングのソケットを、前に取り外したリテーナーを使ってセクションバルブ7のバイパスバルブ用クイックディスコネクトカップリングに固定する。
先ほど取り外した六角ボルト(1/4 x 3”) 2本 、ワッシャー (1/4”) 4個、ロックナット (1/4 ”) 2個を使って、セクションバルブをバルブマウントに組み付ける。
フランジヘッドボルトとロックナットを 10.17-12.43 N·m (1.0-1.4 kg.m = 90-120 in-lb) にトルク締めする。
吊り上げ装置に必要な能力: 23kg
指定された能力の吊り上げ装置を使って、バルブマウントおよびセクションバルブアセンブリを持ち上げて、センターブームセクションの上に配置する。
バルブマウント用マウントブラケットの穴を、センターブームセクション用トラスフレームの穴に合わせる。
ボルト (5/16 x 3/4")4本とフランジ ロックナット (5/16")4個を使って、バルブ マウントをトラス フレームに組み付ける。
もう一方のトラスフレームの取り付けブラケットにも、ステップ 2-3 の作業を行う。
フランジヘッドボルトとフランジロックナットを 1978-2542 N·cm (2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb) にトルク締めする。
ホース (1 x 16”) を 90度フランジ継手 (1”) に取り付ける。
ホースクランプを使用してホースをフランジ継手に固定する。
クイックコネクトフィッティングのソケットからリテーナを外す。
バイパス ホースのクイックコネクトフィッティングを、セクションバルブ10のバイパスバルブのクイックディスコネクトフィッティングに取り付ける。
バイパス ホースとバイパス バルブ用クイックディスコネクトフィッティングをリテーナーで固定する。
セクションバルブ1のクイックディスコネクトフィッティングに対して、手順1~3を繰り返す。
バルブアクチュエータ電気コネクタの押し込みファスナーをバルブマウントの穴に取り付ける。
NOZZLE VALVE 1というラベルの付いた89 cmのリアハーネス枝線の3ソケットコネクタを、左端のバルブアクチュエータ (ポジション1) の3ピンコネクタに接続する。
Note: バルブアクチュエータのポジション 1-10 は、車両の後ろから見たときに左から右へ順に数えた位置です。
NOZZLE VALVE 2というラベルが付いた89 cmのリアハーネス枝線の3ソケット電気コネクタを、バルブアクチュエータの3ピンコネクタ(ポジション2)に接続する。
89 cmのリアハーネス枝線の残り3ソケットコネクタを、バルブアクチュエータの3ピンコネクタに接続する。
Note: 各 3 ソケットコネクタとバルブアクチュエータが正しく対応していることを確認してください。
PRESSURE TRANSDUCER GREEN WEDGEというラベルが付いたリアハーネスの3ソケットコネクタの61 cmの枝線を、圧力トランスデューサの3ピン コネクタに挿入する。
リアハーネスの102 cm 枝線の40ソケットコネクタをASC 10散水コントローラーの40ピンコネクタに挿入する。
40ソケットコネクタの蝶ねじをASC 10コネクタに手でねじ込む。
TO ASC 10というラベルの付いたリアハーネスの4ソケットコネクタをASC 10の散水コントローラーの4ピンコネクタに挿入する。
この作業に必要なパーツ
油圧ホース (¼" x 24¾") | 4 |
昇降シリンダーの固定端をシリンダーマウントの16 mmの穴に合わせる。
Note: 延びる側のポートと縮む側のポートを間違えないように整列させてください。
ピボットピン、フランジヘッドボルト、フランジナットを使って、シリンダーをシリンダーマウントに組み付ける。
ボルトとナットを 1978-2542 N·cm(2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb)にトルク締めする。
機体の反対側の昇降シリンダについても 1-3 の作業を行う。
左側ブーム昇降シリンダーの延長ポートとブーム昇降マニホールドのポートC3の間に、新しい油圧ホース (1/4 x 24-3/4”) を仮止めする。
左側ブーム昇降シリンダーの収縮ポートとブーム昇降マニホールドのポートC4の間に、新しい油圧ホース (1/4 x 24-3/4”) を仮止めする。
右側ブーム昇降シリンダーの延長ポートとブーム昇降マニホールドのポートC1の間に、新しい油圧ホース (1/4 x 24-3/4”) を仮止めする。
右側ブーム昇降シリンダーの収縮ポートとブーム昇降マニホールドのポートC2の間に、新しい油圧ホース (1/4 x 24-3/4”) を仮止めする。
昇降シリンダーの伸縮ポートのホースフィッティングを21~26 N∙m (2.27~2.81kgm) のトルクで締め付ける。
ブーム昇降マニホールドのホースのスイベルナットを24~30 N∙m (2.59~3.24kgm)のトルクで締め付ける。
この作業に必要なパーツ
ナイロン製フランジブッシュ | 4 |
給液ホースアセンブリ(188cm) | 1 |
給液ホースアセンブリ(234cm) | 1 |
