| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
この車両は、主に私道で人員を輸送するために使われ、取扱に慣れた運転手によってのみ運行することを目的としています。この製品は本来の目的から外れた使用をすると運転者本人や同乗者に危険な場合があります。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用するのはお客様の責任です。
製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ製品の登録などをネットで行っていただくことができます:www.Toro.com
整備について、また純正部品についてなど、分からないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサービスにおたずねください。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 にモデル番号とシリアル番号の表示位置を示します。いまのうちに番号をメモしておきましょう。
Important: シリアル番号デカルについている QR コード(無い場合もあります)をモバイル機器でスキャンすると、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。

この他に2つの言葉で注意を促しています。重要「重要」は製品の構造などについての注意点を、注はその他の注意点を表しています。
危険警告記号(図 2)は、このマニュアルと実機上とに表示され、事故防止のために守るべき重要な注意事項を示します。記号の脇に、危険、警告、または注意の文字表記が付きます。
危険は人の生命に関わる重大な潜在的危険を意味します。この注意を守らないと死亡事故や重大な人身事故が起こります。
警告は人の生命に関わる潜在的危険を意味します。この注意を守らないと死亡事故や重大な人身事故が起こる恐れがあります。
注意は安全に関わる潜在的危険を意味します。この注意を守らないとけがをする可能性があります。

この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書)をご覧ください。
カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこの機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレスタが装着されていること、エンジンに対して森林等の火災防止措置をほどこされていることが義務づけられており、これを満たさない機械は、第4442章または4443章違犯となります。
エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局(EPA)並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエンジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュアルはエンジンのメーカーから入手することができます。
カリフォルニア州
第65号決議による警告
カリフォルニア州では、この製品に使用されているエンジンの排気には発癌性や先天性異常などの原因となる物質が含まれているとされております。
バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含まれており、カリフォルニア州では発ガン性や先天性異常を引き起こす物質とされています。取り扱い後は手をよく洗ってください。
この製品は死亡事故などの人身事故を引き起こす可能性があります。重大な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守してください。
不適切な運転操作、メンテナンス、清掃などによって、車両の安定性が損なわれる場合があります。また、地表面の状態、傾斜、走行速度、判断ミスなども安全に影響します。
マシンを始動する前に必ずこのオペレーターズマニュアルをお読みになり、内容をよく理解してください。この製品を使用する人すべてが製品を良く知り、警告の内容を理解してください。
この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってください。運転中は運転操作に集中してください;注意散漫は事故の大きな原因となります。
機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけないでください。
ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて適切に機能していない時は、運転しないでください。
作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づけないでください。子供に運転させないでください。
整備や給油などを行う前には、必ず車両を停止させ、スイッチを切り、キーを抜き取ってください。
間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故につながります。事故を防止するため、以下に示す安全上の注意や安全注意標識
のついている遵守事項は必ずお守りください 「注意」、「警告」、および「危険」
の記号は、人身の安全に関わる注意事項を示しています。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身事故が発生する恐れがあります。
![]() |
セーフティラベルや指示は危険な個所のオペレーターから見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼り直してください。 |




モデル08916および08918のみ:

モデル08914および08914TCのみ:





この作業に必要なパーツ
| ハンドル | 1 |
| ねじ | 5 |
| スプリング | 2 |
| ホイールカバー | 1 |
| ホイールクリップ | 1 |
手順については図 3を参照してください。
ハンドルをステアリング シャフトにはめ込む。
ハンドルが正しくセンタリングされている(平らな底面が床面と平行になっている)ことを確認する。
ロックナットでハンドルをステアリングシャフトに固定する。
ロックナットを 27 N·m(2.63 kg.m = 20 ft-lb)にトルク締めする。
ねじ 2 本とスプリング 2 本を使用してホイールクリップをホイールカバーに取り付ける。
ねじ 3 本を使用してハンドルカバーを取り付ける。
ねじ 5 本を 0.6 N·m(1.15 kg.m = 5 in-lb)にトルク締めする。

バッテリーを接続する;バッテリーを接続するを参照。
初めてエンジンを作動させる前と後に、エンジンオイルの量を点検する;エンジンオイルの量を点検するを参照。
初めてエンジンを作動させる前に、ブレーキオイルの量を点検する;ブレーキオイル量の点検 を参照。
初めてエンジンを作動させる前に、トランスアクスルオイルの量を点検する;トランスアクスルオイルの量を点検する を参照。
タイヤ空気圧を点検する; タイヤ空気圧を点検するを参照。
ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、使用前にブレーキの「慣らし掛け」を行ってください。
フルスピードで走行してブレーキを掛け、タイヤをロックさせないで急停車する。
これを10回繰り返す。ブレーキがオーバーヒートしないように停止と停止の間に1分間の間隔を空ける。
実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分の操作方法をよく知っておいてください。

アクセルペダルを使って、マシンの速度を変更します。アクセルペダルを踏み込むと走行を開始します。ペダルをさらに踏み込むと走行速度が上がります。ペダルから足を離すと走行を停止し、エンジンが停止します。
Note: 前進速度は26 km/hです。
ブレーキペダルを踏み込むと車両は減速または停止します。
ブレーキが摩耗したり正しく調整されていなかったりすると人身事故を起こす危険がある。
ブレーキペダルを一杯に踏み込んだ時にペダルと運転台の床との隙間が 25 mm 以下の場合はブレーキの調整または修理を行うこと。
ペダルを踏み駐車ブレーキをかけます。
アクセルペダルを踏むと駐車ブレーキは解除されます。
始動キーには3つの位置があります:OFF、ON、STARTです。
スイッチを押すと警笛がなります。
ヘッドライトの点灯と消灯を行います。スイッチを上にするとヘッドライトが点灯します。スイッチを下にするとヘッドライトが消灯します。
USBポートを使ってモバイル デバイスに電力を供給する。
Important: USB ポートを使用していない時は、ゴム製プラグでポートを保護してください。
ディスプレイは、マシンについての状態(運転状態、故障診断など)の情報を表示します(図 6)。
通常、インジケーター ライトは緑色に点灯します。
1つ以上のアクティブな障害がある場合は、インジケータ ライトが赤く点滅します。
警告がある場合、インジケーター ライトが赤色に点灯します。

ディスプレイには起動画面と実行画面(図 7と図 8)があります。
図 8 は走行画面の一例です。起動画面はキーを ON 位置にした後で数秒間表示され、その後に走行画面となります。


進行方向を変えると、走行画面に方向位置(図 9)が表示されます。

走行中は、走行画面に走行速度(図 10)が表示されます。

マシンに問題が発生したときには不具合コード(図 11)が表示されます。

![]() | 方向:前進位置 |
![]() | 方向 - ニュートラル位置 |
![]() | 方向:後退位置 |
![]() | アワーメータ |
![]() | アクティブな不具合 |
各座席の外側と車両後部に手すりがついています(図 12)。

