Note: 前後左右は運転位置からみた方向です。

安全について

安全ラベルと指示ラベル

Note: 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。

decal138-8202
decal106-6754
decal163-1842

取り付け

マシンの準備を行う

  1. 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。

  2. カッティングユニットを床面まで降下させる。

  3. エンジンを止め、各部が停止するのを待ち、キーを抜き取る。

  4. フードのラッチを外し、フードを開いて支持棒で固定する。

フードロックアセンブリを取り付ける

クボタエンジン搭載機

この作業に必要なパーツ

ラッチサポート1
ラッチブラケット1
ロックアセンブリ1
ボルト(5/16 x ¾")1
ボルト(5/16" x 2")2
ロックナット(5/16")3
  1. フードの裏側を横切っている上(後)メタルフレームサポートを探し出す。

  2. メタルフレームの左上のコーナー部にあるサポートの面に開けてあるドリル穴を探し出す。

  3. ドリルビット(5/16")を使用して穴を開ける。

  4. ラッチサポートを取り付ける;ボルト(5/16 x ¾")1本とロックナット(5/16")を使用して 図 1のように取り付ける。

  5. ラッチサポートの打ち抜き穴からフード面にセンター穴のマーキングをする。

  6. ラッチサポートを外す。

  7. ドリルを使ってフード(プラスチック)のマーキング箇所に小さい穴を開け、この穴を直径 25.4 mm に拡大する。

  8. ラッチサポートから打ち抜き部を外す。

  9. ラッチサポートをフレームに取り付ける;ボルト(5/16 x ¾")1本とロックナット(5/16")を使用して 図 1のように取り付ける。

  10. ロックアセンブリからロッキングナットを取り外す。

  11. フードに開けた穴とラッチサポートにロックアセンブリを取り付ける。キャッチ部が車両前方を向くように通すこと(図 1)。

  12. ロックアセンブリの底部にロッキングナットを取り付けて固定する (図 1)。

    g004787
  13. 左側フレーム部材にラッチブラケットを取り付ける。ロックアセンブリの下の既存の穴に 図 2 のように取り付ける。

    Note: ラッチブラケットのスロットの中央にボルトをセットする。

    g030830
  14. ラッチブラケットをフレーム部材に固定する;ボルト(5/16 x 2")2本とロックナット(5/16")2個を使用して図 2のように取り付ける。

  15. フードを静かにおろして、ロックアセンブリがラッチブラケットがきちんと掛かるかどうか確認する。

    Note: うまく掛からない場合は、ラッチブラケットを固定しているボルトをゆるめてラッチの位置を変えて調整する。ボルトを本締めし、ラッチが正常に使えることを確認する。

フードロックアセンブリを取り付ける

ヤンマーエンジン搭載機

この作業に必要なパーツ

ラッチサポート1
ラッチブラケット1
ロックアセンブリ1
ボルト(¼ x ½")1
ボルト(¼ x ¾")2
ワッシャ(5/16")2
ロックナット(¼")3
  1. フードの裏側を横切っている上(後)メタルフレームサポートを探し出す。

  2. メタルフレームの左上のコーナー部にあるサポートの面に開けてあるドリル穴を探し出す。

  3. ドリルビット(5/16")を使用して穴を開ける。

  4. ラッチサポートを 図 3のように取り付ける。

    g027285
  5. ラッチサポートの打ち抜き穴からフード面にセンター穴のマーキングをする。

  6. ラッチサポートを外す。

  7. ドリルを使ってフード(プラスチック)のマーキング箇所に小さい穴を開け、この穴を直径 25.4 mm に拡大する。

  8. ラッチサポートから打ち抜き部を外す。

  9. ラッチサポートをフレームに取り付ける(図 3)。

  10. ロックアセンブリからロッキングナットを取り外す。

  11. フードに開けた穴とサポートラッチブラケットにロックアセンブリを取り付ける。キャッチ部が車両前方を向くように通すこと(図 4)。

    g027287
  12. ロックアセンブリの底部にロッキングナットを取り付けて固定する(図 4)。

  13. ブラケットラッチを、フード後部の下のフレームの左側に取り付ける(図 5)。

    Note: キャッチブラケットのほぼ中央にボルトが来るようにしてください。

    g027286
  14. フードを静かにおろして、ラッチがきちんと掛かるかどうか確認する。

    Note: うまく掛からない場合は、ラッチブラケットを固定しているボルトをゆるめてラッチの位置を変えて調整する。ボルトを本締めし、ラッチが正常に使えることを確認する。