給液ホースアセンブリ(279cm) | 1 |
2つのタレット間のホースを切断する。
タレットをタレットマウントに固定しているフランジロックナット (5/16”) を取り外す。
他の3つのタレットでもその手順を繰り返す。
Note: フランジロックナットとタレットを保持する。
Note: ホース、クランプ、T字継手は廃棄する。
他のアウターブームセクションでもその手順を繰り返す。
上部クランプ半分と両側または片側バーブ付きホース シャンク (3/4”) を各散水ノズルの本体に固定しているステンレス鋼製ネジ (#12 x 1-1/4”) を取り外し、バーブ付ホースシャンクを取り外す。
Note: クランプを分離する時に上側クランプから外れてくる六角ヘッドボルト(5/16" x ¾"—ステンレス)は再利用しますから捨てないでください。
昇降装置の能力: 46 kg
所定の能力のあるホイストなどを使って、左または右のブームを吊り上げる。
ピボットフィッティングの両側にある31.8 mmの穴にナイロンフランジブッシングを挿入する。
ピボットフィッティングのブッシングを、センターブームセクションの端にあるピボットブラケットのフランジの穴に合わせる。
フランジボルト (5/16 x 1”) 2本とフランジロックナット (5/16”) を使って、 ピボットフィッティングをピボットブラケットに組み付ける。
ボルトとナットを 19.78-25.42 N·m(2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb)にトルク締めする。
昇降シリンダーのロッドエンドをピボットフィッティングのホーンの25 mmの穴に合わせる。
クレビスピンとヘアピンを使って昇降シリンダーをピボットフィッティングに固定する。
機体の反対側の外側ブームにも、ステップ 1~7 の作業を行う。
この作業に必要なパーツ
供給ホース(279cm) | 2 |
供給ホース(234cm) | 2 |
供給ホース(188cm) | 4 |
供給ホース(81cm) | 2 |
Note: バーブ付き継手はカップラに完全に差し込んでください。
リテーナーを使ってバーブ継手をカプラーに固定する。
Note: 供給ホース アセンブリ81cmには、2本の分岐ホースと2本のシングルバーブ ホースシャンクを備えたT字継手が付いています。
ブームセクション | セクションバルブ | ノズル | 供給ホース |
---|---|---|---|
左 | 1 | 1 | 279cm |
2 | 2 | 234 cm | |
3 | 3 | 188cm | |
4 | 4 | 188cm | |
センター | 5 | 5と6 | 81cm |
6 | 7と8 | 81cm | |
右 | 7 | 9 | 188cm |
8 | 10 | 188cm | |
9 | 11 | 234 cm | |
10 | 12 | 279cm |
タレットのサドルにあるトランスファーチューブを、シングルバーブ付きホースシャンク (1/2”) の側面にある穴に合わせる。
バーブホースのシャンクの周りでクランプの上部半分を閉じ、ステンレス鋼のネジ(#12 x 1-1/4")でクランプの半分とタレット本体を固定する。ステンレス鋼のネジを14~18N·m (1.5~1.9kgm)のトルクで締め付ける。
Note: クランプを閉じるときに、六角ヘッドボルト(5/16 x 3/4")がクランプの上半分のくぼみにきちんとはまっていることを確認する。
先に取り外したフランジロックナット(5/16")を使って、タレットをマウントに固定する。
フランジロックナットを、19.78-25.42N·m (2.0-2.6kg.m)にトルク締めする。
水圧検知チューブをチューブ カプラに完全に固定されるまで挿入する。
この作業に必要なパーツ
ナビゲーション受信機プレート | 1 |
受信機用マウント | 1 |
ボルト(⅜" x 3¼") | 1 |
ロックワッシャ(⅜") | 1 |
ワッシャ(⅜" x 13/16") | 1 |
スペーサ(⅜" x 1") | 1 |
フランジロックナット(⅜") | 1 |
フランジヘッドボルト(5/16" x ¾") | 1 |
フランジロックナット(5/16") | 1 |
フランジヘッドボルト (⅜" x 1½") | 2 |
スペーサ(⅜" x 7/16") | 2 |
ナビゲーション受信機 | 1 |
モデム用アンテナブラケット | 1 |
六角ヘッドボルト(5 x 16mm) | 3 |
ワッシャ(5 mm) | 3 |
ボルト (3/8 x 3-1/4”)、ロックワッシャー、ワッシャー、スペーサー (3/8 x 1”)、およびロックナット (3/8”) 各1個を使って、受信機プレートを受信機マウントに固定する。
フランジヘッドボルト (5/16 x 3/4”) とフランジロックナット (5/16”) を、受信機マウントの小さい方の穴と受信機プレートのスロットに通して組み立てる。
受信機プレートを少し抵抗があるが回せる程度にボルトとナットを締め付ける。
受信機マウントおよびスペーサー (3/8 x 7/16”) をフランジヘッドボルト (3/8 x 1-1/2”) を使ってロールバーに組み付ける。