Note: 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。
| ベース重量 | 4人乗りモデル:398 kg(キャノピーキットを含む) |
| 6人乗りモデル:417 kg | |
| 8人乗りモデル:482 kg | |
| 定格容量(平坦路面の場合) | 4人乗りモデル:合計463 kg(オペレーター90.7 kg、乗客1人あたり91 kg、荷物、アクセサリー、アタッチメントを含む) |
| 6人乗りモデル:合計694 kg(オペレーター90.7 kg、乗客1人あたり91 kg、荷物、アクセサリー、アタッチメントを含む) | |
| 8人乗りモデル:合計878 kg(オペレーター90.7 kg、乗客1人あたり91 kg、荷物、アクセサリー、アタッチメントを含む) | |
| 車両総重量(平坦地で) | 4人乗りモデル:861 kg |
| 6人乗りモデル:1,111 kg | |
| 8人乗りモデル:1,360 kg | |
| 全幅: | 112 cm |
| 全長 | 4 人乗りモデル:277 cm |
| 6 人乗りモデル:357 cm | |
| 8人乗りモデル:437 cm | |
| 全高 | ハンドル上部までの高さ:121 cm |
| 日よけ上部までの高さ:188 cm | |
| 地上高 | 21.6 cm(車両前部オーバーハング:運転者を乗せないで) |
| 15.7 cm(車両後部オーバーハング:運転者を乗せないで) | |
| ホイールベース | 4 人乗りモデル:166 cm |
| 6 人乗りモデル:246 cm | |
| 8 人乗りモデル:326 cm | |
| トレッド(センターライン間) | 前輪: 90 cm |
| 後輪: 90 cm | |
| エンジン速度 | 低速アイドル1,150 RPM |
| 高速アイドル3.400 RPM |
Toroが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそろっており、機械の機能をさらに広げることができます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または代理店へお問い合わせください;弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセサリをご覧になることができます。
いつも最高の性能と安全性を維持するために、必ずToroの純正部品をご使用ください。他社の部品やアクセサリを御使用になると危険な場合があり、製品保証を受けられなくなる場合がありますのでおやめください。
Note: 前後左右は運転位置からみた方向です。
子供や訓練を受けていない人、またマシンを安全に操作したり、メンテナンスしたりする視覚、聴覚、身体、精神的能力に問題のある人には運転させないでください。地域によってはマシンのオペレータに年齢制限を設けていたり、保険の証明が必要となる場合があります。
オーナーは、オペレータや整備士全員にトレーニングを受講させる責任があります。このマシンを運転する人は、これまでの運転履歴に関係なく、オペレータ訓練を受講してください。
オペレータートレーニングにはオペレーターズマニュアルの内容が含まれ、特に以下の内容に重点を置いた内容であること:オペレータ、乗客、周囲の人間の安全確保について;安全ルール全般について;マシンと運転装置とその機能についての概要;それらを適切に使用した場合とそうでない場合の違い;路面状態や斜面など車両の動作に影響を与える可能性のある条件について;オペレーターの能力の評価について。
各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告表示などに十分慣れ、安全に運転できるようになりましょう。
マシンの電源を切り、駐車ブレーキをかけ、キーを取り外し、すべての動きが停止するまで待ってから、運転席を離れてください。
調整、整備、清掃、格納などは、車両が十分に冷えてから行ってください。
車両の緊急停止方法に慣れておきましょう。
安全装置やステッカー類が所定の場所あることを確認してください。機能しない安全装置はすべて交換、読めないステッカーはすべて貼り替えてください。これらが正しく機能しない時には機械を使用しないでください。
マシンは定期的に点検し、安全インタロックシステムが装備されている車両では、それらが適切に動作することを確認してください。
運転場所をよく確認し、乗り入れてはいけない場所や、回避すべき障害物などを確認しておきましょう。ここに記載されている以外の安全上の注意もオペレータに熟知させてください。
歩行者、自転車、他の自動車がいる場所での運転には、最新の注意を払ってください。周囲に歩行者や他の車両がいる状態で運転する場合には、これらのエリアにミラー、バリヤー、照明などの事故防止手段を使用することも御検討ください。
オーナーは自己の責任において周囲環境と運転条件を十分に検討して車両に前照灯などの照明が必要かどうかを判断し、必要と判断した場合には適切な装備を行ってください。
オーナーは自己の責任において運転条件等を十分に検討して車両に音声発生装置や視覚装置などの追加装備が必要かどうかを判断し、メーカーの推奨に従って適切な装備を行ってください。
マシンを使用する各シフトの開始時に、マシンの点検を行い、タイヤ、警告装置、ライト、バッテリー、速度制御および方向制御装置、ブレーキ、安全インタロック、ステアリング機構の確認を行ってください。修理が必要な場合、または何らかの安全上の問題がある場合は、直ちにオーナーに報告し、安全に使用できる状態になるまで運転しないでください。
燃料の取り扱いに際しては安全に特にご注意ください。燃料は引火性が高く、気化すると爆発する可能性があります。
燃料取り扱い前に、引火の原因になり得るタバコ、パイプなど、すべての火気を始末してください。
エンジン回転中などエンジンが高温の時には、燃料タンクのふたを開けたり給油したりしないでください。
締め切った場所では燃料の補給や抜き取りをしないでください。
ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容器を保管・格納しないでください。
機械に燃料を補給する前に、エンジンを停止し、クールダウンしてください。燃料を補給する前に、オペレーターと同乗者は機械から離れてください。
燃料がこぼれたら、エンジンを始動せずにマシンを別の場所に動かし、気化した燃料ガスが十分に拡散するまで引火の原因となるものを近づけないでください。
所有者は、ANSI/NFPA 30に従って液化燃料を保管および取り扱う責任を負います。燃料は、ANSI/NFPA 505およびANSI/NFPA 30に従って、または地方条例の規定に従って保管および取り扱うようにしてください。
適切な規制に従って、流出した燃料を直ちに封じ込めてください。
火災の危険を避けるため、地域の消防法および条例に従ってメンテナンスエリアと保管エリアを換気してください。
静電気放電による火災や爆発を防止してください。Underwriter's Laboratory (UL)またはAmerican Society for Testing and Materials (ASTM)によって承認された非金属製のポータブル燃料容器のみを使ってください。スクリーンやフィルターのないプラスチック製の漏斗のみを使ってください燃料は、ANSI/NFPA 505およびANSI/NFPA 30に従って、または地方条例の規定に従って保管および取り扱うようにしてください。
燃料容器が接地されていない場合、静電気放電により内部のガソリン蒸気が発火する可能性があります。燃料を補給する前に、燃料容器をマシンから取り外し、マシンから離れた地面に置いてください。補給中はノズルを容器の開口部に接触させたままにしてください。可能であれば、トレーラーやトラックの荷台から機器を取り外し、地上で燃料を補給してください。これが不可能な場合は、ポータブルのプラスチック製燃料容器を使って、トラックの荷台またはトレーラーの上で機器に燃料を補給してください。
バッテリー内の電解液レベルやタンク内の燃料レベルを確認する際は、火気を使わないでください。
燃料システムに漏れがある状態でマシンを操作しないでください。
エンジン燃料システムのいずれかの部品を取り外す前に、燃料遮断バルブ(装備されている場合)を閉じるようにしてください。
毎日の運転前に、始業点検表に記載されている「使用ごと/毎日の点検整備」を行ってください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
フロントおよびリアタイヤの空気圧仕様:138 kPa(20 psi)。
Important: ただし、タイヤメーカーが指定している最大値(タイヤ側面に記載されています)を超えないでください。
Note: 適性空気圧は、車両に積載する重量によって変わります。
タイヤ空気圧を点検する。
空気圧が低い ほうが踏圧が低くなり、乗り心地も良く、タイヤ跡も残りにくくなりますが、
積載する重量が大きいときや、高速で走行する場合にはタイヤ空気圧を高めに設定してください。
必要に応じタイヤに空気を入れるか抜くかして適正圧に調整してください。

| タイプ | 無鉛ガソリン |
| 最低オクタン価 | 87(米国内)、91(米国外;リサーチ法オクタン価) |
| エタノール | 体積比で10%未満であること |
| メタノール | なし |
| MTBE(メチルターシャリーブチルエーテル) | 体積比で15%未満であること |
| オイル | 燃料にオイルを混合しないこと |
きれいで新しい(購入後30日以内)燃料を使ってください。
Important: 始動困難トラブル低減のために、新しい燃料にスタビライザー/コンディショナーを、コンディショナメーカーの指示に従って使用してください。
さらに詳しい情報については、エンジンマニュアル をご覧ください。
燃料タンク容量は約 18.9 リットルです。
平らな場所に駐車する。
トランスミッションをニュートラルにセットする。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
燃料タンクのキャップ(図 14)の周囲をきれいに拭く。