フロアプレートロックアセンブリを取り付ける

2008 年度以降のモデル

この作業に必要なパーツ

ロックアセンブリ1
フロアプレートラッチ1
キャリッジボルト(¼ x ¾")2
ロックナット(¼")2
  1. フロアプレートを持ち上げる(図 6)。

    g009529
  2. フロアプレートラッチをフレーム(図 6)に取り付ける;キャリッジボルト(¼ x ¾")2本とロックナット(¼")2個を使用する。

  3. ロックアセンブリからロッキングナット(2個)を取り外す。

  4. フロアプレートの穴にロックアセンブリを入れる。キャッチが左側を向くように入れること。

  5. ロックアセンブリの底部にロッキングナットを取り付けて固定する。

    Note: ラッチの取り付け穴は長穴(スロット)になっていてロックアセンブリの調整が可能です。

フードに取っ手を取り付ける

この作業に必要なパーツ

フードの取っ手1
ボルト(1/4 x 1-1/8")2
ワッシャ(5/16")2
クランプ1
  1. フードの左内側にあるフードサポートレールを探し出す。

  2. サポートのエッジからレールに沿って 図 7のように 3.8 cm を測る。

  3. この位置のレールにクランプを取り付ける。

  4. クランプを型紙にしてフードに印をつけ、直径 8 mm の穴を開ける。

  5. クランプ、ドリル穴、フードハンドルに、ワッシャ (5/16") とボルト(1/4 x 1-1/8")を通す。

  6. フードハンドルを 図 7 のようにおおよその位置に置いて、2番目のドリル穴の位置にマーキングする。

    Note: 2番目の穴は、最初の穴から 122 mm の距離に開けます。

  7. ハンドルをずらしてマーキングを露出させ、この位置に直径 8 mm の穴を開ける。

  8. もう1本のボルト(¼ x 1⅛")にワッシャを通してフードに通す。

  9. もう一組のワッシャ(5/16")とボルト(¼ x 1⅛")を使って、図 7に示すように、ハンドルをフードに固定する。

    Note: ボルトを締め付ける。

    g004788

ベルト・カバーを固定する

この作業に必要なパーツ

ボルト(5/16 x 1¼")2
リテーナナット (5/16")2
プッシュ・ナット2

Note: この作業は左右のベルト・カバーのそれぞれに行います。

  1. ベルトカバーを刈り込みデッキに固定しているハンドノブを外す。

  2. ベルトカバーを取り外す。

  3. デッキのブラケットの前側の穴にリテーナナットを取り付ける (図 8)。

    g004785
  4. ベルトカバーを取り付ける;ボルト(5/16 x 1¼")1本とプッシュナット(5/16")を使用して 図 8のように取り付ける。

  5. ハンドノブを取り付ける。

シートプレートを固定する

この作業に必要なパーツ

ボルト(5/16 x 1¼")1
  1. シートプレートに固定用のボルトを取り付ける。

  2. シートプレートの右前側、マニュアル入れの前にある穴を探し出す。

  3. 穴にボルト(5/16 x 1¼")を取り付けてシートプレートを固定する(図 9)。

    g030859

ステッカーを貼り付ける

この作業に必要なパーツ

安全デカル(P/N 106-6754)1
安定性デカル(P/N 138-8202)1
騒音デカル(P/N 163-1842)1

安全ステッカーを貼り付ける

  1. フード上のデカル貼り付け場所を十分にきれいにする(図 10)。

    g004789
  2. 貼り付け場所を水または石鹸水でぬらす。

  3. 安全デカルの裏紙をはがし、図 10のようにデカルをフードに貼り付け、デカルの中央部から縁の方に外側に向かって押し広げるようにして貼り付ける。

横転警告デカル部分を貼り付ける

傾斜デカル部分一覧表

A

B

C

16度

17度

18度

2015 年度以降のモデル番号の構成表

  

30354

30353

30457

30456

31101

  

72" SDD(側方排出)