受信機プレートを少し抵抗があるが回せる程度にボルトを締め付ける。
受信機プレートを左右水平にする。
フランジヘッドボルト(5/16" x ¾")とフランジロックナット(5/16")を 19.78-25.42 N·m (2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb) にトルク締めする。
受信機プレートを前後水平にする。
ボルト(⅜" x 3¼")とフランジロックナット(⅜")を 37-45 N·m (3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lb)にトルク締めする。
ボルト (5 x 16 mm) 4本とワッシャー4個を使って、4 本のをマウントに取り付ける。
Note: 両方の矢印がマシンの正面を向くようにする
ボルト3本を 576-712 N·cm (0.6-0.7 kg.m = 51-63 in-lb)にトルク締めする。
この作業に必要なパーツ
アンテナマウント | 1 |
リベット | 2 |
マグネット | 2 |
モデムアンテナ | 1 |
高感度アンテナ(別売り) | 1 |
モデムアンテナブラケットをロールバーに取り付ける。
アンテナの取り付け面に付着したグリースや油を取り除く。
両面テープの裏紙を剥がし、アンテナをマウントに貼り付ける。
アンテナとワイヤー ハーネスを3 本のケーブルタイでマウントに固定する。
高感度アンテナ(別売)を取り付ける:
キャノピーのないマシンの場合は、アンテナをロールバーの上に配置する。
キャノピー付きのマシンの場合は、付属のテープパッドを使って、キャノピーの上部にアンテナを固定する。
モデムアンテナハーネスをロールバーに沿って右側に配線する。
ハーネスを下前方に配線する。
この作業に必要なパーツ
ハーネスアダプタ | 1 |
データおよび電気ハーネス | 1 |
ケーブルタイ | 8 |
ナビゲーション用データと電気ハーネスの302cm枝線を、12 ソケットコネクタ (灰色) と 12 ソケットコネクタ (黒色) を使って右ROPSチューブに沿ってナビゲーション受信機に向かって配線する。
というラベルの付いたデータハーネスの12 ソケットコネクタの長面にある2つのコネクタを、アダプタハーネスの2つのコネクタスロットに接続する。
アダプターハーネスを受信機に差し込む。
ナビゲーションデータと電気ハーネスを右ロールバーチューブに沿って配線し、モデムアンテナハーネスをシートサポートのクロス メンバーまで配線する。
ケーブルタイを使ってハーネスをロール バーに固定する。
Note: 12ソケットコネクタとケーブルタイの間のハーネスにたるみがあるようにする。
ナビゲーションデータと電気ハーネスの227 cmの枝線を、マシンのコントロールコンソールの下部に沿って配線する。
ナビゲーションデータと電気ハーネスの258 cmの枝線を、ショックサポートチューブを越えてバッテリーに向かって配線する。
リアハーネスのマグネットマウントをマシンの右側上部チューブ フレームに貼り付ける。
データハーネスのというラベルの付いた4ピンコネクタを、リアハーネスのというラベルの付いた4ソケット コネクタに差し込む。
この作業に必要なパーツ
ディスプレイマウント | 1 |
フランジヘッドボルト (6 x 12 mm) | 3 |
Uボルト(5/16") | 2 |
フランジヘッドボルト(5/16 x 3/4") | 4 |
フランジロックナット(5/16") | 8 |
ボールマウント | 1 |
ディスプレイアーム | 1 |
テープを使ってステアリングホイールをステアリングバルブの位置にマークする。
ハンドルからカバーを取り外す。
ハンドルをステアリングバルブに固定しているナット (5/8”) とワッシャー (5/8”) を取り外し、ハンドルを取り外す。
図のようにディスプレイマウントをマシンに合わせる。
フランジヘッドボルト (6 x 12 mm) 3本を使って、ディスプレイマウントをステアリングバルブのハウジングに組み付ける。
Uボルト2本とフランジ ロックナット (5/16”) 4個を使って、ディスプレイマウントプレートをマシン シャーシのサポートチューブに組み付ける。
ステアリングバルブの所のフランジヘッドボルト(6 x 12 mm)3本を 9.72-11.98 N∙m ( 1.0-1.2 kg.m = 86-106 in-lb)にトルク締め、サポートチューブのところのフランジロックナットを19.78-25.42 N·m (2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb) にトルク締めする。
ハンドルのテープマークをステアリングバルブのハウジングテールマークに合わせる。
事前に取り外したワッシャー (5/8”) とナット (5/8”) を使って、ハンドルをステアリングバルブのシャフトに組み付ける。
ナットを 206-254 N·m(9.3-11.5 kg.m=152-188 ft-lb)にトルク締めする。
カバーを取り付けます。