燃料タンクのキャップを取る。
タンクの天井から約 25 mm下(給油口の根元)まで燃料を入れる。
Note: これは、温度が上昇して燃料は膨張したときにあふれないように空間を確保するためである。燃料を入れすぎないでください。
燃料タンクのキャップをしっかりとはめる。
こぼれた燃料はふき取ってください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用開始後最初の 100 時間 |
|
新しい車両の性能がフルに発揮され永くお使いいだけるよう、以下のガイドラインを守ってください。
ブレーキの慣らし掛けができていることを確認する;組立の章の慣らし掛けの項を参照。
エンジンオイルその他の液類の量を定期的に点検する。車両そのものや、車両を構成している機器が過熱していないか注意を払う。
エンジンが冷えている時には、始動後 15 秒間程度のウォームアップを行う。
Note: 寒い日に運転する場合には十分にエンジンをウォームアップしてください。
意識的に速度を変えながら走行する。急発進や急停止をしない。
エンジンオイルの初期交換は不要。初期オイルには通常のエンジンオイルを使用している。
初期整備については を参照する。
前サスペンションの位置を定期的に点検し、必要に応じて調整を行う;車輪の整列調整を参照。
オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責任があり、オペレータやユーザーの注意によって物損事故や人身事故を防止することができます。
事故が発生したらすべてオーナーに報告してください。
作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づけないでください。
座席以外の場所に人を乗せないでください。また、手足を車外に出さないようししてください。
オペレータは、すべりにくい頑丈な靴をはいてください。
この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってください。運転中は運転操作に集中してください;注意散漫は事故の大きな原因となります。
疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂取した時は運転しないでください。
屋外または換気のよい場所以外では本機を運転しないこと。
車両を始動する前に、トランスミッションがニュートラルであること、駐車ブレーキが掛かっていることを確認し、運転席に着席してください。
運転中は必ず全員が着席してください。可能な限り両手でハンドルを握り、助手席の人は必ず手すりを握ってください。
アタッチメントに過負荷を掛けないでください。また、車両総重量(GVW)の範囲内で使用してください。
また、荷台からはみ出すように積載した場合も、車両の安定性が損なわれます。定格重量以上に積載しないでください。
運転は良好な視界のもとで行ってください。穴、わだち、盛り上がり、石、見えない障害物などに警戒を怠らないでください。不整地、ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴の近くなど路面が一定でない場所など転倒の危険がある場所では減速してください。深い芝生に隠れて障害物が見えないことがあります。見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障害物の近くでは安全に十分注意してください。
急カーブ、死角、橋への進入路など事故が起こりやすい場所には、危険の内容とその危険を回避するための適切な運転方法を示した標識を接地してください。
段差や溝、大きく盛り上がった場所の近くなどで運転しないでください。万一車輪が段差や溝に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒し、非常に危険です。
ランプ板やプラットフォームの端など潜在的に危険な場所に近づかないでください。
頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がった木の枝、門、歩道橋などの下を通り抜けるときは安全を必ず確認してください。
バックするときには後方の安全に十分な注意を払ってください。
この車両で公道上を走行する場合には、各地域の法令などに従い、また、ヘッドライド、方向指示器、低速走行車両表示など、定められたアクセサリを必ず装備してください。
路面がぬれているときは、車両の停止距離が長くなります。ブレーキが濡れて利かなくなった、平らな場所で、ブレーキペダルを軽く踏み込んだまましばらく低速で運転しましょう。
濡れた場所や凍結した場所、または路面が不安定な場所での走行は、ステアリング、安定性、ブレーキなどの性能が低下しがちですから、速度を落として細心の注意を払って運転してください。路面が不安定な場所は、可能であれば改善工事を行うか、その場所を乗り入れ禁止として警告標識を立てるなどしてください。
車両後部が軽いとブレーキを掛けたときに後輪がロックしやすくなり、ロックすると車両を制御できなくなって危険です。
エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、トランスミッション、マフラー、排気管などに触れると火傷の危険がありますから手を触れないでください。
走行可能な状態のマシンからは離れないでください。マシンは見えているが 7.6 m 以上離れている場合や、マシンが視界に入っていない場合は、マシンから離れているとされます。マシンから離れ、マシンから7.6 m以内にいて、マシンがまだ視界内にある場合でも、コントロールをニュートラル位置に設定し、駐車ブレーキをかけてマシンの動きを防止してください。
運転位置を離れる前に:
平らな場所に駐車する。
トランスミッションをニュートラル位置にシフトする。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
全ての動きが停止するのを待つ。
万一、機体に異常な振動を感じたら、直ちに運転を中止し、車両のスイッチを切り、本機の全ての動作が停止するのを待ち、それから点検にかかってください。破損部は必ず修理・交換してから運転するようにしてください。
防火通路、階段への通路、消防設備の妨げになる場所に駐車したり、車両を放置したりしないでください。
運転は良好な運転条件のもとでのみ行ってください。運転中は必ず全員が着席してください。
同乗者が運転の妨げになる行動をしたり、オペレータに話しかけて注意をそらすなどの行為をしないよう注意してください。
発進、停止、方向転換、前進後退の切り替えなどの運転操作は、乗客に危険がないよう、また車両の制御を失うことのないよう、滑らかな動作で行ってください。
運転中は周囲の歩行者に十分に注意してください。周囲に危険を感じさせるような運転をしないでください。
どのような場合でも、安全に停止できる速度を守って運転してください。
常に、歩行者や救急車、消防車には道を譲り、それ以外であっても緊急時には緊急車両に道を譲ってください。
交差点や曲がり角などの危険箇所で他の車両の追い抜きをしない。
車両の進行方向の良好な視界を確保し、他の車両や歩行者などに配慮し、常に安全な間隔を維持してください。
状況に応じて適切に減速や停止を行い、交差点を横切るときや視界が悪い場所では警告音を鳴らすなどしてください。
特に許可されているのでない限り、この車両をエレベーターに乗せないでください。エレベーターには低速で近づき、かごが適切に水平位置に停止してから直進で乗り込んでください。エレベーターに乗ったら、コントロールをニュートラルの位置にし、エンジンを停止し、駐車ブレーキをかけます。マシンの乗りおろしは、他の人全員がエレベーターから降りてから行ってください。
落雷の危険がある時には運転しないでください。
マシンに装置を後付けするなどの改造をしないでください。
弊社(Toro® カンパニー)が認めた以外のアクセサリやアタッチメントを使用しないでください。
斜面はスリップや転倒などを起こしやすく、これらは重大な人身事故につながります。
各斜面の実地調査を行い、乗り入れて良い斜面、乗り入れてはいけない斜面を決めておくようにしましょう。この調査においては、常識を十分に働かせてください。
斜面での作業に自信が持てない時は、作業を行わないでください。
斜面では動作も運転操作もゆっくりと行うことが原則です。走行速度や走行方向を突然変えないでください。
ぬれた場所での運転は避けてください。走行できなくなる可能性があります。タイヤが走行力を維持していても転倒する場合があります。