72" ベースデッキ

62" ベースデッキ

60" SDD(側方排出)

100" SDD(側方排出)

30495/TC

GM7200 1105 クボタ

C

C

C

B

30487/TC/TE

GM7210 1105T クボタ

C

C

C

B

A

30695

GM7210 T4

A

A

A

A

A

2015年度以前のモデル番号の構成表

30360TE

GM7200、72" SDD - CE デッキ

C

C

C

B

30363TE

GM7210、72" SDD - CE デッキ

C

C

C

B

30461

GM7200、25馬力未満 72" ベースデッキ

C

C

C

B

30464

GM7210、T4i 適合72" ベースデッキ

C

C

C

B

30467

GM7200、25馬力未満 60" SDD

C

C

C

B

30468

GM7210、T4i 適合60" SDDデッキ

C

C

C

B

30462

GM7200、25馬力未満 62" ベースデッキ

C

C

C

B

30465

GM7210、62" ベースデッキ

C

C

C

B

網掛け太字はそのモデルの標準構成です。

  1. 傾斜デカル部分一覧表とモデル番号別構成表(2種類)を使用して、安定性デカル(138-8202)の転倒危険表示箇所探し出す。

  2. 既存のデカル部分のうち、安定性デカルを貼り付ける場所を十分にきれいにする(図 11)。

    g349799
  3. 貼り付け場所を水または石鹸水でぬらす。

  4. 部分デカルの裏紙をはがし、図 11のように既存デカル対応部分に貼り付け、デカルの中央部から縁の方に外側に向かって押し広げるようにして貼り付ける。

騒音警告部とCE 用整備デカル部を貼り付ける

音力デカル部分一覧表

A

B

C

D

E

101dBA

102dBA

103dBA

104dBA

105dBA

2015 年度以降のモデル番号の構成表

 

30354

30353

30457

30456

31101

 

72" SDD(側方排出) - CE

72" ベースデッキ

62" ベースデッキ

60" SDD(側方排出)

100" SDD(側方排出)

ガーディアンリサイクラ

ファインリサイクラ

RD(後方排出)

ガーディアンリサイクラ

RD(後方排出)

30495/TC/TE

GM7200 1105 クボタ

D

A

D

B

B

B

E

E

30487/TC/TE

GM7210 1105T クボタ

C

B

B

B

B

B

E

E

30695

GM7210 (ヤンマー搭載機)

C

C

C

B

B

A

D

C

2015年度以前のモデル番号の構成表

30360TE

GM7200、72" SDD - CE デッキ

D

A

D

B

B

B

E

30363TE

GM7210、72" SDD - CE デッキ

C

B

B

B

B

B

E

30461

GM7200、25馬力未満 72" ベースデッキ

D

A

D

B

B

B

E

30464

GM7210、T4i 適合72" ベースデッキ

C

B

B

B

B

B

E

30467

GM7200、25馬力未満 60" SDD

D

A

D

B

B

B

E

30468

GM7210、T4i 適合60" SDDデッキ

C

B

B

B

B

B

E

30462

GM7200、25馬力未満 62" ベースデッキ

D

A

D

B

B

B

E

30465

GM7210、62" ベースデッキ

C

B

B

B

B

B

E

網掛け太字はそのモデルの標準構成です。

上記の数値には不確定値(k)として 1dBA が含まれています。音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に則って実施されています。

  1. 音力デカル部分一覧表とモデル番号別構成表(2種類)を使用して、貼り付け用音力デカル(163-1842)の部分を探し出す。

  2. 規制デカルの表面部分、およびこれから騒音デカルとCEデカルを貼り付る場所(左側走行コントロールレバーの隣)を十分にきれいにする(図 12)。

    g573701
  3. 貼り付け場所を水または石鹸水でぬらす。

  4. 音力部分デカルの裏紙をはがし、図 12のように既存デカル(左側走行コントロールレバー付近)の対応部分に貼り付け、デカルの中央部から縁の方に外側に向かって押し広げるようにして貼り付ける。

  5. 騒音デカル 163-1842(図 12)の CE 表示部の裏紙をはがし、既存デカルの上の適当な場所に貼り付け、デカルの中央部から縁の方に外側に向かって押し広げるようにして貼り付ける。