フランジヘッドボルト (5/16 x 3/4”) 4本とフランジロックナット (5/16”) を使って、 ボールマウントをディスプレイマウントのブラケットに組み付ける。
ボルトとナットを 19.78-25.42 N·m(2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb)にトルク締めする。
ディスプレイのボールフィッティングとマシン上のボールマウントを長いディスプレイアームに組み付ける。
ディスプレイをマシンオペレーターの位置から見えるように調整し、ディスプレイアームのノブを手締めする。
ナビゲーションデータおよび電気ハーネスの227 cmの枝線 (26ソケットコネクタのある枝線) を、ディスプレイのサポートチューブに沿って上向きに配線する。
ナビゲーションデータハーネスをモニターに差し込む。
図に示すように、データ ケーブルのCAN 2 TERMINATORというラベルの付いた6ソケットコネクタから終端抵抗を取り外す。
Note: 終端抵抗は不要になります。
この作業に必要なパーツ
モデム用データハーネス - 300cm | 1 |
モデム用ハーネスコネクタをディスプレイにねじで固定する。
モデム用データ ハーネスをディスプレイのデータハーネスに沿って配線する。
モデム用データハーネスをマシンのショックサポートチューブの下に配線する。
モデム用データ ハーネスをリレーの背面を横切って下向きに配線する。
図示のように、モデム用データハーネスのというラベルの付いた4ピンコネクタを、モデム用アンテナハーネスの4つのコネクタの近くに配置する。
右側のアッパーチューブフレームで、ナビゲーションデータと電気ハーネス、およびCAN 2 ASC 10 BUSワイヤーハーネス枝線を、2つのケーブルタイを使ってキットのスプレー ヤーハーネスに束ねる。
モデム用アンテナハーネスを束ね、2つのケーブルタイを使ってキットのスプレー ヤーハーネスに束ねる。
ケーブルタイを使って、モデム用データハーネスとナビゲーションデータおよび電気ハーネスをモニターチューブに固定する。
ケーブルタイを使って、モデム用データハーネスをナビゲーションデータおよび電気ハーネスに固定する。
この作業に必要なパーツ
モデム電源ハーネス | 1 |
モデム電源ハーネスをマシンに取り付ける。
およびというラベルが付いたモデム電源ハーネスのリング端子をバッテリーに向けて配線する。
というラベルの付いた4ピンコネクタとモデム電源ハーネスのというラベルの付いた18ソケットコネクタをマシンのヒューズブロックの下に配線する。
図に示すようにマシンの前側で、というラベルの付いた4ピンコネクタとモデム電源ハーネスのというラベルの付いた18ソケットコネクタをマシンに接続する。
というラベルが付いたモデム電源ハーネスの端子を、ヒューズブロックのオプション電源用ソケットコネクタに差し込みむ。
Note: マシンのヒューズ ブロックに利用可能なオプション電源回路がない場合は、追加のオプションヒューズブロックを取り付ける。必要に応じてToroの正規代理店に問い合わせてください。
ヒューズブロックの近くで、というラベルの付いた9ピンコネクタとモデム電源ハーネスを束ね、図のように2つのケーブルタイでハーネスを固定する。
モデム電源ハーネスをバッテリーのマイナスケーブルに束ね、ケーブルタイでバッテリーケーブルに固定する。
ステップ5で使ったオプション電源回路のヒューズブロックソケット (図 135) にヒューズ (10 A) を挿入します。
この作業に必要なパーツ
CL-55モデム | 1 |
モデムブラケット | 1 |
ボルト (#10-24 x 1-3/8 inches) | 2 |
ロックナット(#10-24”) | 2 |
マグネット | 2 |
リベット | 2 |
マシンのワイヤーハーネスを支持棒のブラケットに固定している押し込みファスナーを取り外す。
六角ボルト (#10-24 x 1-3/8”)2本、ナット (#10-2).2個を使って、モデムをブラケットに固定する。
リベットを使ってマグネットをモデムブラケットに固定する。
モデムブラケットを支持棒のブラケットの下、マシンフレームのフランジの後ろに配置する。
マシンのワイヤーハーネスを支持棒のブラケットに固定している押し込みファスナーを取り外す。
というラベルが付いたモデムアンテナハーネスの同軸コネクタを、WIFI/BTというマークが付いたCL-55モデムの同軸ポートに差し込み、同軸コネクタを締める。
というラベルが付いたモデムアンテナハーネスの青い同軸押し込み型コネクタを、というマークが付いたCL-55モデムのコネクタに、コネクタがしっかりとラッチされるまで差し込む。
というラベルが付いたモデムアンテナハーネスの紫色の同軸押し込み型コネクタを、というマークが付いたCL-55モデムのコネクタに、コネクタがしっかりとラッチされるまで差し込む。
というラベルが付いたモデム用アンテナハーネスの赤い同軸押し込みコネクタを、というラベルが付いたCL-55モデムのコネクタに、コネクタがしっかりと固定されるまで差し込む。
というラベルが付いたモデムデータハーネスの4 ピンコネクタをCL-55モデムの4 ソケットコネクタ (マークなし) に差し込み、4 ピンコネクタの刻み付きナットを締め付ける。