坂道、ランプ道、傾斜地では細心の注意を払い、可能な限り旋回操作を避けてください。斜面ではまっすぐに上るか下るかしてください。。
坂を登りきれないと感じた時は、ゆっくりとブレーキを踏み、バックで、まっすぐに ゆっくりと下がってください。
斜面を登りながらや下りながらの旋回は危険です。斜面で旋回しなければいけないときは、十分に減速し、慎重に操作してください。不適切な路肩のカーブでは、運転や方向転換をしないでください。
車両重量が大きいときは斜面での安定が悪くなります。斜面で運転する時や重心の高いものを積んで走る時には重量をなるべく軽くし、速度を落として運転してください。荷台に資材を積む場合には、荷崩れを起こさないようにしっかりと固定してください。荷崩れしやすいもの(液体、石、砂など)は十分に注意してください。
斜面では、発進や停止をしないでください。平地に比べ、下り坂では長い停止距離が必要になります。斜面で停止しなければならない場合には、転倒の危険を避けるために急停止や急な速度変更をしないでください。バックで斜面を下っているときに急ブレーキを掛けないでください。後方に転倒する危険があります。
急な坂道には、あらかじめ所定の車両通行用レーンを決めてそのための標識を整備し、車両は指定されたレーンを走行するようにしてください。
下り斜面でスピードを出し過ぎると、走行が不安定になって危険です。危険な坂道では、そのの手前に警告の標識を設置するなどしてください。坂道ではその手前から注意してください。特に下り坂のカーブや、下りの急坂(未舗装路で 10% (6 度)、舗装路で 20% (11 度))を超える場合は十分に注意してください。斜面には駐車しないでください。
荷台に荷物を積んで運転するときは、定格総積載重量(GWV)を守ってください;仕様を参照。
また、荷物は荷台に均等に積んで、車両の安定性を確保してください。
着席し、キーをスイッチに差し込んで右回しに ON または START位置まで回す。
車両の始動方法は2種類あります:
ペダルスタート:キースイッチを ON にし、アクセルペダルを踏み込んでペダルから足を離す。
Note: アクセルペダルから足を放と、エンジンは停止します。
キースタート:始動キーをSTART位置に回す。エンジンはキーをOFFにするまで作動し続ける。
Note: キースタードモードでは駐車ブレーキを掛けて車両から離れることができ、その間にバッテリーの充電が行われます。
Note: キーをSTART位置に回すと、エンジンが始動するまでクランキングが続きます。エンジンが10秒以上始動しない場合は、オフの位置に戻して問題を特定します(例: エアクリーナーに詰まりがないか、燃料タンクが満タンであるか、点火不良がないかなど)。エンジンの再始動を試みてください。
ギアシフトセレクタを、走行したい方向(前進または後退)にセットする。
アクセルペダルをゆっくりと踏み込む。
Important: 斜面で停止するときは、ブレーキで完全停止後、駐車ブレーキを掛けて車両を固定してください。アクセルペダルで車両を斜面に停止させておくと車両が破損する恐れがあります。
アクセルペダルから足を離す。
ゆっくりとブレーキペダルを踏み込んでブレーキを掛けて車両を完全に停止させる。
Note: 停止距離は積荷や走行速度などの条件によって異なります。
ブレーキペダルを十分に踏み込んで車両を停止させる。
駐車ブレーキペダルを踏んで駐車ブレーキをかける。
キーを左に回して OFF 位置にする。
キーを抜き取る。
運転位置を離れる前に:
平らな場所に駐車する。
トランスミッションをニュートラル位置にシフトする。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
全ての動きが停止するのを待つ。
運転中に何らかの安全上の問題を感じた場合は、直ちにオーナーに報告し、安全に使用できる状態になるまで運転しないでください。
調整、整備、清掃、格納などは、車両が十分に冷えてから行ってください。
トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには安全に十分注意してください。
マシンをトレーラやトラックに積み込む際には、機体と同じ幅のある歩み板を使用してください。
車体が落下しないように確実に固定してください。
Note: トレーラに載せる場合は前進方向に向けて積み込んでください。前向きに載せられない場合、搬送中にフードが外れる危険がありますので、ワークマンのフードをロープなどでフレームにしっかりと固定するか、フードを外して別送するかしてください。
トレーラで移送中、ワークマンの座席がゆるいと、座席が落下する可能性があり、道路交通上非常に危険である。
すべてのシートがしっかりとで固定されていることを確認すること。
緊急時には、短距離に限り、マシンを牽引または押して移動することができますが、この方法は緊急用以外には使用しないでください。
牽引時の速度が速すぎると、ハンドル操作ができなくなって人身事故となる危険がある。
牽引速度は時速 8 km/h 以下を厳守すること。
Note: パワーステアリングが効きませんのでハンドル操作は重くなります。
牽引作業は二人で行います。移動距離が長くなる場合は、トラックやトレーラに積んで移送してください。
マシンからドライブベルトを取り外す。
牽引ロープをマシンフレームの前中央に取り付ける。
トランスミッションをニュートラル位置にし、駐車ブレーキを解除する。
定期的なメンテナンスを行わないと、安全な運転ができなくなる可能性があります。トレーニングを受け、権限を与えられた人以外には、この車両の保守、修理、調整、点検などの作業をさせないでください。
運転位置を離れる前に:
平らな場所に駐車する。
トランスミッションをニュートラル位置にシフトする。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
全ての動きが停止するのを待つ。
調整、整備、清掃、格納などは、車両が十分に冷えてから行ってください。
可能な限り、車両を稼働させながらの整備はしないでください。可動部に近づかない。動作させながら調整を行わなければならない時は、手足や頭や衣服を可動部に近づけないように十分ご注意ください。周囲に人を近づけないこと。
換気が不十分な密閉された場所でマシンを操作しないでください。適用される消防法および条例に従って、マシンのメンテナンスエリアおよび保管エリアを換気し、可燃性の蒸気(ガス)、煙、その他の可燃性物質を除去するようにしてください。
マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続を外してください。バッテリーの接続を外すときにはマイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブルを外してください。接続するときにはプラスを先に接続し、次にマイナスを接続してください。
機体の下で作業する場合には、必ずジャッキスタンドで機体を確実に支えてください。
メンテナンスを実行する前に、製造元の指示に従ってマシンを停止してください。
安全装置の作動を妨げるようなことや、安全装置による保護を弱めるようなことは絶対にしないでください。
マシンは定期的に点検し、クラクションやミラーなどを搭載している場合は、それらが適切に動作することを確認してください。
オイルや燃料がこぼれた場合はふき取ってください。
火災の危険を回避し、防火設備を設置してください。
火災防止のため、車両に、余分なグリス、草や木の葉、ほこりなどが溜まらないようご注意ください。
マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が適切に締まっているか常に点検してください。擦り切れたり破損したりしたステッカーは貼り替えてください。
整備作業を行う際には、必ず適切な防具類を着用してください。
製造元の推奨に従って、ブレーキ、ステアリング機構、速度および方向制御機構、警告装置、ライト、調速機、ガード、安全装置を定期的に点検してください。
バッテリー、モーター、速度および方向コントローラ、リミットスイッチ、保護装置、導電体/絶縁体および接続状態を、メーカーの推奨に従って点検保守してください。
燃料システムを分解する前に、システムから燃料を排出し、すべてのバルブをOFFの位置に回して、可燃性燃料の漏れを防止してください。
燃料システムの漏れや部品の状態をチェックしてください。漏れを発見した場合は、漏れが修理されるまでマシンを使わないでください。