というラベルが付いたモデム電源ハーネスの18 ソケットコネクタをCL-55モデムの18 ピンコネクタに差し込む。
マシンのコントロールコンソールの内側で、マシンワイヤー ハーネスのラベルのない3ピンコネクタから受動終端抵抗器を取り外して保管する。
この作業に必要なパーツ
ISO-CAN バス ハーネス - 302cm | 1 |
マシンのコントロールコンソールの前面で、ISO-CANバス ハーネスのというラベルの付いた コネクタをディスプレイの下部に配線する。
ナビゲーションデータおよび電気ハーネスの4ソケットコネクタのという ラベルの付いたキャップを外す。
ISO-CANバスハーネスのというラベルの付いた4ピンコネクタを ナビゲーションデータおよび電気ハーネスのというラベルの付いた 4ソケット コネクタに差し込む。
ISO-CANバスハーネスのおよびというラベルの付いたコネクタを ヒューズブロックに向かって配線する。
ヒューズブロックで、マシンワイヤーハーネスのというラベルの付いた 3ソケット コネクタからキャップを取り外す。
ISO-CANバス ハーネスのというラベルの付いた 3ピンコネクタを、 マシンワイヤーハーネスのというラベルの付いた 3ソケットコネクタに差し込む。
Important: リアハーネスのおよびというラベルの付いたハーネスコネクタは接続しないでください。
ISO-CANバスハーネスを束ね、ケーブルタイでナビゲーションデータおよび電気ハーネスに固定する。
図のように、ケーブルタイを使ってISO-CANバスハーネスとナビゲーションデータおよび電気ハーネスを右側のフレームチューブに固定する。
この作業に必要なパーツ
アダプターハーネス - 13cm | 1 |
衛星受信機で、GeoLinkハーネスの6ソケットコネクタのISOバス端子を取り外して廃棄する。
アダプターハーネスの6 ピンコネクタをGeoLinkハーネスの6 ソケットコネクタに 13cm 差し込む。
抵抗器をアダプタハーネスの3ソケット コネクタに差し込む。
アダプターハーネスをケーブルタイでGeoLinkハーネスに固定する。
というラベルの付いたマシンワイヤーハーネスの2ソケットコネクタを、ポンプクラッチの2ピン コネクタから取り外す。
キットスプレーヤーハーネス枝線 (84 cm) の2ピンコネクタを、というラベルの付いたマシンワイヤーハーネスの2ソケットコネクタに接続する。
キットスプレーヤーハーネスの2ソケットコネクタを、ポンプ クラッチの2ピン コネクタに接続する。
ワイヤーハーネスの枝線(84 cm)をエンジンと散水ポンプに向かって配線し、ハーネスがオルタネーター・ベルトに当たらないようにする。
この作業に必要なパーツ
バッテリー用ブラケット | 1 |
バンパー | 1 |
フランジロックナット(1/4”) | 2 |
ストラップ | 1 |
バッテリー (650 A) | 1 |
オルタネータ用ブラケット | 1 |
駆動プーリ(279mm) | 1 |
ボルト(¼" x 2¼") | 4 |
オルタネータ(60A) | 1 |
フランジヘッドボルト (8 x 25 mm) | 1 |
フランジヘッドボルト (3/8" x 1 1/2") | 1 |
V ベルト | 1 |
バッテリーをマシンのバッテリーブラケットに固定する2本のJ ボルトからフランジロックナット2個と固定ロッドを取り外す。
バッテリーブラケットからJ ボルト2本とバッテリートレイを取り外して廃棄する。
マシンからバッテリーを取り外す。
Note: 外したフランジナット、押さえ棒、バッテリー(300A)は廃棄して構いません。
ヒューズブロックをバッテリーブラケットに固定しているボルト (10-24 x 3/4”) 3本とナット (10-24) 3個を取り外して保管する。
バッテリーブラケットをマシンのショックサポートチューブに固定しているフランジヘッドボルト (3/8 x 3/4”) 2本を取り外して保管する。
アースブロックとワイヤをバッテリーブラケットに固定しているボルト (10-24 x 3/4”) 2本、ロックナット (10-24) 2個、およびワイヤサポートクリップを取り外して保管する。
Note: ワイヤーサポートクリップを廃棄する。
バッテリー用ブラケットをマシンから取り外して廃棄する。
フランジ ロックナット (1/4 ”) 2個を使って、2つのバンパーをバッテリーブラケットに組み付ける。
バッテリーブラケットの2つのスロットにストラップを通して組み付ける。
新しいバッテリーブラケットを、マシンのショックサポートチューブとヒューズブロックに位置合わせする。
前に取り外したフランジヘッド ボルト (3/8 x 3/4”) 2本を使って、バッテリーブラケットをショックサポートチューブに組み付ける。
フランジヘッドボルトを 37‐45 N·m (4.00‐4.9kg・m)のトルクで締め付ける。
前に取り外したボルト (10-24 x 3/4”) 2本、ロックナット (10-24) 2個を使って、アースブロックとバッテリーブラケットを固定し、ワイヤサポートクリップをブラケットの端に固定する。