機械の性能を完全に引き出し、かつ安全にお使いいただくために、交換部品やアクセサリは純正品をお使いください。他社の部品やアクセサリを御使用になると危険な場合があり、製品保証を受けられなくなる場合がありますのでおやめください。
書面による Toro の事前承認なしにマシンを改造したり機器を追加したりすると、マシンの安全性や性能に悪影響が出る可能性があります。改造されたマシンは、改造を行った者の OEM 製品となりますので、改造者は。改造後のマシンの積載性能、運転操作、警告、メンテナンス指示プレート、タグ、および/またはデカルが、改造内容に適合していることを確認する責任を負います。
ガバナの設定を変えてエンジンの回転数を上げないでください。Toro正規代理店でタコメータによるエンジン回転数検査を受け、安全性と精度を確認しておきましょう。
安全ラベル、デカル、銘板、シリアル番号、および操作マニュアルはすべて読みやすい状態に維持してください。これらの表示物等は、メーカーから入手してマシンの適切な場所に貼り付けるなどしてください。
整備や修理が終わったあとは、他の車両や歩行者に危害を与える恐れのない許可された場所で、所定のトレーニングを終了した資格のある整備士が試運転を行い、整備調整や修理が適切に行われたことを確認してください。
危険防止および修理や整備を効果的に行うことができるように、マシンは定期的に清掃洗浄してきれいに維持してください。
マシンに対して行われた作業はすべて、日付、担当者の氏名、作業内容が分かるように整備ログに記録してください。オーナーは定期的に整備修理記録の点検を行い、適切な記録が行われていることを確認してください。
大がかりな修理が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正規代理店にご相談ください。
火災防止のため、バッテリーやモータの周囲に、余分なグリス、草や木の葉、ホコリなどが溜まらないようご注意ください。
バッテリーを取り扱う際にはネックレスなどのアクセサリ類や腕時計を外しておきましょう。
整備中に、車両搭載のバッテリーを充電しないでください。
電気系統の作業を行う時は、必ず事前に全てのバッテリーケーブルを外してください;バッテリーの接続を外すを参照。
Note: バッテリーケーブルを全部取り外すと、電気系統は遮断されます。
電解液には硫酸が含まれていて、爆発性のガスである水素を発生する。硫酸に触れると皮膚を火傷し、衣類は焼け、硫酸蒸気を吸い込むと肺に障害を起こす。
車両の整備、保管、充電は必ず換気の行き届いた場所で行う。
バッテリーに火花や裸火を近づけない。
バッテリーの近くで喫煙しない。
バッテリー液の点検には、直火を使用しない。
目、手、顔を保護するための適切な防具を着用する。
バッテリーに覆いかぶさるような姿勢をとらない。
バッテリーからの蒸気を吸い込まない。
バッテリー液の補充などは、必ず緊急洗浄用の真水が十分にある場所で行う。
万一バッテリー液が目にはいったり皮膚についたりした場合には、直ちに大量の真水で20分間以上洗い流し、液が付着した衣服を脱ぎ、医師の治療を受ける。
バッテリーやバッテリー液は子供の手の届かない場所に保管する。
バッテリー液は毒性がある。
バッテリー液を飲まないこと。
万一、飲み込んだ場合にはすぐに大量の水を飲ませて飲み込んだバッテリー液をできるだけ薄めるようにすること。
嘔吐させようとしないこと。
すぐに救急センターなどに連絡して処置を依頼すること。
バッテリー液の補充をする時以外は、バッテリーのキャップを十分に締めておいてください。キャップをつけないまま、ゆるめたまま、あるいは壊れたキャップをつけての使用はしないでください。
バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
バッテリーの端子と金属を接触させない。
バッテリーの充電状態を確かめようとして、端子をショートさせないでください。火花が飛んで爆発を起こす危険があります。
バッテリーは必ずリテーナ(固定具)でしっかりと固定してください。
バッテリーの充電はバッテリーを充電するをよく読んでその指示に従って行ってください。また、バッテリーを充電する際には、以下の点にも注意してください:
チャージャを電源に接続する前に、車両の ON/OFF スイッチを OFF にする。
この車両に付属してきたチャージャ以外のチャージャを使用しない。
破損しているバッテリーや凍っているバッテリーを充電しない。
充電を終える時には、まずチャージャをコンセントから外し、その後に充電コードを車両から抜き取る。これは、車両側で火花を発生させないため。
万一、充電中にバッテリーが高温になったり、大量のガスを発生したり、バッテリー液があふれ出るようなことを発見した場合には直ちにチャージャの電源コードをコンセントから抜き、使用を中止して代理店に連絡する。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用開始後最初の 5 時間 |
|
| 使用開始後最初の 8 時間 |
|
| 使用開始後最初の 50 時間 |
|
| 使用開始後最初の 100 時間 |
|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
| 50運転時間ごと |
|
| 100運転時間ごと |
|
| 200運転時間ごと |
|
| 250運転時間ごと |
|
| 300運転時間ごと |
|
| 400運転時間ごと |
|
| 500運転時間ごと |
|
| 1000運転時間ごと |
|
Note: www.Toro.com から、電気回路図を無料でダウンロードすることができます。弊社ホームページからマニュアルへのリンクをご活用ください。
Important: エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。
適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を起こす恐れがある。
マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。
許可を受けた有資格者以外には保守、修理、調整、点検などの作業をさせないでください。
作業場には危険物を置かぬようにし、また、防火機 器を備えること。燃料やバッテリー液、オイルなどの点検に裸火を使用しないこと。
ガソリンや溶剤を使ってパーツ(部品)を洗浄する時には必ず密閉型の洗浄容器を使うこと。
始動スイッチにキーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。
整備を行う前には、エンジンを止め、キーをスイッチから抜き取ること。
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| 点検項目 | 第週 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
| ブレーキと駐車ブレーキの作動状態。 | |||||||
| ギアシフト/ニュートラルの操作。 | |||||||
| バッテリーの水量を点検する。 | |||||||
| ブレーキオイルの量を点検する。 | |||||||
| 運転操作時に異常音がないか点検する。 | |||||||
| タイヤ空気圧を点検する。 | |||||||
| オイル漏れがないか点検する。 | |||||||
| 計器類の動作。 | |||||||
| アクセルの作動状態を点検する。 | |||||||
| 塗装傷のタッチアップを行う。 | |||||||
| マシンを洗浄する。 | |||||||
Important: 以下のような条件で使用する場合には、保守間隔を通常の半分に短縮し、より頻繁な整備を行ってください:
砂漠、荒れ地での使用
酷寒地(気温10℃以下)での使用
非常にほこりの多い条件下での頻繁な使用
建設現場での使用
泥地、砂地、濡れた場所など車体が汚れる場所で長時間の作業を行った後は、以下を行ってください:
使用が終わったらできるだけすぐにブレーキの洗浄と点検を行ってください。これにより無用な摩耗を防止することができる。
水または水と刺激の少ない洗剤で車体を洗浄する。
Important: 塩分を含んだ水や処理水は機体の洗浄に使用しないでください。
平らな場所に駐車する。
トランスミッションをニュートラルにセットする。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
座席アセンブリを持ち上げてフレームのブラケットから引き抜く(図 15)。

座席アセンブリを横にスライドさせてピンに取り付ける(図 16)。

図 17のように、機体からフードを持ち上げる。
Important: ヘッドライトのワイヤハーネスのコネクタを損傷しないように注意してフードを取り外してください。 フードを完全に取り外してしまいたい場合は、ワイヤハーネスのコネクタをヘッドライトから外してください。

ヘッドライトにワイヤハーネスのコネクタが確実に接続されていることを確認する。
フードの底部を、ダッシュボードの下のフェンダーの内側に入れる。
フードの前側のタブを前バンパーに差し込む。
ライトのすぐ下の所でフードを押して、フード側面のタブをフェンダーに差し込む。

ジャッキアップされている車体は不安定である。万一ジャッキが外れると、下にいる人間に大怪我を負わせる危険が大きい。
ジャッキアップした状態では車両を始動しない。
車両から降りる時は必ずスイッチからキーを抜いておく。
ジャッキなどで浮かせた車両には輪止めを掛ける。
床から車両を浮かせたら必ずジャッキスタンドで支える。
Important: 保守整備のためにエンジンを掛ける場合には、車両後部をジャッキアップする必要があります;後アクスルにジャッキを掛け、25 mm 程度ジャッキアップしてください。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 300運転時間ごと |
|
グリスの仕様: Mobilgrease XHP™-222
機体の前部を持ち上げてジャッキスタンドで支える。
ホイールカバーと、ホイールをハブに固定しているラグナット(4個)を外す(図 20)。

ブレーキアセンブリ用のブラケットをスピンドルに固定しているフランジヘッドボルト(⅜" x ¾")を外してスピンドルからブレーキを取り外す (図 21)。
Note: ブレーキアセンブリを確実に支持してから次の工程に進んでください。

ハブからダストキャップを取る(図 22)。

スピンドルとスピンドルナットから、コッターピンとナットリテーナを外す(図 22)。
スピンドルからスピンドルナットを外し、スピンドルからハブ&ローラアセンブリを取り出す (図 22 と 図 23)。

スピンドルをウェスできれいに拭く。
マシンの反対側のハブとロータについても 1から7 の作業を行う。
ハブから、外側ベアリングを外す(図 24)。

ハブから、シール、内側のベアリングを外す(図 24)。
シールをきれいに拭いて摩耗や破損がないか点検する。
Note: シールの洗浄には溶剤を使用しないでください。過度な磨耗や破損が見られた場合はシールを交換する。
ベアリングとレースをきれいに拭いて摩耗や破損がないか点検する。
Note: 摩耗・破損しているパーツはすべて交換してください。ベアリングとレースの水気や汚れを完全に取り除いてください。
ハブについているグリス、ごみなどをきれいに取り除く(図 24)。
ベアリングに所定のグリスを詰める。
キャビティの50-80 %程度にグリスを詰める(図 24)。
ハブの内側に内側ベアリングを取り付け、シールをはめる(図 24)。
もう一方のハブにも、ステップ1-8の作業を行う。
スピンドルに所定のグリスを薄く塗る(図 25)。

ハブとロータをスピンドルに取り付ける。ロータを内側にすること(図 25)。
スピンドルに外側ベアリングを取り付けてレースにはめる(図 25)。
スピンドルにタブワッシャを取り付ける(図 25)。
スピンドルにスピンドルナットを取り付け、ハブを回してベアリングを着座させながらナットを 15 N∙m(1.52 kg.m = 11 ft-lb)に締めつける(図 25)。
ハブが自由に回転できるところまでスピンドルをゆるめる。
スピンドルナットを 170-225 N·m(2.0-2.6 kg.m = 15-20 in-lb)にトルク締めする。
ナットの上からリテーナを取り付け、リテーナのスロットとスピンドルのスロットが整列しているかどうか確かめる(図 26)。
Note: スロット同士が整列していない場合は、スピンドルナットを締めて整列させてください。ただし、その時の最大トルクが 2.26 N·m (0.23 kg.m = 20 in-lb)を超えないようにしてください。

コッターピンを取り付け、ピンの足をリテーナに巻き付けるように曲げる(図 26)。
ハブにダストキャップを取り付ける(図 26)。
マシンの反対側のハブとロータについても 1から10 の作業を行う。
フランジヘッドボルト(⅜" x ¾")2本をきれいに拭き、ねじ山に中程度の強さのロッキングコンパウンドを塗る。
ブレーキパッドをロータのそれぞれの側に合わせ(図 21)、キャリパブラケットの穴と、スピンドルフレームのブレーキ取り付け部の穴を整列させる(図 25)。
キャリバブラケットをスピンドルフレームに固定する(図 21);フランジヘッドボルト(⅜" x ¾")2本を使用する。
フランジヘッドボルト(2本)を 47-54 N·m (4.6-6.2 kg.m = 35ー40 ft-lb)にトルク締めする。
ホイールをハブに取りつける。空気バルブを外側に向けて取り付けること(図 20)。
Note: ホイールがハブと面一になるように取り付けてください。
ラグナットを使用して、ハブにホイールを取り付ける(図 20)。
ラグナットを 108-122 N.m(9.7-12.5 kg.m = 80-90 ft-lb)にトルク締めする。
マシンの反対側のブレーキとホイールについても 1-5 の作業を行う。
オイル量の点検やオイルの補給を行う時は必ずエンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に停止したのを確認してから作業に移る。
手足や顔や衣服を回転部やマフラなどの高温部に近づけないよう十分注意すること。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
エアクリーナ本体にリーク原因となる傷がないか点検してください。ボディーが破損している場合は交換してください。
エアクリーナーカバーを清掃し、ダストキャップからゴミを取り除いてください(図 27)。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
| 200運転時間ごと |
|
Note: ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁に(数時間ごとに)エアクリーナエレメントの整備を行ってください。
エアクリーナのボディーからエアクリーナエレメントをゆっくり引き出す(図 28)。
Note: ボディの側面にエアクリーナをぶつけないように注意すること。
Important: エレメントは清掃しないこと。
新しいエレメントの外側から照明を当ててエレメントの内側を点検し、傷などがないか確認する。
Note: エレメントに穴があいているとその部分が明るく見えます。破れや油汚れ、ゴムシールの傷がないか点検してください。破損しているエレメントは使用しない。
エレメントをエアクリーナのボディに注意深く取り付ける。
Important: エレメントの真ん中(柔らかい部分)を持たないでください。
エアクリーナーカバーを取り付ける(図 28)。