前に取り外したボルト (10–24 x 3/4”) 3本とナット (10-24) 3個を使って、ヒューズブロックをバッテリーブラケットに固定する。
バッテリー(650 A)をバッテリーブラケットに組み付ける。
バッテリーストラップのウェビングをバックルに通して、バッテリーが固定されるまでストラップを締める。
ポンプヘッドで、2本のボルトを緩めて、ボルトのヘッドとポンプの間に7~10 mmの隙間を作る。
Note: ボルトをポンプから外す必要はありません。
オルタネーター用ブラケットをボルトとポンプ ヘッドの間に配置する。
ボルトを 61-75 N·m(6.2-7.6 kg.m = 45~55 ft-lb)にトルク締めする。
アイドラープーリーシャフトのナットを緩める。
Note: ベルトに張力がかかっていないことを確認してください。
ベルトテンションボルトを回転させて、スプレーヤーポンプベルトの張力をすべて取り除く。
プーリーをスプレーポンプに固定しているボルト (1/4 x 1”) 4本とロックワッシャー (1/4”) 4枚を取り外す。
Important: プーリは外さないでください。
Note: ロックワッシャーは保管しておいてください。ボルトはもう必要ありません。
オルタネーター (キット) のプーリーの穴をスプレーヤーポンプのプーリーの穴に合わせる。
オルタネータブラケットを用プーリをポンプ用プーリに組み付ける;ボルト (¼" x 2¼")4本とロックワッシャ(¼")4個を使用する。
ボルトを 1017-1243 N·m(1.0-1.4 kg.m = 90-110 in-lb)にトルク締めする。
ベルトテンションボルトを回してベルトに張りを出す;エンジンスプロケットとポンプスプロケットとの間を 4.5kg の力で押したときに 9.5mm のたわみが出るように調整する。
アイドラプーリのシャフトのナットを 37-44 N·m(5.3-6.6 kg.m=27-33 ft-lb)にトルク締めする。
オルタネーター (60 A) をフランジヘッドボルト (3/8 x 1-1/2”) を使ってオルタネーターブラケットのネジ山付きボスに取り付ける。
フランジヘッドボルト (8 x 25 mm) を使って、オルタネーターのねじ山付きフランジをオルタネーターブラケットのスロット付きフランジに組み付ける。
279 mmの駆動プーリーとオルタネーターのプーリーにVベルトを組み付ける。
オルタネーターを上方に回転させてベルトの張力を高め、オルタネータープーリーと駆動プーリー(279 mm)の中間地点で4.5 kgの荷重をかけたときにベルトのたわみが9.5 mmになるまで調整する。
フランジヘッドボルト(8 x 25 mm)を 23-29 N·m (2.4-2.9 kg.m = 17-21 ft-lb)にトルク締めする。
フランジヘッドボルト(⅜" x 1½")を37-45 N·m (3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lb)にトルク締めする。
この作業に必要なパーツ
オルタネーターケーブル(赤 - 6ゲージ) | 1 |
リレー | 1 |
プッシュインファスナー | 1 |
ヒューズ (15 A) | 1 |
ハーネスのピンク色のワイヤー (57 cm) の端にある2ソケットをオルタネーター (50 A) の2ピン コネクタに接続する。
ピンクの検知線を、オルタネータベルトから十分に離して、ケーブルタイで固定する。
オルタネーター(50 A)の端子ポストからナットを取り外す。
絶縁カバー付きの赤色6ゲージオルタネーターケーブルの端をナットでオルタネーター (50 A) の端子ポストに取り付ける。
オルタネーターケーブルのもう一方の端を、プーリーとオルタネーターベルトから離し、バッテリーポストに向けて配線する。
ナットを 47-57 N·m(9.3-11.5 kg.m = 34-42 ft-lb)にトルク締めする。
絶縁カバーをオルタネーターの端子ポストにかぶせる。
リレーの5ピンコネクタを、ASC 10 ENABLE RELAYというラベルの付いたハーネスの5ソケットコネクタに接続する。
リレーの取り付けタブの穴をショックサポートチューブの穴に合わせ、押し込みファスナーでリレーをチューブに固定する。
導通テストを実行するためのマルチメーターを準備する。
マシンのヒューズブロック3で、マルチメーターのプローブをヒューズソケット2の接点4 (右の列) に挿入する。
ヒューズブロックの表側で、マルチメータのもう一本の検針を使って、ヒューズソケット 2 のコンタクト 4 に導通している赤い 10 ゲージワイヤのブレードコネクタを探し出す。
前の手順で識別したコネクタとワイヤをテープでマークしておく。
前の手順でマークしたブレードコネクタを、ハーネスのピンク色のワイヤ (51 mm) の端にあるソケットコネクタに接続する。
ヒューズ (15 A) をヒューズブロック3のヒューズソケット2に、ヒューズが完全に固定されるまで挿入する。
この作業に必要なパーツ
クイックコネクトクランプ(赤いハンドル) | 1 |
クイックコネクトクランプ(黒いハンドル) | 1 |
ハンドルクイックコネクトクランプから六角ナットとワッシャーを取り外す。
黒いハンドルで、クイックコネクトクランプのラッチハンドルを開く。
クイックコネクトクランプをバッテリーのマイナス端子に取り付け、クランプのネジ山付き端子をバッテリーの中央に向けて配置する。
クイックコネクトクランプのラッチハンドルを閉じる。
Note: クイックコネクトクランプの強さを調整する必要がある場合には、ハンドルを開き、網目模様付きナットを回して締め付け力を増減してください。
バッテリーのプラス端子の赤いハンドルクランプに対しても、同じ手順を繰り返す。
バッテリーケーブルの接続手順が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス(黒)ケーブルから取り外し、次にプラス(赤)ケーブルを外す。
ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス(赤)ケーブルから取り付け、それからマイナス(黒)ケーブルを取り付ける。
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
バッテリーの端子と金属を接触させない。
スターターへ向かうバッテリープラスケーブルの絶縁カバーを切り裂く。
次のワイヤとケーブルの端子を次の順序でバッテリーのプラス端子のネジ山付きポストに組み付ける。
Important: エンジンスタータに向かうバッテリーケーブルの端子(プラス)がねじ山付きポストの一番上の端子になるようにしてください。
リング端子 - 165 cmのモデム電源ハーネス枝線(というラベル付き)
バッテリーケーブルの端子(プラス):オルタネータ(50A)へ
リング端子 - 258 cmのナビゲーションデータおよび電気ハーネス枝線(というラベル付き)
リング端子 - 21.6 cmのマシンハーネス枝線(というラベル付き)
リング端子 - 24 cmのキットスプレーヤーハーネス枝線(ラベルなし)
バッテリーケーブルの端子(プラス):エンジンスタータへ
ねじ山付きポストにワッシャ(¼")と六角ナット(¼")を組み付け、ナットを、10.17-12.34 N·m (1.0-1.3 kg.m = 90-110 in-lb) にトルク締めする。
バッテリーのプラスケーブルの絶縁カバーを、ねじ山付きポストを越えたスターターに合わせる。
次のワイヤとケーブルの端子を次の順序でバッテリーのマイナス端子のネジ山付きポストに組み付ける。
Important: エンジンとシャーシのアースに向かうバッテリーケーブルの端子(マイナス)がねじ山付きポストの一番上の端子になるようにしてください。
リング端子 - 258 cmのナビゲーションデータおよび電気ハーネス枝線(ラベルなし - 黒色のワイヤ絶縁体)
リング端子 - 165 cmのモデム電源ハーネス枝線(というラベル付き)
バッテリーケーブルの端子(マイナス):エンジンとシャーシのアースへ
右側の上部フレームチューブに対して、データハーネスの余った長さを集める。
データハーネスをショックサポートチューブに合わせ、ケーブルタイでハーネスをチューブに固定する。
データハーネスバンドルを右側の上部フレームチューブに合わせ、ケーブルタイでハーネスバンドルをフレームチューブに固定する。
データハーネス、バッテリーハーネス、キットのワイヤハーネス、バッテリーケーブルが、プーリやベルトに近すぎないように十分配慮してください。
ワイヤハーネスをケーブルタイで固定する。ハーネスがベルトやプーリなどの近くを通らないようにする。
この作業に必要なパーツ
スイッチのプラグ | 1 |
3‐スイッチパネルをコントロールコンソールに固定しているフランジヘッドネジ (1/4 x 1/2”) 4本を取り外す。
レート制御スイッチのロックタブを一緒に押して、スイッチを3 スイッチパネルから押し上げる。
Rate Switchというラベルの付いたマシンワイヤーハーネスの8ソケットコネクタを、スイッチの8ピン コネクタから取り外す。
Note: 機体から外したレートスイッチは、もう使用しません。
前ハーネスの、レートスイッチ用の枝線を、3‐スイッチパネルの穴に通し、電気コードをケーブルタイで近くの電気コードに縛り付ける。
手順1で取り外したフランジヘッドネジ (1/4 x 1/2”) 4本を使って、3‐スイッチパネルをコントロールコンソールに組み付ける。
スイッチプラグを、レートスイッチを取り外した3‐スイッチパネルの開口部に合わせる。
スイッチプラグを3‐スイッチパネルに挿入し、プラグがパネルにしっかりと固定されるまで押し込む。
この作業に必要なパーツ
プッシュインファスナー | 13 |
フードの穴を、マシンのダッシュ パネルとフレームの穴に合わせる。
9つの押し込み式ファスナーを使って、フードをダッシュボードとフレームに固定する。
マシンのワイヤーハーネスの電気コネクタ (2 ソケット) 2つを、左右のヘッドライトの2ピン コネクタに接続する。
内側フェンダ用シュラウドを左上フレームチューブと左下フレームチューブに合わせる。
押し込みファスナー6個を使って、内側フェンダ用シュラウドをフレーム チューブに固定する。
フェンダーの穴をマシンのフレームの穴に合わせる。