クランクケース容量: 0.94 リットル
オイルのタイプ: 洗浄性オイル(API 規格 SJ またはそれ以上)
粘度: 下の表を参照してください。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
Note: エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してください。
エンジンオイルを点検する最もよいタイミングは、その日の仕事を始める直前、エンジンがまだ冷えているうちです。エンジン始動後に行う場合は、オイルがオイル溜めに戻るまで最低10分間待って点検するようにしてください。油量が不足している場合は、FULLマークまで補給してください。入れすぎないこと。
平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
図 30に示すように、エンジンオイル量を点検する。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用開始後最初の 5 時間 |
|
| 50運転時間ごと |
|
| 100運転時間ごと |
|
Note: ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁なオイル交換が必要です。
Note: 使用済みのオイルやフィルタはリサイクルセンターに持ち込むなど適切な方法で処分してください。。
エンジンを始動し、数分間程度運転する。
平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
エンジンオイルを交換する(図 31)。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
EFIモデルのスパークプラグタイプ: Champion XC92YC
EFIモデルのエアギャップ: 0.76 mm
Important: 割れ、欠け、汚れその他の不具合のある点火プラグは必ず交換してください。点火プラグにサンドブラストをかけたり、ナイフ状のもので削ったり、ワイヤブラシで清掃したりしないでください。プラグに残った細かい破片がシリンダ内に落ちる恐れがあります。実際にこれが起こるとエンジンを破損します。
Note: 点火プラグは非常に耐久性のある部品ですが、エンジンにトラブルが出た場合は必ず点検してください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 500運転時間ごと |
|
燃料ライン、フィッティング、クランプなどに、漏れ、劣化、破損、ゆるみなどが出ていないか点検を行ってください。
Note: 燃料系統の部品にこうした症状が見られた場合には、それらの部品を交換してください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 400運転時間ごと |
|
このマシンには、10ミクロンと30ミクロンの燃料フィルターが装着されています(図 33)。

平らな場所に駐車する。
駐車ブレーキを掛ける。
エンジンを止め、キーを抜き取る。
バッテリーの接続を外す;バッテリーの接続を外すを参照。
燃料フィルタの下に汚れのない容器を置き、図 34に示すように燃料フィルタを交換する。
Note: 交換用フィルターの流れ方向矢印をエンジンに向けられるようにしてください。30ミクロンフィルターが最初のインラインフィルター(つまり、燃料タンクに近いフィルター)になるようにします。10ミクロンフィルターが2番目のインラインフィルター(つまり、エンジンに近いフィルター)になるようにします。

バッテリーを接続する;バッテリーを接続するを参照。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用開始後最初の 50 時間 |
|
| 200運転時間ごと |
|
カーボンキャニスタのエアフィルタの開口部を点検し、汚れていないこと、ごみや異物や通気の障害になるものが入っていないことを確認する(図 35)。
カーボンキャニスタ用エアフィルタをエアで吹いて清掃する。

バッテリーの電圧: 12 V、冷間クランキング電流 300 A @ (-18 °C)。
バッテリーはいつもきれいに、またフル充電状態に保持してください。
端子部に腐食が発生した場合には、重曹水(水4:重曹1)で清掃します。
清掃後は、腐食防止のためにバッテリー端子にワセリンなどを塗布してください。
バッテリーにアクセスするには、フロントシートアセンブリを持ち上げます(図 36に図示)。

バッテリーケーブルの接続手順が不適切であるとケーブルがショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス(黒)ケーブルから取り外し、次にプラス(赤)ケーブルを外す。
ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス(赤)ケーブルから取り付け、それからマイナス(黒)ケーブルを取り付ける。
バッテリー押さえは必ず取り付ける。
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触れるとショートを起こして火花が発生する。それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。
バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端子と金属を接触させないように注意する。
バッテリーの端子と金属を接触させない。
図 37のようにバッテリーを取り外す。

バッテリーケーブルの接続を外す;バッテリーの接続を外すを参照。
図 38のようにバッテリーを取り外す。

図 39のようにバッテリーを取り付ける。

バッテリーケーブルを接続する;バッテリーを接続するを参照。
図 40のようにバッテリーを接続する。

充電中は爆発性のガスが発生する。
充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに火気を近づけない。
Important: バッテリーは常時フル充電状態に維持してください(このとき電解液の比重は1.260 になります)。特に氷点下で保管する場合にはこのことを守ってください。
車体からバッテリーを取り外す;バッテリーの取り外しを参照。
充電器に接続し、充電電流を 3-4 A にセットする。3-4 Aで4-8時間充電する。
Note: 充電しすぎないように注意すること。
バッテリーを取り付ける; バッテリーを取り付けるを参照。
格納期間が30日間以上になる場合には、バッテリーを機体から外して満充電してください。充電終了後は、機体に取り付けて保存しても、機体から外したままで保存しても構いません。機体に取り付けて保存する場合は、ケーブルを外しておいてください。温度が高いとバッテリーは早く放電しますので、涼しい場所を選んで保管してください。バッテリーを凍結させないためには、完全充電しておくことが大切です。
仕様: パーツカタログ を参照。
バッテリーの接続を外す;バッテリーの接続を外すを参照。
フードを外す。
ヘッドライドに接続されているワイヤハーネスのコネクタを外す(図 41)。

ヘッドライドをフードに固定しているねじを外す。
Note: 取り外した部品はすべて新しいヘッドライトの取り付けに使用する。
古いヘッドライドを外し、外したねじで新しいヘッドライトを取り付ける。
ねじを 1 N·m(0.17 kg.m = 9 in-lb)にトルク締めする。
ヘッドライドに接続されているワイヤハーネスのコネクタを取り付ける(図 41)。
ヒューズはフードの下にあります(図 42)。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
タイヤとリムの劣化・磨耗状態を点検する。
Note: 運転中に縁石にぶつけるなどした場合、リムが破損したり、トーインが狂ったりする可能性がありますから、このような事故の後では必ず点検してください。
ホイールナットを 108-122 N·m(9.7-12.5 kg.m = 80-90 ft-lb)にトルク締めする。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
タイヤの空気圧を点検し、前輪の空気圧が138kPa(0.84kg/cm2= 20 psi)に調整されていることを確認する。
運転席に人を着席させるか、運転士の平均的な体重と同じ重さのおもりを運転席に載せるかする。運転席に着席した人または運転士代わりのおもりは、以下の調整作業中、ずっと運転席にいる必要がある。
水平な床の上で、車両を 2-3 m まっすぐにバックさせた後、まっすぐ前に押して元の位置に戻す。これにより、サスペンションが通常の作動状態にセットされる。
必要な工具:スパナレンチ(Toro P/N132-5069;購入はトロ代理店へ)
Important: キャンバの調整は、車両前部にアタッチメントを付けて使用する時、またはタイヤの摩耗が不均一な時以外は行わないでください。
Note: この調整は前後のタイヤともに行うことが可能です。
左右の車輪のキャンバを点検する;ニュートラル(ゼロ)に近いほど良い。
Note: タイヤの調整は、トレッドが均等に接地するように(偏摩耗しないように)してください。
キャンバの調整が必要な場合には、スパナレンチでショックアブソーバのカラーを回してホイールを整列させる(図 45)。

| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 500運転時間ごと |
|
オイルの種類: Mobilfluid™ 424
オイルの量: 0.75 リットル
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
| 100運転時間ごと |
|
定期整備を行う時やエンジンの故障診断を行う時には、トランスアクスルをニュートラルにシフトしてください。ギアシフトセレクタをニュートラル位置にすれば、トランスアクスルがニュートラル位置になります。以下の操作を行って、ニュートラルでシフトレバーが正常に機能することを確認してください:
ギアシフトセレクタをニュートラルにする。
2次クラッチ(図 54)を回してみる;自由に回ればニュートラルにセットされている。
ギアシフトセレクタを前進位置にする。
2次クラッチ(図 54)を回して、後輪が回るかどうかを調べる。
ギアシフトセレクタを後退位置にする。
2次クラッチ(図 54)を回して、後輪が回るかどうかを調べる。
以上のうちひとつ不合格であればニュートラルギアシフト位置の調整へ進む。
ギアシフトケーブルのジャムナットをゆるめて調整を行う (図 49)。