前に取り外したフランジヘッドボルト (5/16 x 1”) 3本とワッシャー (5/16”) 3個を使って、フェンダーをフレームに仮止めする。
押し込みファスナー2個を使って、フェンダーをフレームチャンネルに固定する。
ボルト(5/16" x 1")を 19.78-25.42 N·m (2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lb)にトルク締めする。
機体の反対側のフェンダと内側フェンダ用シュラウドについても 1から6 の作業を行う。
内側フェンダ用シュラウドを右上フレームチューブと右下フレームチューブに合わせる。
押し込みファスナー6個とワッシャー(9/16 x 1/2”)5個を使って、内側フェンダ用シュラウドをフレーム チューブに固定する。
右フロントフェンダーをマシンに合わせ、フェンダーの穴をフレームの穴に合わせる。
キャップスクリュー (5/16 x 1”) とワッシャー (5/16”) を使って、右フロントフェンダーをクロスメンバー サポートのクリップナットに固定する。
押し込みファスナーを2個使って、右フロントフェンダーをロールバー取り付けチャネルに固定する。
右フロントフェンダーの穴をプラットフォームフロアーの穴に合わせ、キャップスクリュー (5/16 x 1”) とワッシャー (5/16”) を使ってフェンダーをフロアーに固定する。
下部コンソールカバーの穴をショックサポートチューブの穴に、エンドコンソールカバーの穴をクロスメンバーチューブの穴に合わせる。
キャップスクリュー (5/16 x 1”) 2本とワッシャー (5/16”) 2個を使って、カバーをチューブに固定する。
エンジンアクセスパネルのラッチを、ロールバーのパネルサポートブラケットのブッシングに合わせる。
パネルをブラケットに組み付ける。
ハンドルのラッチを下方に回転させて、パネルをブラケットに固定する。
シートとシートプレートをマシンのシャーシに合わる。
シートパンのピボットフィッティングの穴をシャーシブラケットの穴に合わせる。
ピボットピン2個を使って、シートパンをシャーシブラケットに組み付ける。
ヘアピン2本を使ってピボットピンをマシンに固定する。
ワッシャーとヘアピンを使って、支え棒をシートブラケットに取り付ける。
マシンのワイヤーハーネスの2ソケットコネクタを、コネクタがしっかりと固定されるまでシートスイッチのコネクタに差し込む。
運転席を前にすこし倒して、座席についている支え棒をはずし、座席を正規位置におろす。ラッチが掛かったのを確認する。
スタータスイッチにキーを差し込んで ON 位置に回す。
スプラッシュスクリーンがInfoCenterディスプレイに表示され、インジケーターライトが短時間点灯します。
Note: エンジンは始動させないでください。
ホーム画面で、InfoCenterの中央ボタンを押してナビゲーション画面にアクセスします。
メインメニューにアクセスするには、InfoCenterの中央ボタンを押します。
メイン メニュー画面で、中央のボタンを押して設定オプションに移動し、右のボタンを押してオプションを選択します。
設定メニューSETTING画面で、中央ボタンを押して保護設定PROTECTED SETTINGS画面へ移動し、右ボタンで選択する。
PIN(暗証番号)を以下の手順で入力する:
必要に応じて中央ボタンを押し、左側の位置のPINコード番号を入力します。
右のボタンを押して、次のPINコード番号の位置に移動します。
1 と 2 を繰り返して、残りの3ケタ全部に PIN の数字を入れる。
すべてのPINコード番号を入力したら、右のボタンを押し、次に中央のボタンを押して PINコードを確定します。
インジケータが短時間点灯する。
中央ボタンを押してGEOLINKオプションに移動し、右ボタンを押してオプションを設定します。
InfoCenterにGeoLink確認画面が表示されます。
キーを OFF 位置にし、もう一度ONにする。
GEOLINK 初期画面が、キースイッチをONに回すと最初に表示される。
イグニッションキーを RUN 位置(ガソリン機の場合)または PREHEAT/RUN 位置(ディーゼル機の場合)に回す。
以下の各機器に電源が入ったことを確認する:
コントロールコンソール - グラフィックとテキストを表示する
衛星受信機—PWRインジケーターが点灯
モデム—LED インジケーターが点灯
自動セクションコントローラー - ステータスインジケーターが点灯
キーを オフ 位置に回す。
以下の機器で電源が切れたことを確認する:
コントロールコンソール
衛星受信機
自動セクションコントローラ
GeoLinkシステムのソフトウェアガイドを参照方
次の手順を完了する:
ソフトウェアのバージョンを確認する。
単位系を選択する。
フィールドを作成する。
新しい製品と適用率を作成する。
散水タスクを作成する。
セクションバルブのバランスを取る。
散水システムをチェック中。
攪拌バイパスバルブのバランス調整を行う。
フローメータを校正する。
携帯電話通信の状態を確認する。
代理店ロケーションでコンパスを校正する。
顧客の場所で NVRAM をクリアする。
顧客の場所でコンパスを校正する。