ギアシフトセレクタを 3 つの位置のそれぞれに回して、シフトレバー(図 49)が適切にシフトするかどうか確認する;ニュートラルギアシフト位置の調整を参照。
ニュートラルギアシフト位置の点検を行う。のステップを何度か行って、全ての位置で適切に動作することを確認する。
クラッチ内部にたまっているほこりが宙に舞って眼を傷めたり、喉に入って呼吸困難を起こす可能性がある。
安全ゴーグルやマスクなどの保護具を着用して作業すること。
図 51に示すように、一次クラッチカバーを固定しているボルトを外す。
Important: クラッチカバーにはスプリングの力が掛かっているので、安全に注意してください。
Important: クラッチカバーとクラッチアセンブリについているX印の向きを忘れないようにメモしてください。

スプリングを外す。
スペーサを増減して最高速度を調整する。スペーサの必要数を以下の表で確認する。
| スペーサ | 最高速度 |
| 2(標準) | 26 km/h(標準) |
| 3 | 19 km/h |
| 4 | 14 km/h |
| 5 | 10 km/h |
| 6 | 6 km/h |
Important: 少なくとも厚いスペーサーが取り付けられていない状態でマシンを操作しないでください。
スプリングとクラッチカバーを取り付ける。
Important: カバーとアセンブリについているX印が元通りの位置になるように組み立ててください。
ボルトを 179-228 N·m(1.0-1.4 kg.m = 132-168 in-lb)にトルク締めする。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
ブレーキオイルのタイプ: DOT 3
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 100運転時間ごと |
|
Important: ブレーキは極めて重要な安全装置です。十分な機能と安全性を確保するために、所定期間ごとに入念に点検してください。
ブレーキライニングに磨耗や破損がないか点検する。ライニング(ブレーキパッド)の厚みが 1.6 mm 以下となっている場合には、ブレーキライニングを交換する。
バッキングプレートなどに磨耗や変形が発生していないか点検する。変形しているものは交換してください。
ブレーキオイルの量を点検する;ブレーキオイル量の点検を参照。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 400運転時間ごと |
|
常用ブレーキと駐車ブレーキのパッドの点検・交換は、Toro 社正規代理店にお任せください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 1000運転時間ごと |
|
代理店に連絡してください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用開始後最初の 8 時間 |
|
| 200運転時間ごと |
|
必要に応じて水または水と刺激の少ない洗剤で車体を洗浄する。柔らかい布などを使っても構いません。
Important: 塩分を含んだ水や処理水は機体の洗浄に使用しないでください。
Important: 高圧洗浄機は使用しないでください。圧力洗浄機を使うと、電装部の損傷、ステッカー類の剥がれ、潤滑部のグリス落ちなどを起こす可能性があります。また、コントロールパネル、エンジン、バッテリー付近に大量の水をかけないようにしてください。
Important: エンジンを駆動させたままで洗車を行わないでください。エンジンを駆動させたままで洗車するとエンジン内部を損傷する恐れがあります。
マシンを停止させ、キーを抜き取り、各部の動作が完全に停止したのを確認してから運転位置を離れる。調整、整備、清掃、格納などは、車両が十分に冷えてから行ってください。
オーナーは、充電・保管エリア(施設)と作業内容をを定期的に検査し、要件が満たされていることを確認する責任があります。
換気が不十分な密閉された場所でマシンを操作しないでください。適用される消防法および条例に従って、マシンのメンテナンスエリアおよび保管エリアを換気し、可燃性の蒸気(ガス)、煙、その他の可燃性物質を除去するようにしてください。
ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容器を保管・格納しないでください。
| 整備間隔 | 整備手順 |
|---|---|
| 使用するごとまたは毎日 |
|
平らな場所に駐車し、トランスミッションレバーを P(駐車)位置にセットし、エンジンを停止させてキーを抜き取る。
エンジンをふくめた車両の外側全体を洗浄する。.
Important: 機体は中性洗剤と水で洗うことができます。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。高圧の水で洗浄すると電気系統やグリス部へ水が浸入する恐れがあります。また、コントロールパネルやヘッドライド、エンジン、バッテリー部に大量の水をかけないようにしてください。
エアクリーナの整備を行う;エアクリーナの整備を参照。
機体のグリスアップを行う;前ホイールベアリングのグリスアップを参照。
エンジンオイルとフィルタの交換を行う;エンジンオイルについてを参照。
タイヤ空気圧を点検する;タイヤ空気圧を点検するを参照。
保管期間が 30 日間以上に及ぶ場合には、燃料系統に以下の整備を行う:
石油系のスタビライザ/コンディショナ(燃料品質安定剤)を燃料タンクの燃料に添加する。アルコール系のスタビライザ(エタノール系やメタノール系)は使用しないこと。
Important: スタビライザ(品質安定剤)を添加した燃料であっても、スタビライザメーカーが推奨する保管期間を越えて保管しないでください。
エンジンをかけて約5分間作動させ、コンディショナ入りのガソリンを各部に循環させる。
エンジンを停止し、エンジンの温度が下がるのを待ってガソリンを抜き取る。
エンジンを再度始動する;チョークを引いて始動し自然に停止するまで運転する。
始動できなくなるまでエンジンの始動・運転を続ける。
抜き取った燃料は地域の法律などに従って適切に処分する。地域の法律や規則に従ってリサイクルする。
点火プラグを外し、点検を行う;点火プラグの整備を参照。
点火プラグの取り付け穴から、エンジンオイルをシリンダ内に 15 ml(スプーン2杯程度)流し込む。
スターターを使ってエンジンを始動し、シリンダー内にエンジンオイルを潤滑させる。
点火プラグを取り付け、それぞれを規定値にトルク締めする;点火プラグの点検と交換を参照。
Note: 点火プラグには点火コードを取り付けない。
冷却水(エチレングリコール不凍液と水との 50/50 混合液)の量を点検し、凍結を考慮して必要に応じて補給する。
車体からバッテリーを外し、フル充電する;バッテリーの整備を参照。
Note: 保管期間中は、バッテリーケーブルを外しておいてください。
Important: 氷点下での凍結破損を防止するため、バッテリーは必ずフル充電してください。フル充電したバッテリーは周囲温度約 4°C でほぼ 50 日間電圧を保持します。保管場所の気温がそれよりも高い場合には 30 日ごとに再充電してください。
各ボルト類の締め付けを確認する。破損個所はすべて修理する。
表面のキズや塗装のはがれているところには再塗装を行う(塗料は代理店にて入手可能)。
汚れていない乾燥した場所で保管する。
保管中は ON/OFF スイッチからキーを抜き取り、子どもなどの手の届かない場所で保管する。
機体にはカバーを掛けておく。